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テーマ:アニメあれこれ(25334)
カテゴリ:ライトノベル・アニメノチカラ
沙耶の家に身を寄せる孝たちだが一台のバスがたどり着いた。
麗は駆け出していく! 「DEAD storm rising」 異常な空間で生活を強いられる人々は嫌な事から目を背けようとする。 目の前の出来事から目をふさぎ、耳を閉じて。 自分達は違う。 過去から逃げない、だからアイツからも逃げない。 麗は紫藤に銃を向ける。 ********************************** 沙耶のお父さん、かっこいいですねえ! もちろん、自分中心で娘の言葉など聞いたことも無いのでしょうけど こういうカオスな世界では一本筋の通った人間が頼もしく思えるものです。 その父上に言わせるとまだ、孝は子供、迷いがある。 迷う分、皆の意見を聞いて考える。 受け入れる柔軟さと行動で示す実行力がリーダー足りえる。 反発していた平野や沙耶も納得のリーダーシップ! と思ったら肉食少女に食われそうになってしまいました! ![]() 麗・・・孝に好きな人がいてもいいから! 「そうしないと生き残れないから!」 当てにされるのは嬉しいだろうけど言っているとおり、あまりにも 生々し過ぎるーーー!!! 生きていることが愛の証・・・ダイレクトです! ☆紫藤の世界 バスの中は完全に洗脳状態ですね。 「今こそ、心を一つに!」 従わないと外に放り出される! バスの中の神になった紫藤。 ☆リーダーの条件 沙耶が心配したとおり、大人の世界では銃を持った高校生の言うことなど 戯言にしか受け止められてもらえなかった。 奴等を新型の伝染病と信じる大人たちは、生き延びることが先決という 孝たちの言い分を全く聞かなかった。 暴力的支配を断固、拒絶する! そんなことを言っている場合ではないのに! 憤りを隠せない沙耶。 平野はでも、そんな彼等の気持ちが分かると言う。 変わってしまったことを認めず、現状を元に戻そうとする。 何も知らない、見ない振りをする。 かつて麗と永をそういう目で見ていた自分を思い出す孝。 平野も昔に戻りたくない気持ちが、銃を手放せない自分になって しまっているのでしょうね。 これからの変化が怖い。 それは沙耶も同じで、両親から離れたと思ったらその両親のせいで 子供に戻ってしまう。 だから理論武装して対等でいようと虚勢を張ってしまう。 頑なになってしまいがちな二人に対して 「そうか、勉強になったよ。」 そう言える孝。 「だからだと思わない?」 微笑みあう沙耶と平野♪ 「だからこそ、アンタは私たちのリーダー足りえている、 ということよ!」 受け入れる懐の広さ・・・冴子先輩の獣属性ですらも受け入れる孝の器♪ その頃、冴子は沙耶・父から名刀を譲り受けていた。 毒島・父に指南を受けたことがある、という壮一郎の本音は娘を 守って欲しいということだった。 (自分では娘が反発してしまうことを分かってる!) しかし、それなら孝に・・・と言う冴子。 リーダーとしてまだ迷っている部分がある、と孝を評する壮一郎。 彼はまだこれから。 ☆生き延びるために リーダーの信頼を寄せられて悩む孝のところに来た麗。 それぞれが良いところを持っているけれど自分は? 疑問を持つ孝に女の子のルールを教えてあげる、という麗。 「好きになるのは可愛い男と可愛がってくれる男。」 自分はどっちもダメだ、という孝にそう思った時期もあった、と 正直に言う麗。(ヲィヲィ!) 今は違う。 「私が気付かなかっただけ。」 情けないことを言っているけれど勇敢に飛び出していく。 皆を助けてくれる。 だからはっきり言う。 「貴方と一緒にいる!どんなことでもする!」 例え、他の女の人が好きになっても。 「そうしないと生き残れないから。」 麗をベッドに押し倒す孝! 喜ぶべきか、怒るべきか・・・ 「生々し過ぎるよ、理由が・・・。」 苦笑する孝に「女は生々しさ、そのものなのよ」♪ 何でもするから・・・それってもう、 強い雄に守ってもらう雌! そのものですよね。 全く本能キャラですよ、麗。 ![]() そしてそれから・・・と思ったら、身体がまだ痛い麗に無理な体勢は 無理でした。(恥) 「私の言ったことの意味を良く考えて」とも。 部屋を出ると冴子先輩! 気配は感じたけど 「何も聞いていない。」 そ、それも生々しい! ![]() 孝に先輩からも離してあげてくださいと言う麗。 先輩というのはやめて欲しいという冴子。 思い出したくない麗の過去がやってきた! ☆決別 高城が守る屋敷にやってきたバスは紫藤たちのバスだった。 女子生徒を使い、楽々と中に入り込む紫藤。 壮一郎たちはここを明後日には出発すると言う。 それまでに皆の両親を探したいという孝。 時間までに戻らなければ親と一緒にいることを決めたのだと判断して 良いと。 麗と行くつもりだったが、冴子先輩! 狙ってる新コス!? 「役に立つと思うよ。」 ああ、トライアングラー!!! その時、麗は「思い出したくない」人物を見つけて突進していく!!! 紫藤!!! 教師の義務を果たしたと言わんばかりの態度に麗は憤る! 彼女の父は公安で、代議士の紫藤・父は追求されていた。 それを脅しでやり過ごそうとした紫藤・父は息子が教師を勤める学校にいた 麗を留年させたのだった! 紫藤は自分も暴君だった父の被害者だと思い込んでいるようだったが 性根は腐っていた。 麗は父の頼みで、耐え忍んだ。 銃剣術も習った!という麗は紫藤に向かって構える! 「ならば殺せばいい!!!」 壮一郎は断言する。 孝は止めようとするがそれは麗が決めることだと制する冴子。 紫藤は自分を殺して、その罪の意識に苦しみ続けるがいい、それが 最高の教育だ!と嘯く。 しかし、麗は銃を下ろした。 壮一郎はそれが君の判断なのだな、と確認する。 「殺す価値もありませんから!」 紫藤とその生徒達にこの屋敷から去れ、という壮一郎。 ☆爆撃 すでに大統領はいない。 誰が最高責任者で命令を出しているのかも分からない。 けれど分かっていることが一つある。 命令は下された。 「神よ、我等を許したまえ。」 「アルマゲドンだ!」 超大国から発射されたミサイルが容赦なく天から降ってくる! 奴等もろとも根絶やしにするために?! それとも・・・。 麗の過去と清算が終わって、皆も心置き無く家族を探せるかも。 でも、それが一番、辛いこと。 別れる前に会った姿と同じ姿で再会できると良いですが・・・。 ![]()
最終更新日
2010年09月13日 22時28分55秒
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