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テーマ:アニメあれこれ(25378)
カテゴリ:ライトノベル・アニメノチカラ
狙うは玉の輿!
亮士にアタック!マチ子さん! 「おおかみさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女」 あらすじは公式からです。 ある日、火村マチ子さんは新聞配達のバイトの途中に、エリザベスとフランソワの 散歩をしようとしている亮士くんを見つけました。 色々勘違いして運命を感じてしまったマチ子さんは翌日から亮士くんに猛烈アタックを 開始しました。 しかしなかなか振り向いてくれない亮士くんにごうをにやしたマチ子さんは、 ついに御伽銀行にデートの依頼をお願いしにやってくるのでした。 亮士くんと、なにやら不機嫌な様子のおおかみさんの運命はいかに!? ************************************* 日常EDの1クールでした。 一話完結、羊飼のシリーズがあってもインパクトに欠ける 内容でしたねえ。 御伽噺を下敷きにしたものは話が分かりやすいので、例えば 「テニプリ」等で二次創作っぽい隙間話をやっていますが、 キャラが配役にちゃんと合ってるとか意外な組み合わせが笑いの ネタになるわけですよね。 「オオカミさん」もリンクはしていますが、キャラがたくさん出た 割には印象に残らなくて、「ああ、やっぱり」な結末になってしまう、 時々「電撃」作品にある郷愁的なものは感じますが、ワクワクドキドキが もう少しあったら・・・と少々残念に感じた作品でした。 「むか~し、むか~し・・・」 ちゃんと収録してから休業に入られたようですね、みっこさん。 ![]() 新聞配達のマチ子さんは大きな家、可愛い犬を連れて散歩に出かける 亮士を見かける。 はっと閃いたのが 「これって玉の輿!? ![]() これで貧乏な生活からおさらばできる!!! ここから亮士への猛烈なアタックを開始するマチ子! どこの恋愛SMG!?みたいな激突、パン☆チラから始まって運命の出会い!? 回りくどいのはごめん!といきなり 「結婚を前提に付き合って!!!」 でも、亮士には思いを寄せる涼子がいる。 涼子の返事は 「別に何でもねーよ。」 それなら!と、御伽銀行に早速、デートの依頼をするマチ子! 涼子が反対しなかったので受ける頭取。 困り果てる亮士。 「何んなんだよ、もう!!!」 ジムでモヤモヤを吹き飛ばすようにトレーニングに打ち込む涼子。 亮士が自分に告白したことを思い出す。 でも、デート!? 自宅に戻ったマチ子はバイトの給料で生活費を工面しているよう。 寮に戻った涼子のイライラを微笑ましく見るりんご。 「仲間として見に行ったほうが。」 理由が出来たので明日のデートをこっそり監視することにする2人。 涼子とデートした公園にマチ子と出かける亮士。 いきなり”婚活”を始めるマチ子!? でも、まずはアピール・タイム!と暑さを理由に名前入りの 下着で色仕掛け!(ドン引き!?爆笑) 次は自分の食費を切り詰めて材料を用意した手作り弁当。 見ていた涼子は自分にだって弁当くらい作れる!とりんごに 強気な発言! 自分で食べられる!とマチ子の「あーん♪」を回避する亮士。 ボートに乗ってわざと揺らしたり、シチュ作りに全力投球のマチ子。 公園から出て歩きながら話をする2人。 田舎暮らしで人が少なかった、だから視線恐怖症になったという亮士。 「涼子さんのおかげで・・・」から言い直した亮士に、ちゃんと気遣いが 出来る男なのだと関心するマチ子。 これから既成事実を作って幸せになる! 妄想が炸裂したところでマチ子はいきなり用事が出来たと 亮士と別れる。 姿が見えなくなったところで現われたのは父親が背負った借金を 取立てに来たヤクザだった。 置いてきたバイトの給金を持って父親は出かけてしまった!? 困り果てたマチ子を救ったのは亮士! 追っ手から逃げたところで、亮士に本当のことを涙ながらに話すマチ子。 (早ッ!) 金目当てに近付いたなんて。 「怒って当然よね。」 そういうマチ子に男前が炸裂する亮士! 「助けて欲しいか、と聞いている!」 「怒っている、だがお前にじゃない。」 御伽銀行に連絡を入れる亮士。 そこにさっきのヤクザが現われた! 構える亮士を援護するために思わず姿を現す涼子! 強い二人の姿に感動するマチ子。 「涼子ちゃんは森野君と一緒に戦ってきたんですの。」 背中を預け、少し前に出られるようになった亮士。 そんな亮士を本当にかっこいいと思うマチ子。 警察が来て一件落着。 泣き落としをするりんご! 御伽銀行に借金の件を片付けてもらったマチ子は「おかし荘」の住人になる。 歓迎会で盛り上がる皆さん。 亮士を呼び出したマチ子は「かっこ良かった!」と一応、気持ちを伝えようと するけれど・・・ 「涼子さんはすごいんです!」 強そうに見えて、実は弱くて。 弱いことを必死になって守っている涼子さんの頑張りを見ていると 自分も強くありたいと思える。 告白する前に振られた!とマチ子はあっさり引き下がる。 亮士がいなくなってから、会話を聞いていた涼子を呼ぶマチ子。 「はっきり答えて!」 「好きなの?嫌いなの?」 言葉に詰まる涼子。 「き・・・嫌いじゃない・・・。」 その答えで一応、満足したマチ子は「取られないようにね」と忠告する。 花火を楽しむ「おかし荘」の皆さん。 涼子はいつか亮士にお礼をしたいとつぶやく。 「オレは何があってもずっと涼子さんの事、大好きっす!」 真っ直ぐな瞳に赤面する涼子♪ いつか大神さんがその毛皮を脱ぐまで・・・。 というEDでした。 涼子さんのツンデレ、亮士のヘタレ。 涼子には弱さがあって、亮士には隠された男らしさがある。 ギャップ萌え、と言いたいところですがその原因をアニメ以上に掘り下げたり、 払拭するエピソードを入れるには作品の雰囲気が甘いのでシビアな展開に 出来ないんですよね。 原作はもっと違う空気があるのでしょうけどアニメはとにかく平坦に感じて しまい、もう一度見よう!という高揚感は与えられなかったように思います。 キャラの可愛さ、作画は良かったのでもったいないですね。 J.Cさんの作画力は次の「禁書」で存分に見せていただこうと思います。 スタッフの皆さん、お疲れ様でした♪
最終更新日
2010年09月16日 14時34分52秒
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