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テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:ノイタミナ
あんたは一人じゃない。
孤独な尾崎の前に現れたのは・・・ 「第悼と偽話」 あらすじは公式からです。 杭を心臓に打つこと─。 恭子への残酷な実験によって、対抗策を突き止めた敏夫。 静信は彼の覚悟とその手段に背を向ける。 孤独な戦いを強いられる敏夫の前に現れた女。 自分もまた、獲物として狩られようとしている。 ************************************ 夏野、復活!!! けれど彼は桐敷の息が掛かった葬儀社には運ばれなかった。 では?という疑問がわきあがるわけですが・・・。 とにかく、どんどん孤独になっていく尾崎が痛々しいです。 で、自分が不用意にとった態度で看護士さんがやめてしまった。 それを「オレのせい?」・・・自分は屍鬼に対抗するために必死なのに、 そういう描写もあって、尾崎が完璧な医師ではなく、人の心の機微に 思い至らない状況にあった人間臭い部分も垣間見れて面白かったです。 妻・恭子を実験台にした、その凄惨な場に足を踏み込んだ静信。 けれど彼はずっと尾崎とは違う道を模索していたのですよね。 沙子ともしかしたら分かり合えるかもしれない、そんな状況だったから。 そして死者の墓を暴き、その身体を切り刻むなど畏れ多いことだったから。 けれど怯まない尾崎。 「屍鬼を狩る。これが俺の正義だ!!!」 背を向けてしまった静信と道が分かたれたことを思い知る尾崎。 そして静信も。 沙子が良いと言った「カインとアベル」を下敷きにした物語。 殺意が無ければ殺人ではない?人を殺す行為と殺意の関係を自問自答する 静信。 腕にはリストカットの痕が。 人を殺す、自分を殺す。 考え込む静信。 村のカフェに仲間を呼び出す尾崎。 けれど「起き上がり」など誰も信じてくれなかった。 さらに驚愕の事実が・・・ 役所は夜から、しかも全員起き上がり!!! 死亡者は0!!! かつて静信が言っていた急な退職、引越し、全て仕組まれたことなのだ! 敵意をむき出しにした尾崎を止めるのは 桐敷千鶴!!! 「ダメよ、センセ。大人しくしたほうが、身の為」 わはは!!!役場にこんなスペース、こんなコスでー!!! ![]() そう、狙われるのは自分も例外ではない。 時間が少ないと思う尾崎。 桐敷が作った葬儀社での大川篤の葬儀はまさにショー・タイム!!! 気になって見に来た辰巳も少し自重するように店主の速水に言う。 死者は棺桶に入ったと思わせて、実は中を入れ替えていた。 「起き上がる」まであとは待つだけ。 恭子の葬儀の日が来た。 あの日、別れは済んでいた。 それでも・・・うつむく尾崎が痛々しい。 寺からやってきたのは静信だった。 言葉も交わさない二人。 通夜の手伝いをしたい看護士の皆さん。 でも、”奇妙な伝染病”に近い人々に料理を触らせるはずもない。 全て組の者がやると門前払い! 泣き崩れる聡子。 恭子を失った、尾崎の気持ちを考えても離れた気持ちは戻らない。 雪を思いながら退職する聡子。 看護士が辞めたことを知らせても尾崎はあまり反応しない。 夏野が死んで七日目。 徹は窓の外に一厘ずつ花を供える。 ふと何かの気配が? 孤独をかみ締めていた尾崎のところに夏野が!!! 恵の死を受け入れている尾崎。 でも、これからは・・・ 「あんたは一人じゃない」 ということで圧倒的不利な尾崎先生に味方が!? 本当にこのままでは屍鬼の村になってしまう。 それをどう打破していくのか。 反撃の狼煙に期待したいです! 田中姉弟の父の遺体が起き上がったら・・・またまた恐ろしい事になりそうです。 予告の徹ちゃんが!?
最終更新日
2010年11月13日 02時18分06秒
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