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テーマ:アニメあれこれ(25365)
カテゴリ:xxxHOLIC・神のみ・兵部京介
心がテレパシーで通じればいいのに。
本の中では万能になれるのに。 FLAG 10.0「あたしの中の……」 あらすじは公式からです。 本なんか現代じゃもう必要ない、なんて桂馬の発言で、大人しい栞が ついに怒った!? そのおかげでやっと栞の気持ちを聞けた桂馬だけど、今度はなんだか 図書館が騒がしくて…? 今まで栞を現実から守ってくれていた“紙の砦”にある変化が起ころうとしていた。 ************************************* 可哀想なくらい「・・・・」になってしまう栞がどんどん痛くなって きましたねえ。 本があれば何もいらない。 図書館は自分を守る「紙の砦」。 もちろん、伝えようと努力していることは分かる。 だから、彼女の事を分かってくれる、ちゃんと聞いてあげられる 一人の人がいればOKなわけで。 桂馬は荒療治で”共感”ではなく”反抗心”を煽って、栞の 感情をはっきりと言葉にさせる攻略を始めました。 図書館を取り巻く環境でもちょうど”反抗心”が沸くような出来事が 起こり始めた、そして見つけたエンディング。 エルシィも言っていましたが、桂馬の強さには本当に感服します。 友人がいないと不安、例えば携帯でつながっていないと不安という 子供たちはたくさんいますが、逆に彼は嫌われることも平気だし、 リアルの友人は自分の選択肢に引っかからなければどうってこと ないんですね。 ![]() 「ありが論!」 また失敗してしまったー!!! でも、こういう失敗は脳内デリートなんですね、栞。(笑) 背を向けた栞に桂馬は強烈なデジタル化攻撃!!! 「本はデータに移せばいい。」 文章はもちろん、装填から何からなにまで本を芸術作品だと 思っている栞は反論しようとするけれどそこでまた詰まってしまう。 追い討ちをかける桂馬! 「全部、スキャンしてしまえば 本なんて捨ててしまえるよ。」 これには切れた栞! 「ば、馬鹿ーーー!!!」 言えた!!! 攻略なのかと思ったら、桂馬は単純にパッケージには全く興味が無いのが 本心だった! パッケージがでかいとクソ・ゲー。(笑) でも、やっと 「・・・」 が分かった! リアルは不親切設計。(確かに) エルシィが消防車に興味津々なのを見て、今回も 「こいつは頼りにならない」という「・・・」をする桂馬。(笑) お礼を言うべき相手にお礼はまともに言えなかった、でも「馬鹿」は 言えてしまった。 自己嫌悪に陥る栞。 昔からそうで、自分の考えや意見を伝えるのが苦手。 読んだ本の話をしようにも言葉が出てこないので原稿用紙100枚に 書いていったら相手に引かれてしまった。(イタタ!!!) 人とのコミュニケーションはどうして「言葉」なんだろう。 不自由で窮屈な人との関わりの現実に対して図書館の中では 私は自由! 「万能人間になれる!」 「人との交流なんて必要ない、そうなのよ!」 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 (ビスマルク) ググってみましたが「歴史」というのは「他者の経験」でも あるようですね。 栞、ここでもちょっぴり間違いを犯しているようで。(苦笑) 図書委員会が開かれ、この図書館にも視聴覚ブースが出来るように なった。 本以外の情報媒体が入ってくる。 席を立って意見しようとした栞だが言葉が出ない。 そのまま解散になってしまった。 見ていた桂馬とエルシィ。 うまく話せない栞に別に無理に話す必要もない、とゲームでは 言葉がいらないことを主張する桂馬。 ヴォイス・コマンドがあるゲームはクソ・ゲー! 月並みな図書委員は却下!とまた攻略対象の条件を引き上げる桂馬。 コミュニケーションは言葉ではなく、テレパシーで・・・ 考えながら桂馬を見ていた栞だが、桂馬はなんと本に書き込みを!!! 怒った栞は本を取り上げるが、それは間違った情報だと桂馬は書き直して いたのだった。 でも、たとえそうでも本に書き込みなんて、推理小説のオチを書いて しまいそうな、辞書のいかがわしい言葉に○をつけるような人には・・・ 「本は前時代的だよ。」 断言されて思わず叫んでしまう栞! 「あ、あほー!!!」 怒らせてしまった。 でも、これが「会話」という桂馬。 ブラックジャック先生な桂馬とピノコ・エルシィ!!! そう、栞の気持ちは見えない肝臓と同じ! 肝臓少女!!! イベント・コンボをさらに続ける桂馬。 また落書きをしているので本を取り上げるとそれは桂馬の私物だった!!! 自分を怒らせるような・・・混乱させるような人は・・・ 「出入り禁止!!!」 栞は思い切り桂馬に言ってしまう。 言いたいのはそんな事よりも視聴覚ブースの事なのに! また自己嫌悪に陥る栞。 「出入り禁止」と言われたけれどまた来ている桂馬。 注意した栞は普通に会話をしていると桂馬に指摘される。 怒りのパワーは恐ろしい・・・! 「ここは良い所だな。」 喧騒から逃れられる。 やっと桂馬の言葉に共感できることを見つけて喜ぶ栞。 そう、ここは現実から自分を守ってくれる「紙の砦」。 お互いに自己紹介する二人。 危険人物なのに、自己紹介なんて!!! 意外な事ばかり自分に起きていることに驚く栞。 これは単なる反射!!! 栞が行ってしまうと受付に残された切れ切れになったプリントが気になる桂馬。 エルシィが復元するとそのプリントには視聴覚ブースの設置によって蔵書が 削減される計画が書かれていた。 人嫌い、視聴覚ブース、本が好き・・・栞の心の隙間は見えた!? 「エンディングは見えたぞ。」 怒りのパワーを言葉に。 伝えるところから栞を理解してくれる人が出来ればいいですねえ。 「紙の砦」に逃げ込む栞、このままでは! 次回、決着が楽しみです。
最終更新日
2010年12月09日 11時27分24秒
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