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テーマ:アニメあれこれ(25343)
カテゴリ:xxxHOLIC・神のみ・兵部京介
「この本たちを廃棄処分にはさせないわ!」
栞は決意する!!! FLAG 11.0「おしまいの日」 あらすじは公式からです。 図書館では、視聴覚ブース導入により蔵書の一部処分が決定。 大好きな本が捨てられるなんて耐えられない栞は、なんとバリケードをつくって 図書館に立てこもってしまった! 栞の無言の抗議運動にも怯まず、本の処分作業を進めるべく図書館に侵入しよう とする委員長たち。 その迫力に押され弱気になっていく栞の前に突如現れた桂馬、彼は栞を救いに やってきたのか、それとも……。 ************************************** 「勇気をあげるよ。」 栞の駆け魂、出たーーーー!!! で、一件落着となった栞編ですが、個人的には桂馬君がルートを進めてきて チッスに至る経緯でもう一押し欲しかったように思いました。 序盤の台詞・・・ 「止める、止めないはルートの展開次第だ。」 その攻略ルートをもう少し、具体的に示して欲しかったかなあ。 「彼女のモノローグが聞こえてこない。」 原因はここにあると思うのですが、ルートの展開次第・・・ そこで桂馬がどういう立ち振る舞いをするのか、ルート選択を するのか分かりやすく描いてくれたら・・・と思いました。 もちろん、彼女の心の隙間が何に起因しているのか、それは見て取れましたが そこを埋めて余りあるものが必要ですよね。 桂馬が敵なのか、味方なのか、確かに桂馬を相手にしているとちゃんと言葉が 出る。 でも、それ以上の何か、もう一歩桂馬と一緒にいると踏み出せる何か、二人の 絆があれば・・・って、もっとニヤニヤ・タイムが欲しかったってことですかね! (乙女ゲー妄想する自分の逃れられない性!? ![]() ついに視聴覚ブース反対!を決意してバリケードを築き、図書館を閉鎖して しまった栞。 自分でも大それた事をしてしまった・・・でも、視聴覚ブースは断固拒否!!! 栞の強い気持ちに対して 委員長も強烈ですね! もう少し、栞の話を聞いてあげなよー! というか、同じ事が栞が喋れなくなった原因、花瓶を割ってしまった自分を 追求した先生に言えるのかも。 そのまま、教室に入れなくなってしまった。 自分を受け入れてくれたのは図書館だった。 バリケードを打ち破るべく、エルシィの力で天井から侵入した桂馬! ここでかっこ良くいかないのが運動音痴っぽくていいですね。 ここは誰とも会わない、話さなくていい、素敵な空間。 桂馬とやっと意見が合う。 「応援するよ。」 「桂木さん・・・!」 けれど栞の事など全く気にせず、ゲームを始める桂馬。 本当に応援に来てくれたのだろうか? 不安になる栞は自分だけが気を使っていることに不満を感じさせるが 桂馬はそこでデレ、投入!!! 「もらっていいかな。」 栞が用意したペットボトルのお茶をゲットする桂馬。 職員たちには内密で事を進めようとする委員長、ついにセキュリティを 初期化してまで突入する! 何としても視聴覚ブースを!!! 衝撃で本のバリケードの下敷きになる二人。 栞は側に埋もれていた桂馬を発見する。 付きまとうリアルから放っておいて欲しい。 「人は怖いし、人付き合いは面倒・・・。」 きっと桂木君なら分かってくれる! が、栞の言葉を否定する桂馬。 「本当は人と話したいと思ってるんだろ?」 話さないのは人に嫌われるのが嫌だから。 桂馬は自分と栞は違うと言う。 「ボクはリアルの世界なんてなんとも思っていない。」 「ボクには信じる世界がある。」 「本を守りたいのか?」 「自分の逃げ場所を守りたいのか?」 桂馬、鋭い!!! 本が好きな気持ちも本の話も本当はしたいのに。 嫌われたくない。 けれど現実には上手くいっていない。 「無理だよ、無理・・・。」 「外は怖い、人は怖い・・・。」 が、埋もれた本の先に光が見える・・・あれは一体!? 伸ばす手はきっと誰も握ってくれない。 「私の声は届かないよ・・・!」 でも、引っ張り上げられる手。 「勇気をあげるよ。」 チッス!!! 駆け魂出た! 無事、確保するエルシィ。 賭け魂が出ていって気持ちが前向きになった栞。 まずは委員長に謝って、自分の意見を聞いてもらいたい! どんな本も伝えたいことがある。 「もう少し・・・話し合わせてください!」 思い切った台詞がやっと言えた! 視聴覚ブースは決定だけど、後で一緒に職員室に行こうと 誘ってくれる委員長。 側にあったお茶のペットボトルを見て誰かが一緒にいた、と 感じる栞。 ふと唇に手を・・・。 「夢の中で何かをもらった・・・。」 そう、”勇気”という二文字を。 栞には共感めいた感情を持たせて、後で突き落とす! リアルに負けない世界を自分は持っている! そう、桂馬にはリアルなどどうでもいいことなのですよね。 だから、人の評判なんてどうでもいい、学業とゲーム、そこそこ両立できれば。 ゲームには何かから逃げ込んでいるわけじゃない。 本の世界に没頭し、逃げ込んでいる栞とは明らかに桂馬は原因が 違うわけで。 では、どうやって栞を助けられる? 図書館と同じように今は栞を受け止めるただ一人の友人なんですよね。 桂馬との事は消えてしまうけれど、「桂木くんなら分かってくれる!」、 そう思ってくれる友人が出来るといいなと思いました。 対して桂馬は何となく浮かない顔。 ゲームの中の図書委員がもしかしてつまらなくなってしまった!? 「落とし神」が落ちてくる様があれば二期が楽しみです♪ 次回、とりあえずの最終回!
最終更新日
2010年12月17日 00時25分58秒
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