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テーマ:アニメあれこれ(25354)
カテゴリ:伯爵と妖精・おとめ妖怪ざくろ・ちはやふる
守る、大切な人たちを。
そのためならこの力を・・・! 先週は感想をお休みしたので二話まとめて。 あらすじは公式からです。 「きき、焦々と」 自分の出生の秘密そして半妖の生まれる所以を知ったところで、西王母桃は 再び捕らわれ気を失ってしまう。 一方、妖人省では西王母桃を救い出すため、総角たちはわずかな手掛かりと 共に走り出す。 あうん様に導かれ、辿りついた神がかりの里で出会ったのは・・・。 最終局面を迎える緊迫の第12話。 「おわり、燦々と」 百録に導かれ、総角、芳野葛、花桐の3人の少尉たち、薄蛍、雪洞、鬼灯の 半妖の3人が辿りついた場所には思いもよらない風景が広がっていた。 気を失ったままの西王母桃はそのまま沢鷹の手に落ちてしまうのか・・・。 その全てに決着の時が近づいていた・・・。 大団円、感動、感涙の最終回、いま燦々と降り注ぐ! ************************************** 1クールですっきり終わって良かったです。 神がかりの里の事や沢鷹の思いについては原作ではもう少し 裏があるのかもしれませんが、それは原作補完で、ですね。 やはり沢鷹は突羽根の事を愛していたんですね。 けれど彼は見てしまった!!! なんて間が悪い子供なんだ・・・! ![]() 手に入れられなかった母の愛を。 突羽根がずっと手元において一身にその愛を受けてきたざくろを手に入れて、 彼は満たされようとしたのですね。 そして、愛しい娘を奪う男として復讐を。 景はざくろの力を封じたのは里に利用されないためだと、ざくろを普通の 女の子として生活できるようにしたのだと、突羽根の心を受け取るけれど 妄執にかられた沢鷹にはまだ心は届かない。 皆は満たされないものを抱えて乱杭は暴走し、忠誠心と姉への嫉妬を利用された 橙橙は里に火をつけ、あげくに乱杭の餌食になってしまいました。 「隣で一緒に戦える男に!」 嫉妬に狂った乱杭に立ち向かう皆さん! しかし、喰らった者たちの妖力を吸い取った乱杭はパワーアップ!!! 沢鷹の呪符も効かず苦戦しているうちにざくろは蜘蛛の糸に絡めとられて しまった!!! 助けに行こうとして一緒にまかれる景! まだ、大切な事を伝えていないのに・・・こんなところで! ざくろにも母の声が聞こえていた。 ずっと皆が戦っているのは分かっていた。 沢鷹が苦しんでいたことも知っていた。 けれど身体が動かない。 「ざくろ君・・・君が好きだ!!!」 王子の一声でざくろ復活!!! ![]() でも、やっぱりこんなところで!だよねえ。(苦笑) 「馬鹿・・・そういう台詞は全部終わってからにして。」 脱出したざくろは皆を守るためにペンダントを外し、思いをこめた刃を振るう!!! 降り注ぐ赤い雫、赤い月の光。 「いざ、妖々と参ります!」 斬りッ!!! 乱杭は倒したが橙橙を失って涙にくれる百緑の姿に皆、 言葉を失う・・・。 燃え盛る屋敷に飛び込んでいったのは沢鷹。 突羽根の部屋の扉を開いた彼が見たものはすでに屍となった 母の姿だった。 沢鷹とざくろだけが生前の母の姿を見ていた。 沢鷹の妄執ではない、突羽根の気持ちだと景は伝える。 「愛しい子達を見守っていたんだ。」 炎が屋敷全体に回り始めている。 脱出しようとするざくろたちだが、母とともに残るという沢鷹。 ざくろはずっと母と一緒にいたのだから・・・。 「好きにすればいい。 でも母様が本当にそれを喜ぶか考えることね。」 背中を向け、景とともにその場を後にするざくろ。 橙橙を抱いて立っていた百緑にもう自由だと沢鷹は言う。 が、百緑は橙橙のために生きてきた自分にはもう何も残っていない、 だから自由を奪って欲しい・・・ 「最後まで橙橙とともにお仕えすることを お許しください。」 村が炎に包まれるのを見送るざくろと景たち。 「さようなら・・・さようなら・・・!」 妖人省ではいつもの楽しい朝食風景。 牛乳が飲めるようになったざくろを見守る景。 櫛松と雨竜寿が入ってきて妖人省を解散することにしたと話し始める。 ショックを受ける皆さん! 妖人省は花楯中尉=沢鷹がざくろを手に入れるために画策して出来た 組織、神がかりの里の件が一件落着したところで終わりにする。 妖人と人間の問題はまだ残っているが自分達で解決していくと話す雨竜寿。 何よりも軍人さんたちには大切な仕事があると・・・。 荷物の整理をする薄蛍。 涙が止まらない。 気持ちを知りたくないと言う薄蛍を抱きしめる利劔。 「伝わってこないです。利劔様の気持ちが・・・。」 ドキドキしすぎて、色々な事があって良くわからないと答える薄蛍。 木の上に上って涙ぐんでいた鬼灯と雪洞を丸竜は見つける。 「遊びに」では不満な双子に迎えに来ると約束する丸竜。 鬼灯を?雪洞を? 「どちらもです!」 木の上からダイブ!!!な双子と両手で指きりをする丸竜。 縁側に座っているざくろと景。 景のことをヘタレ扱いしていたけど自分も妖人、人間、自分の過去と 怖かったことがたくさんあったとざくろは打ち明ける。 「アンタがヘタレ過ぎるから私が頑張らないと・・・。」 でも、景が隣にいてくれれば怖いものはない。 そう言ってくれたざくろにいきなり告白する景!!! 「ざくろ君、好きだ!!!」 わはは!!! 「全てが終わってから」と言ってもこんなシチュで!!! 「やっぱりダメだった・・・。」 ヘタレな自分なんて無理、分かっていた・・・と限りなく落ち込む景。 ![]() そんな景に自分の気持ちはもう分かるはず、と恥ずかしそうに言うざくろ。 「好きよ、私もアンタが・・・。」 耳を手で押さえるざくろに自分の手を重ねる景。 自分は半妖であることに悩み、悲しみ、そして頑張るざくろが好きになったのだと。 いつか妖人嫌いの父も分かってくれる。 ゆっくり近付いていけば・・・重なる影。 妖人省を出て行く三人。 町ではゆっくりと人々が妖人に対して理解を始めているよう。 通り過ぎる車の中に沢鷹と百緑の姿が。 後日・・・再開された妖人省! 上官に掛け合って説得したのだと強気な発言の丸竜。 ![]() こんな事になるなら恥ずかしい事を言わなければ良かったと後悔するざくろだけど 桐と桜は見ていた!!! 「ざくろと総角が・・・ チュウしてたんだよ!!!」 ということで1クール、楽しませてもらいました。 欲を言えば、キャラ絵・・・とても綺麗でしたが線にもう少し鋭さが欲しかった ですかね。(個人的に中山由美さん絵がもう少し前に出れば。笑) 各コンビのエピソードをもう一回転くらい見たかった。 特に薄蛍と利劔♪ 最後に脳内妄想が暴走しそうになったのが 沢鷹と百緑ペア!!! ![]() 百緑がちゃんと沢鷹の事を理解していたのが良かったですよね。 過去から解き放って欲しい、ただ一直線に崇拝し、好意を寄せるのではなく 彼の悲しみと苦しさを受け止めて、最後に生きることを選択させたのは彼女では ないでしょうか。 自分は橙橙の分も生きると決めたのでしょうね。 だから、沢鷹にも生きて欲しい。 ぜひ、原作も読んでみようと思います。 スタッフの皆さん、お疲れ様でした♪
最終更新日
2010年12月28日 10時05分25秒
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