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2011年01月14日
テーマ：アニメ！！(3874)
カテゴリ：ノイタミナ
その少女は歌を歌い、空から降ってきた！
「出会い」 あらすじは公式からです。 フラクタルシステムがかつての勢いを失ってから千年。 人々はその恩恵による究極の個人主義的生活を送っていた。 主人公クレインはそんな世界に生きる１４歳の少年。 古い機械の収集や解析が趣味で、第二の自分・通称「ドッペル」を持たない ちょっと変だけど、ごく普通の男の子。 ある日クレインは謎の飛行船に追われる一人の少女を助ける。 シスター服を着たその少女はフリュネと名乗った。 初めて触れ合う生身のニンゲン、女の子―、彼女との出会いがクレインの 日常を変えてゆく。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 今期、一番楽しみにしていた作品です。 キャストは以下の通り。（敬称略） クレイン ・・・小林ゆう フリュネ ・・・津田美波 ネッサ ・・・・花澤香菜 エンリ・・・井口裕香 スンダ・・・浅沼晋太郎 アニメーション制作 A-1 Pictures オープニングテーマ「ハリネズミ」 歌 - AZUMA HITOMI エンディングテーマ「Down By The Salley Gardens」 歌 - AZUMA HITOMI 皆さん、思うだろうけどジブリ・テイストですよね。（笑） 「フラクタルシステム」の全貌がアニメからはまだ全て伝わらないのですが 人が失ってしまったものが多くある、フリュネはそんな世界ではなく 人や物を大切にするかつての「優しさ」「暖かさ」を表現するための存在では ないかと感じました。 クレインが一緒に食卓を囲むのは「ドッペル」の両親。 優しく自分のことを気遣ってくれる申し分のない親のよう。 自転車を飛ばして市に出かけたクレインはアナログのメカが好き。 実体の人間は少なくドッペルが多く集まっていたがとてもにぎわっている。 ガラクタの中から一枚のＳＤカードを取り出すクレイン。 けれど市は違法だったらしく警察がドッペルを消去するとブローカーは 逃げていってしまった。 そのままカードをゲットしたクレイン。 この世界は争いごとなど全くない世界。 フラクタルターミナルを体内に埋め込みログを送信することによって基礎所得を 受け取ることができる働く必要のない世界。 もちろん争いなど起きるはずもない。 面倒なことと言ったら空に浮かぶ太陽を崇める祈りを捧げること。 それを疑問に感じるクレインだけど、いきなりメーヴェ（笑）に乗って 飛ぶ女の子を目撃！！！ 飛行船に追われている！ 驚いたクレインの音楽データがイアホンが外れて鳴り響く！！！ 笑みを浮かべて飛び出す女の子。 「彼女は飛べるのかもしれない・・・！」 でも！ 追っ手をやり過ごして崖下に下りると怪我をした女の子が倒れていた。 ドッペルな両親を消して部屋に連れ込むクレイン。（笑） なぜかバーチャルな存在の両親を消したことに不満そうな少女。 怪我の手当ては自分で出来るとクレインを追い払った女の子だけど 背中まで手が届かない！ 協力して欲しいとクレインの部屋にやってきた女の子は部屋にあった アナログ機器に眼を輝かせる。 「素晴らしいですね！」 上半身が丸見えの女の子に動揺を隠せないクレインだけど 「眠い」と言って少女は眠ってしまった。 プロジェクターを起動するとスクリーンに映るのは幼い日のクレイン。 起き上がってそこに映る笑顔と今の笑顔が違う、と涙する少女 名前はフリュネ。 「こうじゃありません！もっと！！！」 クレインの顔を引っ張って笑顔を見せると 「私は歌います。」 「昼の星に願いを捧げる・・・」 巫女と思しき服の胸についていたブローチを掲げてきっと クレインを守ってくれるはずと言うフリュネ。 そこに訪問者が！ 一目であの飛行船に乗っていた怪しい奴等！と察するクレイン！！！ 三人組はおバカのようで（笑）医療機関、旅人、セキュリティと名乗っても バレバレ！！！ クレインを追い出して家を捜索するも見つからない！ 元の海岸を捜索に出る三人組。 が、飛行船が故障している！？ 影から現れたフリュネはボルトを抜いていた！！！ クレインと一緒に秘密の遺跡にやってきたフリュネは僧院を懐かしそうに 見上げる。 巫女なのだと気付いても正体を追及しないクレイン。 そっと寄り添って暖を取る二人。 月が優しく輝く。 気付くとフリュネはいなくなっていた。 あったのはあのブローチだけ。 「勝手だよな。」 そうぼやきつつ、ブローチを見るとそれにはデータが 書き込まれていた！ データ画像が実体化する！！！ ツイン・テールの女の子！ 「ドーン！！！」 ということでフリュネが残したブローチから現れたネッサ。 彼女がフリュネの代わりにクレインと関わってくれそうですね。 形ばかりの人間関係、穏やか過ぎる日々に変化が起きそうな 予兆を感じます。 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」と同じような終末を感じさせる世界。 次回が楽しみです。 2011年03月09日発売【CD】AZUMA HITOMI／ハリネズミ【『フラクタル』OP&EDテーマ】
最終更新日
2011年01月14日 14時07分27秒
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