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テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:アニメ
お前には優秀な頭脳があっても心が無い。
そう言われてから時は流れて・・・。 「そのドリルは雄弁に愛を語る」 あらすじは公式からです。 学園に客人がやってきた。 それは、先日ブロワと親しそうにしていた警視総監夫人のジャクリーヌだった。 案内を任された一弥は、ついつい天真爛漫なジャクリーヌのペースに巻き込まれて 図書館へ。 そこで、ヴィクトリカに出会ったジャクリーヌは、数年前、殺人事件の容疑者に されたことを打ち明ける――。 *********************************** ドリルーーー!!! 今のヴィクトリカを見てあげてよー!!! ![]() 「私はもう違うのだ・・・。」 ううー、ヴィクトリカが可哀想・・・。 もちろん、ヴレヴィールにも同情の余地はありますよ。 父の命令で納得できるはずもない存在の異母妹の監視役を命じられ、 監視することそれ以上の期待もされていない。 才が無いと自分でも分かっている。 けれど警察官として精一杯、務めていることを示したい。 で、不本意ながら異母妹に頼ってくる。 そして何よりもまだ「灰色狼」の異能の力と存在、その血を 受け継ぐヴィクトリカを恐れているのでしょう。 愛していた人は結婚もしてしまいましたしねえ。 警視総監夫人のジャクリーヌは自分の蔵書を図書館に寄付しようと 本を詰めたカバンを持って聖マルグリット学園に向かっていたが 途中、カバンが入れ替わってしまった!? 化粧品が詰まったカバンを探す商人は早速、警察へ。 取り違えたカバンの紋章を見て、持ち主が誰なのか気付くグレヴィール。 学園に着いたジャクリーヌは図書館のある塔の最上階にある植物園・・・ 国王が愛人との逢引のために作ったという部屋に行きたいと言って 時間が無いのに塔の上に駆け上がっていく! 「待ちやがれー!」 め、メイドさん!!! ![]() 一弥の気配に気付いたヴィクトリカだけど別の女の声もする!? 「上には金色のお化けが出ます!」 一弥の声を聞いたヴィクトリカは不機嫌になってしまった! それなら化けてやる!!! 上がってきたジャクリーヌは早速、ヴィクトリカを見つけビスク・ドールだと 勘違い。 温かい・・・「キャー!!!」 「この通り、生きている。」 キャンディをもらって少し機嫌を直すヴィクトリカ。 が、尋ねてきたジャクリーヌの名前を聞いて自分の素性を明かさないよう 一弥を必死で止める! 警視総監のシニョレーからジャクリーヌが聖マルグリット学園にいることを 聞いたグレヴィールは学校に向かう。 ジャクリーヌはそのグレヴィールに会うために警察に行くつもりだった らしいが、塔の上の住人に興味津々。 ヴィクトリカを見てペットだったシマリスの「qちゃん」を思い出す ジャクリーヌ。 ふとジャクリーヌが事件に巻き込まれた話を思い出すヴィクトリカ。 そう、その「qちゃん」の獣医が殺された事件でジャクリーヌはなんと 犯人の疑惑をかけられてしまう。 葬儀の日、獣医夫人ポーラの腕に鏡文字のメッセージが!!! 「ジャクリーヌが自分を殺した」と表れる。 その事件を解決したのがグレヴィール。 実は真実の再構成をしたのがヴィクトリカだった。 事件の疑いで理不尽な扱いを受けながらも精一杯の笑顔を作るジャクリーヌ。 シニョレとの縁談も危うくなっている。 密かにジャクリーヌの事を心配するグレヴィール。 そんな思い出話に時間を取られて、急いで部屋を出ていくジャクリーヌたち。 会いに行くのはそのグレヴィールだった。 彼女たちがいなくなってから事件の真実を話すヴィクトリカ。 犯人は彼の妻。 左利きの上、鏡文字が書ける能力。 獣医は「Q」ではなく「P」・・・妻のポーラと言いたかったのだ。 事件解決の証にグレヴィールの髪型をドリルにさせたのは良くないと 思う一弥。 シニョレは妻の事件はポーラが出頭したことで決着はついたと思っているが 協力者が必ずいると思い、冊子を調べているのだった。 ヴィクトリカたちのところにやってきたグレヴィールは予定の本が 入ったカバンを差し出す。 ジャクリーヌを善意と鈍感がもたらす悪意の持ち主と評した ヴィクトリカ、でもそれがジャクリーヌの良いところでもある、と 援護するグレヴィール。 エレベーターを使っていいとまで言ってグレヴィールは一弥を部屋から追い出す。 「灰色狼の優秀な頭脳を持っていることは認める」 が、 「お前には心が無い。」 ヴィクトリカをそう決め付けるグレヴィール。 ジャクリーヌを救いたい!!! 「彼女を愛しているからだ!!!」 「愛・・・私は生まれてこの方、 そのような言葉を聞いたことがない。」 心、愛があれば代償に頭をドリルヘアにしろなどとは言わない。 「ジャクリーヌを二度と愛するな。」 普通の人々なら誰でも思いつく言葉。 でも、ヴィクトリカは髪の毛を選んだのですね。 冷たく言い放ったグレヴィールの背中を見て涙をこぼす ヴィクトリカ。 「私はもう違うのだ・・・。」 グレヴィールとはすれ違いになってしまったジャクリーヌ。 ドリル頭になる前の彼は本当に美しくて、優しくて。 昔のジャクリーヌも容姿も気持ちも違った。 自分を支えてくれたグレヴィールと今は大人の付き合いが 出来る。 それは悪くないと微笑むジャクリーヌ。 「持つべきものは幼馴染だわ。」 グレヴィールが聞いたらますます切ない気分になるでしょうね。 今は良いお友達。 そう思っているのはジャクリーヌだけかもしれません。 二人の関係がゆっくりと変わっていったように人の心も変わる物。 それをヴィクトリカに感じてあげて欲しいです。 心が無いというならどうして一弥はここにいる? セシル先生も面倒をみてくれている。 いつか絆が出来ることを期待したいと思います。
最終更新日
2011年04月03日 00時08分50秒
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