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テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:宙のまにまに・おお振り・花咲くいろは
我慢してたの、ずっとずっと!
言いたいこと、伝えたいことはそんな事じゃないのに・・・。 「夜に吼える」 湯乃鷺温泉街の特集が載った旅行雑誌の発売日。 緒花は旅館ランキングでの喜翆荘の高評価を期待していたが、 現実は10点満点中の5点。 またランキングの結果を受けてか、予約キャンセルが相次いでいた。 ランキングの結果に納得のできない緒花は、 「喜翆荘にめちゃくちゃな評価をつけた犯人と戦ってきます」と 書おきを残し、電車に飛び乗っていた。 交渉(?)のすえ、なんとか出版社で記事を担当したライターの 名刺を見せてもらうのだが……。 *********************************** 緒花にとっては母の事も、孝一のことも痛い回でしたねえ。 女手一人で緒花を育てざるを得ない母の理由も理屈も分かる けれど、同じ母の立場からするともう少し何とかならなかった かなと思いました。 つまり、彼女は「仕事」が好きなんですよね。 汚くても、子供になんと思われようと言い訳もしないし、 謝りもしない。 「人を頼りにするな。」 そう緒花に叩き込んだのもフリーライターとしての腕一本で 戦ってきた経験から来たものかもしれません。 「仕事が好き」・・・それは緒花が喜翆荘の事が大好きで、今回の ような行動に走ってしまった事につながるのかも。 互いに譲れないものが出来てしまった、と気付く事になるのでは ないでしょうか。 結局、似たもの親子、女将さんと孫も。 喜翆荘には行かない。 そう言った皐月の気持ちは分かるような気がします。 過去を否定して今の自分がいるのですから。 今の自分を正当化したいなら、負けるわけにはいかない。 皐月が女将さんを理解しようとしなければ、緒花と 同じ気持ちになることはできないのです。 緒花もここはもう皐月とは違う価値観で生きていく、自分が選んだ道に 自信を持って良い時なのかもしれません。 でも、それにはまだ心細い部分がある。 で、孝ちゃんですよね。 ところがいざ、会ってみたら孝一は孝一で世界が出来ているよう。 新しい環境、新しい恋。 でも、変わってしまったのは孝一だけでなく自分も、二人の関係を変えて しまったのも緒花。 「ぼんぼるんだ!!!」 意気込んで東京に来たのに無情の雨が緒花に降り注ぐ。 母も、孝一も何もかも、自分とすれ違ってしまう。 「もうこれ以上、孝ちゃんの背中、 見たくない!」 外に走り出た緒花は雨の中、身も心もボロボロになって走り続ける。 「もう、やだ・・・助けてよ、孝ちゃん!!!」 でも、助けてくれたのは意外な事に車で駆けつけた民子と徹だった!!! ラスト・・・もしも徹に抱きついたら完全に民ちと決別してたかも? なんて思ってしまいました。 ![]() 悲しいけれど道は分かれてしまったのでしょう。 懐かしい歌ですが「なごり雪」とか「木綿のハンカチーフ」と いった曲が似合いそうなエピソードでした。 (古くてごめんなさーい!!! ![]() TB送信先URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/134-aac1a035
最終更新日
2011年06月13日 16時45分44秒
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