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2011年08月27日
テーマ：アニメ！！(3874)
この香りで皆を幸福にするの。
フィオナの願いは・・・ 「調香師」 あらすじは公式からです。 大人気の揚げパンを求め、カフェの行列に並ぶヒューイとダリアン。 やっとのことで揚げパンを受け取った矢先に、カフェ内に逃げ込んできた 女性に巻き込まれ、無残にも揚げパンは地面へ...。 嘆くダリアンだったが、その逃亡者の家出人こそが、香水で有名なフェメニアス社の 社長令嬢であり、主席研究員のフィオナだと知る。 このフェメニアス社には、ある一冊の古い本が伝わっており、その本を継いだのが フィオナだというのだが...？！ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 何が面白かったかとか胸を打たれたかとか言われると 答えにくいのですが、声優さんだけはやたら豪華でしたねえ。 フィオナ・・・伊藤 静 ノス ・・・宮下栄治 ヴァンス・・・浪川大輔 このエピソードは原作ではもっと香水が当時、どういう扱われ方を していたか、とかパドゥーク商会との関わりとか詳しく書いてあるのでしょうけど 位置関係とか３０分にまとめるならもう少し補足して欲しかったなと 思いました。 （ライノベ・アニメ特有の説明シーンはあまり好きではないですが カットし過ぎなような気がします。） 冒頭・・・香水によって起こる殺人事件！？ 強盗たちは「レシピを探せ」という言葉を口にする。 超・人気な揚げパンをやっとの思いでゲットしたダリアンとヒューイ。 けれどそこに逃げ込んできた「お嬢様」のせいで台無しにされてしまった。 「お嬢様」＝フィオナは有名な香水メーカー・フェメニアス社の令嬢で主席研究員。 父の社長に招かれて揚げパンを弁償してもらうダリアンたち。 会社の人気商品も彼女の調香したものだと娘の仕事ぶりを説明する社長。 会社が香水を始めたのは一冊の幻書のせいらしい。 社長の祖父が本を求め、そこから香水の商売を始めた。 社長には適性が無かったらしく、幻書はフィオナに託された。 そんな話をしているとパドゥーク商会から客人が来たと知らせが来た。 席を外す社長にもう一度、フィオナに会わせて欲しいと頼むヒューイ。 パドゥーク商会は表は貿易会社だが裏では恐喝、薬、密輸と黒い商売に 手を染める組織だった。 フィオナの研究室に招かれるヒューイたち。 護衛に鍵を渡して、もう逃げないと誓ったフィオナは、ダリアンを見ると 匂いで分析！ 言い当てられて「犬娘」と憤慨するダリアン。（笑） 香りのために求めた珍しいものがたくさんある部屋。 （マッコウクジラのゲ○！？） フィオナは今の父の商売の仕方が気に入らなくて飛び出したのだと 言う。 父が気づいてくれれば。 「皆が幸せになれる香水を作りたい。」 それなのに最近、父はパドゥーク商会と売ることばかり考えて。 ドアがノックされ、開けてみるとそこには様子がおかしい男が立っていた。 見張りは会社のほうに行ったのだと言う。 「レリックをよこせ。」 パドゥーク商会の奴等が社長を襲撃しているらしい！？ 走っていくフィオナ、ヒューイ、ダリアン！！！ 屋敷の中には家の者たちが倒れていた。 社長も血まみれに！！！ レリックは脳内に働きかける麻薬のようなもの。 それをパドゥーク商会に横流ししていたフィオナの父はレシピを 守るために命を落としたのだ。 パドゥーク商会の二人の殺し屋、ノスとヴァンスがヒューイとダリアンに迫る！！！ ノスは痛覚を麻痺させる香りでヒューイを襲ってくるが 庇ったフィオナによって逆の効果の香水をかがされ、倒れる。 残ったヴァンス、そしてなぜかヒューイにもその香りが・・・。 腹を刺されたフィオナを治癒の書で復活させるダリアン。 フィオナはヒューイたちが幻書を求めてきたことに気づく。 怪しい香りがヒューイの鼻腔を満たし、ヒューイは倒れてしまう。 フィオナはヴァンスを操って、パドゥーク商会の本部に向かう。 ダリアンの蹴りで気づいたヒューイ。 ダリアンは椅子に縛りつけられていた。 フィオナの後を追う二人。 フィオナは予想したとおり、パドゥーク商会の本部にいた。 「これは私の贖罪ですから。」 父がレリックを扱うことを知っていたフィオナ。 研究過程で生まれたものであってもそれを広めてしまった自責の念。 フィオナは再び、傷を負っていた。 もう幻書でも治せない。 励ますダリアンからは 「嘘をついている匂いがするわ。」 「とても優しい匂い」も。 燃える本部からは彼女が作った香水の香り。 その香りで人々を幸福にする。 志半ばで倒れたフィオナの残り香・・・。 ということで贖罪・・・フィオナは全てを清算する時に自分も、と 考えていたようです。 幻書は選ばれた者の手に渡り、そしてふさわしい者のところへ還る。 燃えてしまった幻書・・・匂いのレシピはダリアンにもあまり興味の 無いところだったですね。 甘い物の幻書なら必死に探しそう。 TB送信先URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/280-34f96022
最終更新日
2011年08月27日 13時45分41秒
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