|
テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:宙のまにまに・おお振り・花咲くいろは
ぼんぼっていればきっといつか!
目指すあの人のようになれますように。 「花咲くいつか」 ぼんぼり祭りの望み札に願いを込めて。 新たな道、目標を見つけた喜翆荘の皆。 緒花はやってきた孝一に思いを告げる。 豆爺の引退、そして喜翆荘は・・・。 ************************************* 喜翆荘は一度、閉館ということで発展的解散EDでした。 良い作品でしたねえ。 視聴作品を選択する時は萌えキャラがいるか、好きな声優さんが いるか、絵柄・世界観で大体決める私ですが(苦笑)、個人的な ツボが無くても次回、また見たい、と思える作品でした。 放映が始まった当初、この作品はドラマを凌駕することはできるか、と 書いた事を思い出しました。 多分、それを狙ったらもっと緒花が孤立して悩んだり(それも延々と。苦笑)、 崇子と女将さんの確執があったり(それも延々と。笑)、借金取りのために ヤクザさんが来ちゃったり、ともっとリアル、ドロドロしていたと思います。 でも、こちらはアニメで視聴対象も大体決まってる。 ポイントは”夢”に置かれてあくまでも、緒花と回りにいる皆の ”夢”に絞られていたんですね。 「いろは」・・・夢もたくさんある、ということで。 それも上昇志向、上を向いていこう!ばかりではなく前回、菜子の 夢とキャラについて語ったように「普通の夢でもいいじゃないか」、 「人の夢に乗っかってもいいじゃないか。」 それぞれの夢に優劣など無いのだと肩の力が抜けるメッセージが 含まれていて、まだ何も将来の事など思い浮かべられない少年、 少女も共感を呼べる内容になっていたのではないでしょうか。 ぼんぼり祭りの望み札に願いを込めて。 孝一に会いにいくという緒花を見て徹に「いいんですか?」と いう民子の微妙さが良いですよね。 徹の事は好きだけど好きだから思いを成就させてあげたい、 そういう複雑な乙女心です。(笑) 徹は前に民子にも言ってましたが緒花とどうなりたい、までは 思っていなかったようなので恋愛感情もここまでかな。 何より民子の気持ちも知ってしまいましたからね。 以前よりも打ち解けた女将さんと皐月。 望み札の中に見つけた孫の、娘の願い。 「四十万スイになりたい。 緒花」 緒花が見つけた夢は女将さんのような女性になること。 仕事ができるだけじゃない、夢を持っていて、茶目っ気もあって。 可愛い女性に思えるようになったのですね。 それを見た女将さんも「ぼんぼらないと。」。 民子は「徹に追いつけるように。」 それを見た徹、「早く走らないと。」 良いリアクションです♪ 孝一とやっと出会えた緒花。 すぐに告白モードになりたいところなのに、孝ちゃん「焼きソバ」! それでも思い切って 「孝ちゃんが・・・孝ちゃんが好きです!!!」 屋台の焼きソバの店主さんが気を利かせてくれて紅ショウガで ハートマーク。 いつかのオムライスの焼きソババージョンですね! 仲良く食べる二人。 祭りもクライマックス。 女将さんはやはり自分の夢を一人で抱えて走っているのは間違いだと 気づいたのですね。 喜翆荘は皆の夢となり、皆と一緒に走ってきた。 「許されるならもう一度・・・。」 引退する豆爺の送別会。 孫のところに世話になる豆爺は皆にお礼を言う。 皐月、孝一も含めた席で縁は皆に喜翆荘のこれからを発表する。 「喜翆荘を閉じることに同意するよ。」 今度の事で自分の力だけでは、今の喜翆荘の体力では続けることは 難しいと冷静になって判断したのですね。 でも、一度閉じるだけ。 勉強して修行して、もう一度、宿を開いた暁には「喜翆荘」の名前を 許して欲しい、そういう縁。 縁だけじゃない、レンさんも徹も巴も皆、帰ってくる!と宣言。 次郎丸の部屋に泊まることになった孝一に布団を運ぶ緒花。 興味津々の母。(笑) 緒花と一緒に東京に来ればいいという皐月に友人のところに やっかいになりながら仲居の仕事を探すという女将さん。 そのほうが性に合っていると。 自分には憎らしい母で居つづけて欲しい・・・ 自分の事を好きにさせてくれたことも、緒花の事も含めて頭を下げる皐月。 緒花が生き生きと仕事をしているのを見て孝一は自分の夢と 居場所について感じたことを話し始める。 夢と居場所というのは自分で見つけて自分で作っていくもの。 緒花が喜翆荘を見つけたように。 「俺も見つけるよ、俺の居場所。」 そしてもしも将来、緒花と自分の居場所が同じだったら・・・ 赤面する二人・・・! そこに次郎丸が倒れこんできたー!!! ![]() 「僕の部屋・・・。」 菜子、民子と一緒に夜を過ごす緒花。 民子は孝一を見て、徹よりも孝一を選んだ緒花に納得がいかない。 勝ち負けじゃない、と菜子に諭される民子。 (夢も勝ち負けじゃないんだよね、菜子ち♪) 朝、コンビニまで買い物に出た三人。 夢は喜翆荘にある。 朝陽に煌く建屋を見ながら実感する三人。 夢はここでなくてはかなわないのだ。 夢が生まれる場所。 最後の日、看板が下ろされ、皆はそれぞれの場所に移動していった。 誰もいなくなった館内を回り、面影を偲ぶ女将さん。 すると出発したはずの緒花がいきなり床掃除を!? ちゃんとお世話になった、とお礼を言いたいという緒花に 気づかれぬよう涙を拭う女将さん。(ホロリ) 女将さんに見送られて電車に乗り込む緒花。 ここに夢が出来たのも皆がぼんぼっていたからこそ。 皆が必死で生きているからドラマも生まれる。 ぼんぼっていればきっとどこでもドラマは起こせる。 それでもいつか 「ここに帰ってきます。」 スイから豆爺の後を継いで業務日誌を託される緒花。 ここで待ってる。 女将さんに力強く返事をする緒花。 それぞれの道を歩き出した皆。 新しい職場、民子はまた徹の口利きで新しい働き口を見つけた。 菜子はスイミング教室のアルバイトを始める。 結名は留学の準備、そして・・・ 緒花はもう一度、皐月、孝一と東京での生活をスタートさせた。 ということで・・・ 電車に乗り込む時の緒花の言葉・・・東京にいた頃の緒花とは本当に 変わりました。 「現実的だから」・・・皐月を反面教師にして他人を当てにしないで 一人で立つことばかり考えていた頭でっかちの少女は実はまだまだ 体験、経験不足でその奥底に「ぼんぼる」熱いガッツを持っていることに 気づかなかったのですね。 新しい自分を見つけて、居場所を見つけて、夢を見つけて。 でも、本当にそれを見つけるためにはまだまだ経験が必要。 いくつになっても、どこにいても。 遠回りしても途中で路線変更しても構わない。 夢に終わりはないのだから。 何歳になっても夢中になれるものがあるのは素敵ですよね。 私にはどんな夢がある?と聞かれれば困ってしまいますが、 素敵アニメや声優さんの夢に浸らせていただきましょうか。 (それを現実逃避とも言う?爆笑) スタッフの皆さん、2クールお疲れ様でした。 TB送信先URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/333-648ba1f3
最終更新日
2011年09月26日 15時36分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[宙のまにまに・おお振り・花咲くいろは] カテゴリの最新記事
|