おぼろ二次元日記

裏切られても、救える人は救いたい。
でも、力は新たな闇しか与えてくれなかった。


「捕食：prey」

あらすじは公式からです。

葬儀社のミッションをヴォイドの力で乗り越え、自信と余裕を持ち始めたシュウは、
偶然にもヤヒロと再会する。
アンチボディズから命を狙われた弟・ジュンを守るために、逃亡中だというヤヒロ。
シュウは彼らを保護してもらうために、葬儀社に合流しようとする。
葬儀社の力を借りられない状況の中、開始されるセガイ少佐による攻撃。
慢心にも似た自信を持って、たった一人で立ち向かおうとするシュウ。
――だが、ヴォイドによって顕わにされるヒトの心の深淵は、そんな気持ちを
嘲笑うかのように、暗き淵へとシュウを誘（いざな）い――。



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大島で、颯太と友情を結びなおし、ミッションも成功させたシュウですが、
ヤヒロとはとことん、相性が悪いというか、星の巡りが悪いというか・・・。


自信をつけ、自分にもガイと同じように葬儀社の力になれるのではないか、
そう思い始めたシュウは多分、ガイとは違う存在になろうと考え始めていた
のでは、と思います。
ガイがキョウを殺したのとは違って、自分は救えるのだと。


ところが結果はジュンに頼まれたとはいえ、同じ事を言わざるを得ない
結果になってしまいそう。
憎しみも裏切りも全部、背負って前に進む。
本当の意味で、シュウはガイを理解できるのかもしれません。
ヤヒロにどんなに蔑まれ、罵倒されようとも。



ヤヒロはシュウをＧＨＱに売って、アポカリプスウィルスに冒された弟、
ジュンを医療センターに入院させたんでしたよね。
ところが事態は変わり、ジュンを処分すると言われ、逃亡してきた兄弟。
が、嘘界の追求は厳しくそこまで追ってきていた。


シュウの変化を実感する祭。
花音の思い人はどうやらヤヒロのようだけれど学校に来るはずもない。
祭は花音の計らいでシュウと買い物に行くことに。


シュウを意識する祭は電車で思いを告げようとするけれどそこにヤヒロが
逃げ込んできた！！！
ヤヒロを咎めたシュウは祭に一人で買出しに行くよう頼んで、二人で
話すことにする。


弟ジュンを処分すると言われ、逃げてきたヤヒロ。
ジュンはシュウを見ると警戒心を強めるが、


「兄ちゃんの友達だ。」


と言われるとほっとした表情を見せる。
もう身体に半身が結晶化している。


ＧＨＱではダンの熱血指揮のもと、嘘界とダリルが動こうとしていた。


「ＯＫ，ダン！」

嘘界、似合わない！！！
というか後で「処世術」と言い訳をするのに思わず笑ってしまいました！


ガイが１週間ほど不在で、葬儀社を動かせないシュウは自分でヤヒロと
ジュンを守ろうとする。
ヤヒロを許したわけじゃない、ジュンには罪は無い。
その頃、ガイとイノリは何かの歌のチェック？


シュウを張っていた嘘界の狙いどおり、ビンゴ！
エンドレイヴも出しての操作に納得できないダリルだが、指示どおり、
三人を追い詰める！！！


ヤヒロからヴォイドを取り出そうとするシュウ！

「僕にはヴォイドがある！」

エンドレイヴも倒せる！
ヤヒロの不信感に対し、自分は決して裏切ったり見捨てたりしないと
言い放つシュウ！
黙って使われていればいい！！！
ヤヒロから取り出したヴォイドは鋏！！！


シュウに対してエンドレイヴは狙いを定め、ホーミングするアームを
繰り出してきた！！！
が、搭乗していたダリルも知らない機能がエンドレイヴには搭載されており、
遺伝子キャプチャー・・・狙いはなぜかジュンにつけられた！！！
アームに拘束され叩きつけられるジュン！！！


が、アポカリプスウィルスと人格がエンドレイヴに乗り移り、暴走を始める！！！
キャンサー化していくエンドレイヴ。
マシンがゲノム共鳴している！！！
これが嘘界も目的だったが撤退を始めるアンチボディズ。


事態を止めたいシュウの前に、ウィルスから解放され、自分の意思を
伝えられるようになったジュンが現れる。
いつもヤヒロは苦悩していた。
二つの心。
優しさと憎しみと。



１２月２４日。
ラストクリスマスが起こる前の仲がよかった自分達のままでいたい。
このままでは兄を嫌いになってしまう。


「お前は邪魔だ・・・！」


兄のヴォイドは命を切るヴォイド。
だからそれで自分を殺して。
このままでは自分が兄ヤヒロを殺してしまう。



命のリングを断ち切るシュウ。

「兄ちゃん、大好き・・・。」

苦しみ、暴れだすエンドレイヴ！！！


人生、望んだようにはいかない。
ヤヒロを思う花音。


意識を取り戻したヤヒロにシュウはジュンが死んだこと、自分が殺した
ことを告げる・・・。



茎道が桜満博士のＩＤを使った疑いが持たれていましたね。
ＧＨＱの中でも波乱がありそうです。
そのタイミングで試された嘘界の実験。
ウィルスとエンドレイヴの同調、逆流は治療に何か効果的な結果を
もたらすのか、それともさらなる犠牲を必要とするのでしょうか。
嘘界の立ち回る先が気になります。


「裏切ったりしない、見捨てたりしない」
そう断言したシュウの”偽り”。
ヤヒロとはさらに複雑な関係になりそうです。

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