おぼろ二次元日記

2012/01/13(金)16:22

NARUTO疾風伝#464「キラービーとモトイ」 感想

NARUTO疾風伝(259)

尊敬するビーをなぜ、殺そうだなんて・・・。 モトイが語る思い。 「キラービーとモトイ」 あらすじは公式からです。 モトイから、今のままでは、尾獣を操るための修業に進むことができないと 聞かされたナルトは、何かのヒントになるかもしれないと、キラービーに ついて詳しく話を聞くことにする。 ナルトの気持ちを察したモトイは、かつて自分がキラービーに対して抱いて いた気持ちと、自分が犯した過ちについて話し始める。 ――それは、キラービーとモトイがまだ子供だった頃、八尾はほかの尾獣 同様、人間には従わず、暴走を繰り返し、そのせいで多くの犠牲者が 出ていた。 そんな中、モトイの父親が犠牲者のひとりとなり……。 *********************************** 「お前も人柱力ならわかるだろ!?」 尾獣を体内に宿した者が、どんなに恐れられ、忌み嫌われるかを。 互いに人々から白い目で見られ、冷たい扱いを受けてきた ナルトとビー。 尾獣を引き寄せるのは憎しみの心。 「真実の滝」で憎しみの心に凝り固まった自分と対峙したナルトは いくら打ち消そうとしても里の人々への憎しみが打ち消せないことに 気付くのですね。 このままでは黒い自分に勝てない。 悩んだナルトは本当はビーに相談したい。 でも、挨拶でビーの機嫌を損ねてしまった。 それじゃあ・・・ ということでナルトは世話役のモトイのところにやってくる。 人の事をあれこれ話すのは本意ではない、と言いながらも 昔のことを話し始めるモトイ。 ナルトが「同じ人柱力だから。」 モトイとビーが幼馴染で遊びまわっていた頃、先代の雷影は部下とともに 封印の術の真っ最中。 なかなか止まらない八尾を拘束しようとして雲隠れの忍は奮戦している!!! が、数名の忍が反撃を食らった! その中に・・・ それからビーは八尾の人柱力に選ばれた。 里を歩いていると冷たい視線の大人に囲まれ、ひどい時は卵をぶつけられた! 構わずラップに興じるビー。 次第に周囲は和んだ空気になっていく。 周りは許しても自分は・・・ ビーを尾行するのはモトイ! 父親はあの八尾に殺された。 八尾への憎しみがビーにすり替わっていく。 クナイを背に向けるモトイ。 が、寸前で振り返ったビーに復讐は阻まれた。 ビーを見ているうちに気づいたことがあった。 悲しみや苦しみを感じているのは自分だけではないのだと。 ビーのほうがどれだけ苦しい思いに耐えているのか。 それからビーのことを尊敬するようになったモトイ。 が、真実をなかなか言えだせないままでいた。 今や雲隠れの英雄、雷影の弟であり、力の影の部分を背負うビー。 彼を尊敬しているというモトイはビーを語る資格はないと言う。 里のみんなに尊敬される存在になれるかどうか自信がないとつぶやくナルト。 頑張ってここまで来たけれど自分はビーや我愛羅のようになれるのだろうか? 一人になったナルトを心配して見に来たヤマトとモトイ。 が、モトイは背後から大イカに捕まってしまう!!! 足を数えなければタコかイカか わからないナルト!!! イラつくヤマトに爆笑です!!! 頭が三角がイカ!でやっと見極めたナルトはヤマトとフォーメーションを 組んで攻撃! しようと思ったら助けに来たのはビー!!! ここでモトイはずっと抱えていた気持ちをビーに伝える。 助けてもらう資格などない、自分はかつて貴方を殺そうとしたのだと。 少し考えていたビーだけど、 「友達だったことしか覚えていない。」 一緒に笑って、修行して。 思わず涙ぐむモトイ。 二人を見て微笑むナルト。 ということで、ずっとわだかまりを抱えていたモトイはビーに 救われました。 ビーにだって里のみんなへの憎しみが無かったわけじゃないんですよね。 ただ人柱力になって、やるべきことは雷影の役に立つこと。 兄である彼のために働くことを自分の使命にしてきたことで 結果、里の力になれた。 ナルトには大いに参考になる話だったと思います。 憎しみをどう昇華させていくか。 サスケのこれからにもつながるエピソードに胸が温かくなりました。 劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ブラッド・プリズン 【完全生産限定版】 【DVD】 【20%OFF!】≪初回仕様≫NARUTO-ナルト- 疾風伝 船上のパラダイスライフ(1)(DVD)(発売日お届け)

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