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テーマ:アニメあれこれ(25364)
カテゴリ:マクロスF・エグザイル・アクエリオン
我々は平和のために戦うのか、それともアウグスタのために?
連邦の両雄が選んだ道。 「Automaton」 ボレアース要塞を前に交渉することになったヴァサントとソルーシュ、 オーラン。 平和のために。 戦う意味を探るオーランと、割り切って前に進むソルーシュと。 二人が選んだ道にサーラは? ********************************* 「あたしたち、軍人じゃない!!!」 ヴァンシップから火器を外してしまったファムですが、うーん・・・。 理想は分かりますが・・・。 ミリアに協力する。 トゥランを再興し、平和の元にグランレースを行う。 それがファムが望む道ですが、ミリアが統合軍に参加している以上、 戦いでしか未来を切り開けない状況にある。 それをもう少し自覚したほうが良いのではないかなあ。 「人を撃ったことがない。」 とも言っていましたが、「くじら獲り」の過程で敵艦に搭乗している戦闘員が 全員、無傷で撃沈されているかと思ったら大間違いでは。(苦笑) 「これじゃあ、皆、死んじゃう!!!」 結局、空族の技ではソルーシュの足を止めることもできなかった。 今回の戦闘で戦いの虚しさを実感し、戦線から離脱する、というのなら わかりますが、そうしたらますますファムの存在理由をどこに置くべきなのか、 に苦労しそう。 「誇りの下に俺たちの翼は自由だ。」 戦争状態における空族の存在意義も問われることになりそうですね。 さて、今回はもう一つ、連邦第三艦隊指揮官のオーランと第四艦隊指揮官、 ソルーシュの決別の物語でもありました。 双璧!!! ミッターマイヤーとロイエンタール@銀英伝にもなり得たのに!!! ![]() ほんともったいないです!!! 総集編・・・一期のはありがたかったですが、二回もやるなら、 今回で終わってしまった二人の友情、ヴァサントも含めて連邦の 将軍たちのエピソードを入れて欲しかったなあ。 神速を誇る第四艦隊のソルーシュはルスキニアの力押しは 平和への最短距離 と割り切っている。 質実剛健な第三艦隊のオーランはあくまでも連邦への忠誠、アウグスタへの 敬愛心で動いている。 ソルーシュが「アウグスタは挿げ替えることができる」と言っていたことに 対し、オーランは現アウグスタへの思い入れが強かったですね。 幼い頃、戦いの中に身をおくなら武勲を立てられる場所で、と南方戦線を 選んだソルーシュ。 東方戦線も激戦地だけれど連邦とアウグスタのために、と忠誠心一番の オーラン。 「君は君の未来を行け。 君の背中を生暖かく見守っている。」 オーランに向けた言葉がその通りになってしまったというか・・・。 御座艦、アウグスタの御旗を前にして動揺してしまうオーラン。 せめて戦友を後ろから撃つようなことはしないで戦線離脱し、 その後、意志決定するとか・・・軍人の引き際をもう少し美しく して欲しかったです。 この後、オーランの精神状態がどうなるかが心配・・・。 ヴァサントの指揮下、統合軍はボレアース要塞攻略戦を開始する。 グラキエスのヴァンシップ隊はオーランの第三艦隊を敵と見なして いますが、神速のソルーシュを止める意図で第四艦隊にあたることに。 回廊とクレバスに四方を囲まれた要塞はクレバスと艦隊の高度を気にしつつ、 戦闘しなければならない。 決戦を前に交渉するヴァサントとソルーシュ、オーラン。 が、決裂!!! ヴァサントに 「若い頃、コクってやったら 振られたことがある!」 ソルーシュ、良いですねえ! 艦橋が盛り上がります! 逆にお悩み中のオーラン。 重装備のヴァンシップでスピードが出ないことにいら立つファム。 銃の装備はしているけれど撃てない!!! オーランの動きの悪さを突くヴァサント。 砲撃がサーラにも届き始める。 「どうして皆、戦うの?」 今の状態では「子供だから」という理由でルスキニアが 代理を務めていたのと同じような境遇としかサーラには思えないでしょうね。 アウグスタ・サーラさえ奪還できれば!!! 突撃するソルーシュの旗艦にファムたち空族はアンカーを打ち込んで 足を止めようとするが抑えきれない!!! アウグスタの御旗が砲撃で燃え尽きてしまう。 ショックを受けるオーラン・・・気持ちは決まった!! ヴァサントたちに向けて砲撃準備、白兵戦を用意するソルーシュ。 が、第三艦隊オーランの艦が砲撃してきた!!! 「それが君の選んだ道か。」 いつかそんな日が来ると思っていた。 「君は君の未来を行け、だが俺は・・・」 砲撃が回廊を崩し、ソルーシュの艦隊が下敷きに!!! 外の様子を見るために外に出たサーラは目の当たりにして 悲嘆にくれ、ヴァサントとの対面も断ってしまう・・・。 戦場にデイーオ、アルが戻ってきた。 北の大地に留まるルスキニア、アラウダ、リリアーナ。 「10年前のあの日から道は決まっている・・・。」 ということで、アウグスタ・ファラフナーズの死からそれぞれに もたらされた戦いへの想いは味方同士の争いをも生み出す結果に なってしまいました。 ソルーシュの意気や良し!といった回だったかな。 ファムたちが存在を示すためにはシルヴィウスにいたほうが良かったですかねえ。 戦線復帰が待たれます。 fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/464-f03a4416
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