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テーマ:アニメあれこれ(25335)
カテゴリ:マクロスF・エグザイル・アクエリオン
望むのは平和、戦いじゃない。
「Dynamic possibilities」 連邦第三艦隊を加えてボレアース要塞を守った統合軍。 しかし、攻めてきた第一艦隊サドリを相手に統合軍は混乱し、 要塞に漬け込む隙を与えてしまう。 アウグスタ・サーラは仲間同士の戦いを何とかしたいと考え!? ****************************** 戦いの決着が少女たちによって決断され、成される。 ああ、この作品を老若男女、群雄が闊歩した「銀河英雄伝説」と同じように 考えてはいけないんだな、と実感しました。(苦笑) つまり、連邦も他の属国州も統合軍も君主とともに国を担うべき大人の描写がない、 という事なんですよね。 少年少女が世界を導く牽引車の役割を果たす。 とても夢があるストーリー展開ではありますが、逆に作品の厚みだったり、 説得力に欠けることにもなるのでは。 こんなに簡単に停戦に持ち込むなら戦死したソルーシュの死が軽くなって しまいます。 今回、サーラは自分を担いでいるヴァサントに相談することなくサドリと 停戦交渉に臨んでしまいました。 ヴァサントが最後に嘆いていたのを見ると、サーラの英断というよりも 今、自分がアウグスタとしてまず味方の連邦軍を方向転換させる方向に 持っていかなかったのはマイナスじゃないかと思うんですよね。 戦う意義をアウグスタのために持っていた統合軍の士気をこれから どういう大義のもとでまとめあげればいいのか。 サドリの老獪さは良かったと思います。 連邦の重鎮、オーランの寝返りごときで慌てたりはしない。 こうでなくちゃね! ディーオとアルヴィスは統合軍旗艦アンシェルにたどり着けて良かったです。 アナトレーのエグザイルを恐れるルスキニア。 戦いは激しくなりつつある。 ミリアは責任重大になってきていますね。 オーランが参加したことでヴァサントは勇気づけられたようですが 身内にグラキエスもいる。 要塞は守られたが混乱は避けられない。 「魔女の身内と裏切り者か。」 ディアンたちは辛辣ですね。 それも当然、祖国をオーランによって攻撃されている。 本土は壊滅状態なら憎しみもあって当たり前です。 戦い続けるしかないグラキエスの少女兵たち。 ファムのとりなしも無駄ですね。 連邦が敵味方に分かれる・・・苦悩を隠せないサーラ。 食事も進まないところに顔をだしたのはディーオ。 療養中のディーオは本当は出歩いてはいけないのですね。 サーラもミリアも上に立つ少女たちが悩んでいる。 ファムたち空族は火器を外して、偵察の任務に就く。 (都合が良すぎるような・・・。苦笑) 連邦で残るは第一、第二艦隊。 第二艦隊の出撃は無理。 自信が無いミリアを励ますヴァサント。 実践は指揮官も強くする。 「私たちには正義とアウグスタがついています。」 表情を明るくするミリア。 偵察に出たファムとジゼはグランレイク、空と海の美しさに平和を思う。 が、発砲!? サドリの第一艦隊が航行するのを発見したファムは報告に戻る。 それをあえて見逃すサドリ。 実直なヴァサントに烏合の衆をまとめるのは無理と考えるサドリ。 オーランは籠城が最善と意見する。 アウグスタを守る。 「グローリア・アウグスタ!」 ディアンたちが発進していく。 「追い風を祈る!!!」 ミリアと仲直りをして欲しいと考えるファム。 (そう簡単な感情じゃないんだけどなあ。苦笑) もうすぐエグザイルが帰ってくる。 空を見上げるディーオとアル。 グラキエスのヴァンシップ編隊は第三艦隊への感情を押し殺して 第一艦隊に攻撃を仕掛ける! 被弾する第一艦隊の戦艦。 制空権を支配したいサドリはなんと第三艦隊に挟撃の合図を送る!? もしや裏切り・・・疑心に満ちたグラキエスと同じようにグラキエスを 信じられない第三艦隊の戦艦から攻撃が始まってしまう!!! 裏切りを確認したディアンがグラキエスのヴァンシップ全員に第三艦隊への 攻撃を許可する!!! 「我らに翼の加護を」 「撃つな!!!」 必死に止めようと、自身の艦が被弾しても我慢するオーラン!!! ディアンを必死で止めようとするファム! 第三艦隊、グラキエスの間で混乱が起きていることがヴァサントに 報告される。 着艦したディアンを何とか説得しようとするファム。 第三艦隊旗艦、ジャガンナーは発砲していない。 庇っても納得できないディアン。 艦隊戦で押される統合軍、トゥラン艦隊は退却を始める。 殿を務めるのはオーラン! アンシャルは撃沈寸前! ミリアを守ろうとするオーラン! 前進を続けるサドリ。 火器と燃料を落として発進したグラキエス隊にも限界が近づいていた。 統合軍、危うし・・・なところに 「待たせたな!!!」 タチアナ! シルヴィウス!!! 第一艦隊に猛攻を浴びせる!!! シルヴィウスに残っていたテディと再会を喜ぶミリア! ディーオは甲板にいたファムを移動させる。 シルヴィウスの奮戦はあったものの、サドリの艦隊はついにクレバスに侵入し、 回廊を破壊するにいたる。 高度限界が取り払われ、次々に第一艦隊の侵入を許してしまうボレアース要塞! 「サーラ!この戦いを止めよう!!!」 サーラのところにやってきたファムはそう進言する。 同意するサーラ。 ディーオ「君にならできるはずだよ、アウグスタ・サーラ。」 停戦の文書を認めるサーラ。 二通の手紙。 一通はミリアに、もう一通はファムに。 渡す先はヴァサントとサドリ。 発進したファム機はさっそく、グラキエスのディアン達に捕捉される! 「停戦なんてさせない!」 クレバスに突入したファム機とディアン機! ファムは上に抜けてディアンを振り切る!!! ショックを受けるディアン。 サーラの親書をそれぞれ受け取ったヴァサントとサドリ。 停戦は成った。 サドリは目の前で喜ぶファムとジゼにある少女の面影を浮かべる。 アウグスタのためにルスキニアを・・・衝撃を隠せないヴァサント。 という事で、感動的な停戦ED!? BGMのみのEDロールで・・・でしたが、今一つ納得できないというか。 (苦笑) ともかくまだまだ烏合の衆の統合軍に、ルスキニアが健在な連邦軍。 シルヴィウスの参戦、エグザイル、と混沌を極めそう。 fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/481-4ad9664d
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