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テーマ:アニメ!!(3877)
惨劇の一日が始まってしまった。
死者は誰? 「Stand by oneself -死者-」 死者を死に帰す。 この言葉で疑心暗鬼に陥ってしまった三組の生徒たち。 鳴を犯人だと決めつけた赤沢の殺意が迫る!!! 火と血に生徒たちの命はさらされていく。 **************************** 「可哀想になあ、理津子も、怜子も。」 お祖父さん、そうだったのか!!! それから九官鳥ですよね! 「れーちゃん・・・どうして?」・・・怜子が3年3組だった時、飼い出して 多分、それから覚えた言葉ですよね。 家族が言っていたのかなあ。 足りなかったのは教室の机ではなくて職員室!!! 「どうにもならなかったから。」 と鳴は言っていたけれどやっぱり合宿で友達と友達が殺し合うような 事は無かったのでは・・・と思ってしまいます。 この夏の犠牲者は8月は8人、いや10人。 管理人の沼田夫妻も心臓発作で亡くなった高林の母方の祖父母だった のですね。 精神が不安定になってしまった女将さん。 それにしても相手を殺して記憶を確認する、その行為に対して何の 嫌悪感も恐怖も、その後、自分がどうなるかということに対する不安とか そういう感覚がマヒしてしまった皆さんが怖いですね。 でも、きっと生きるか死ぬかの瀬戸際になったら本能のままに身体が 動いてしまうのでは・・・。 「尋常じゃないね。」 そう、合宿所はまさに尋常ではない場所になってしまったのです。 粛清者がどんどん増えていますね。 松井!? そして女将さん!!! 望月と勅使河原、速く逃げるんだー!!! (こんな時に望月のズボンが脱げたらどうしよう!?) なんて考えてしまったー!!!(恥!!!) 助けてくれたのは千曳!!! 良かったー!!! 疑心暗鬼に陥っていた金木と松井を殺したのは勅使河原に殺されそうに なった風見!!! 狙うのは恒一!!! お前が転校してこなければ 「ゆかりは死ななかった!!!」 ああ、風見君はあの眼鏡っこが好きだったんですねえ。 攻勢に出た風見だけどなんと赤沢の手にかかってしまう!!! 「アタシが介錯してあげるわ。」 うーん、時代劇! でも、それを止めたのは千曳!!! 憤りを隠さずに千曳を責める赤沢!!! 「傍観者に逃げ込んだ貴方には何もできない!!!」 できるのは死地に留まる当事者だけ!!! 亡くなった風見を見つけた勅使河原は衝撃を受ける・・・。 もう一度、中に戻って鳴を探す恒一。(一度、外に出たのに勇気があるなあ!!!) なんと鳴と赤沢が対峙している! 「この子を殺して止まらなければ 認めてあげる!!!」 鳴が死者じゃない、と知っている恒一は必死に止めるけれど 赤沢には気持ちが通じない! 鳴を押さえつける赤沢! 眼帯が吹き飛ぶ鳴!!! 赤沢さん、強いなあ!(苦笑) けれど恒一に抑え込まれて赤沢の動きが止まる。 「違うんだよ。」 「こんなに守ろうとしているのにどうしてよ!!!」 「一緒に殺してあげる!!!」 その時、落雷が!!! 思い出は一年半前にさかのぼる。 兄・・・正確には従兄弟だが彼が死んだ葬式で恒一と会っていたのだった。 けれど記憶が抜け落ちている恒一。 ステンドグラスが無数に身体に刺さっている赤沢・・・。 助け出した恒一に「覚えてるよ、くらい言いなさいよ」と 安らかな顔で息を引き取る赤沢。 (赤沢さん、脱落!!!) その隙に姿をくらませた鳴と連絡が取れた恒一。 裏庭にいて鳴が死者を追い詰めている状況にいることを悟った 恒一は急いで裏庭に向かう。 崩壊した建物の下からのぞいた手。 「この人が・・・もう一人?本当に!?」 鳴にはもう色が見えている。 「三神先生。」 やっぱり!!! 学校では公私の区別を。 恒一には叔母でもあり、副担任でもあり。 けれど副担任なんて今年の三組にしかいなかった。 足りなかった机は職員室。 終わらせようと鶴嘴を持つ鳴を止める恒一。 「僕がやるから・・・。」 優しい叔母であり、美しい先生、美術部の顧問で・・・。 振り上げた腕を止めて逡巡する恒一! もしかしたら鳴が間違っているのかも? でも・・・ 「思い出したの、見てたの。」 怜子さんが通り魔に殺されたところを!!! 一年半前に・・・。 それは三年三組の担任をしていた時の「その時」。 嘆く祖父の言葉・・・。 「怜子さん・・・さようなら、・・・お母さん。」 幼い頃に母を亡くした恒一には大切な人だったんだよね。(涙) 発作が出て倒れる恒一。 それから・・・ 墓参りに訪れる恒一と鳴、千曳。 一昨年、亡くなって名簿から消えていた怜子、そして赤沢の従兄弟。 もう災厄は終わった。 鳴と恒一は歩いて帰ることにする。 もう一人がわかった時期は・・・忘れた、という鳴。 「言ってもどうしようもないから。」 言って欲しかった、と上に書いたけれど彼女がずっといない 者扱いだったら聞き入れてくれるはずもなかったよね。 恒一にとっても「特別な人」だったから。 新しい鳴の携帯にはたまに連絡をするという恒一。 勅使河原と望月は次の災厄を止めるためにMDをあの掃除用具入れの 上に貼りつける。 もうすぐ災厄に関する皆の記憶は無くなっていく。 という事で、12話、ドキドキしながら楽しませてもらいました!!! 犯人は感想サイト様を巡りつつ、一緒にヒントの確認をしながら 予想・・・三神先生でしたねえ。 まさかお爺ちゃんがボケ発言をかましたのではなく真実を言って いたとは!(苦笑) 災厄は終わった。 でも、次はいつ「ある年」が来る? そんな恐怖を抱えながら災厄の終り、生き残った生徒たちが 健やかな人生を歩むことを祈るばかりです。 だって「三年三組の生徒及び担任教師、及び彼らと血縁関係 (ただし、二親等以内)にある者。」なんだもんね。 夜見山から出てもまずいし、やっぱり怖いーー!!! 丁寧な作画、ドキドキの演出、フィットしたBGMで見ごたえがありました。 スタッフ・キャストの皆さん、お疲れ様でした。 fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/552-80613782 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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