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テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:テイルズ・FATE
神が宿る島に居ついた魔術師の親子。
探し求めるのは不死。 「遠い記憶」 永遠の時間、永遠の命。 父であり魔術師の衛宮 矩賢の不死の研究に憧れを抱いていた息子、切嗣。 そして弟子の少女シャーレイ。 世界を変える力。 きっと君にならできる。 ********************************** 子供・切嗣は普通に笑顔もあるし、恋もする明るい少年だったのですね。 でもアリマゴ島では呪われた場所に住まう変わり者親子ということで 特に父・衛宮 矩賢の評判は芳しくなかった。 それでも切嗣は子供たちに受け入れられ、明るく育っていた・・・ 今から考えると想像もできないですが、その想像もできないような 事が起こってしまった。 切嗣がやったことをナタリアは 「親を殺す理由としては下の下。」 と言っていたけれど(もちろん、親を殺す理由にランク付けなんて できない事ではあるのだけれど。) 切嗣にとって未知への探求のために島民全員を、憧れのシャーレイを 実験台程度にしか思っていなかった父を許せるはずも無かったんだね。 矩賢にとって切嗣に対する愛情はあったと感じられる。 無ければ息子も早々に実験台にしても良かったですものねえ。 ただ引き継がれる愛は魔導とともになければならなかった。 永遠の命、不死身の身体。 いずれ完成させるのは衛宮でなければならない。 けれどいずれ「魔術師殺し」と呼ばれ、魔術師を外道な技で殺す 切嗣の心情を理解するには余りあるスタート地点だったと思いました。 切嗣・・・きりつぐ・・けりつぐ・・・ケリー! 少し年齢が上の少女シャーレイに憧れる切嗣が可愛いです。 シャーレイは父・衛宮 矩賢の魔術を手伝う助手。 矩賢が研究しているのは枯れない花。 つまり枯れないけれど成長もしない。 時を止めた魔術はきっと人間にも生かされる。 夢を抱くシャーレイ。 自分でも一鉢、花を咲かせることができた。 そんなシャーレイを心配しているシモン神父。 護身用の短剣を持たされながらも何とか研究の力になりたいシャーレイ。 「ケリー、君ならきっとできると思う。」 まだ研究の手伝いをさせてもらえない切嗣は不満そうだけど 矩賢の研究を完成させるのは切嗣とシャーレイは信じている。 「弟子でもなんでもないのよ。」 枯れている花・・・。 美しい星空と輝くせせらぎ。 美しい場所に切嗣を誘ったシャーレイは問いかける。 「ケリーはさ、どんな大人になりたいの?」 「お父さんの力、世界を変える力」 まだ悩んでいる切嗣に微笑みながらこの目で見届けさせて。 「ずっと君の隣にいるから・・・。」 赤面する切嗣。 勝手にしろ!と言いつつ嬉しそう♪ 朝・・・なぜか父に工房に入ったか?と問われる切嗣。 村には行かないほうがいい。 そう言われたもののやってくるはずのシャーレイが来ない。 たまらず村に出かける切嗣。 尋ねた家には誰もいない? が、外に出ると血まみれの鶏が!!! 鳥小屋の前で切嗣が見たものは変わり果てたシャーレイの姿だった。 血をむさぼり喰らう。 ただ、先生の実験の手伝いをして、自分で明かしたかった。 切嗣が見た小瓶をシャーレイは飲んだのだ。 「お願い・・・君が殺して・・・。」 早く!!! しかし、切嗣がその場から逃げ出してシャーレイを放置してしまった ことが事態を大きくしてしまう。 事態を告げた相手、シモン神父もすでに吸血鬼化した村人たちに襲われて しまう!!! 必死に隠れる切嗣だが、新手の敵は現れた!!! 炎を使う者たちと剣や銃で容赦なく殺す者たちと。 囲まれた切嗣を助けてくれたのは銀髪に碧眼の銃を持つ女性だった。 吸血鬼・・・死徒と呼ばれるものは異端の存在。 奴らを始末するために聖堂教会と魔術教会が入り込んでいる。 魔術協会に情報を提供したりすることを生業にしている自分は出遅れた、 と言う女性。 死徒の発生には引き金になった媒体と魔術師が隠れている。 知らないか?と切嗣に問いかける女性。 もしや・・・ 家に戻った切嗣は証拠を隠滅し、島から脱出しようとする矩賢の 姿を見つける。 シャーレイをはじめ、村の人々で試した不老不死の実験は失敗だ、と 切り捨てる矩賢。 衛宮が求めるものはさらに長い時間をかけなければならないもの。 今はここを離れようと切嗣を促す父。 森に張ってある結界を何とかするという切嗣。 「僕がやらなきゃいけない・・・僕が・・・!」 が・・・ シャーレイの短剣で父を刺す切嗣!!! さらに机にあった銃で・・・! 結界を簡単に突破してきたさっきの女性=ナタリアは切嗣を島から出るところまでは 送ってくれると言う。 島は燃え盛る火の中に。 衛宮の野望の血はここで潰えるのだ・・・。 ということで・・・ 切嗣とナタリアの出会いのエピソードでもありました。 大人になったら・・・切嗣は父の魔導を完成させるどころか、逆に憎むように なったのですね。 全ての魔術師を憎む。 自分にも衛宮の血が流れているにも関わらず。 世界を滅し、自分をも抹殺する。 血を憎む切嗣ですがただアイリとイリヤの存在は・・・。 苦悩する彼がED絵で分かるようになりました。 fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/632-afe0f2e3
最終更新日
2012年05月06日 15時14分00秒
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