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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:テイルズ・FATE
願うのは恒久的世界平和。
が、そんな綺麗事は木端微塵に打ち砕く!!! 先週は感想をお休みしましたので二話まとめて。 あらすじは公式からです。 「この世全ての悪(アンリマユ)」 未だ、アイリスフィールの消息がつかめず、憔悴しきった表情で 冬木市を探し回るセイバー。しかし切嗣はセイバーに見向きもしない。 一方、戦う意義を得た綺礼は、切嗣を待ち受ける。 第四次聖杯戦争の最後の一日が幕を開けようとしている。 そんな気配を感じ取ったウェイバーもまた、決意を固める。 「最果ての海」 綺礼が上げた狼煙を合図に、覚悟を決めた者たちが続々と集まる。 ウェイバーと共に戦場に駆け付けたライダーの前には、アーチャーが立ちはだかる。 英雄王と征服王。王者の戦いの火ぶたが切られた。 時同じくして、セイバーもまた宿命の対決に挑むことになる。 ************************************** ただ一組だけ、この作品の清涼剤であったウェイバー・ライダー組も 退場するに至りましたねえ。(涙) 綺礼にとって切嗣が戦う理由、目的などどうでも良い。 同じ匂いを持つ殺戮者にあるのは生か死か。 得るのは相手を倒した時の血の愉悦、だけなんでしょうねえ。 アイリがどんなに切嗣の事を叫んでも雑音にしか聞こえない。 なら、消してしまえばいい。 無常にも、無感情でアイリの首を絞める綺礼の眼にはもう切嗣との 勝負しか映っていない。 意義を得たり。 それなら…アーチャーもまた残る英霊に勝利するのみ、ですね。 揚げられた狼煙に覚悟を決める英雄王と征服王。 老夫婦に別れを告げ、戦いに赴くライダーとウェイバー。 ここからは強者のみが向かう場。 「令呪を持って命ずる。」 必ず最後まで勝ち抜け、聖杯を掴め、世界を掴め。 泣ける!!! もうマスターではない。 自分から聖杯戦争を降りようとするウェイバー。 が・・・ すでに修羅の戦いを共に駆け抜けてきた戦友! マントで鼻をかむウェイバーが可愛いです! 「坊主!括目して見届けよ!!!」 そして二人の王は橋の上で対峙する。 まずは杯を傾けて。 今、この時になってもアーチャーをスカウトするライダー。 こうした人格に惹かれる臣下が大勢いたんでしょうねえ。 もちろん、王は二人はいらない。 拒否するアーチャー。 ゴルディアス・ホイール無くしてもマスターの令呪によって今まで以上に 昂ぶっている!!! 認めたアーチャーも征服王の突進を待ち受ける!!! 展開するアイオニオン・ヘタイロイ!!! が・・・ 「いざ、仰げ!エヌマエリシュ!」 崩壊していく結界!!! 大地の裂け目に落下していく兵士たち。 蒼天が割れる!!! 現世に戻ったライダーは最期の確認をウェイバーにする。 「臣として余に仕える気は無いか。」 「貴方こそ、ボクの王だ・・・!」 涙・・・! ならば王の示した夢を見届けよ。 「生きよ、ウェイバー。」 泣ける!!! 見届け、語り継げ。 突撃するライダー!!! 待ち受けるアーチャーは「ゲートオブバビロン!!!」。 無数の攻撃がライダーの身体を貫くが構わずアーチャーの眼前に迫るライダー!!! しかし、振り下ろされた刃は寸でのところで止められる。 鎖に拘束されるライダーの胸を貫くアーチャーの刃。 時の果てまで覇道の夢は続く・・・ライダーの戦いを胸に収めるアーチャー。 求めたのはオケアノスのごとき、胸の高鳴り。 満足してライダーは消失する。 残されたウェイバーに歩を進めるアーチャー。 マスターならライダーの仇を討つ権利がある。 「違う、ボクはあの人の臣下だ。」 生きて、語り継げと命じられた。 強い瞳でアーチャーを見返すウェイバー。 攻撃せず背を向けるアーチャー。 「忠道、大義である。」 男前!!! 「また一人になったな。」 切嗣にとってセイバーとはこの程度のものでしたか。(苦笑) アイリを引き続き探すというセイバー。 切嗣は綺礼を待ち受け、そして探す。 アーチャーをライダーとの戦いに赴かせた綺礼はバーサーカーをセイバーに 差し向ける。 地下駐車場で戦うセイバーとバーサーカー。 インビジブル・エアの間合いを知っている・・・ 車を盾にした戦いで優位に立ったセイバーはバーサーカーに名乗ることを 要求するが、驚いたのは剣「アロンダイト」!!! まさか・・・ 「サー・・・ランスロット・・・!」 臣下を救うのみで導くことをしなかった。 自分という王が貴方をそんなに追い詰めたのか!? 苦悶するセイバーにバーサーカーの刃が向かう!!! ということで・・・ 存分な戦いをしたライダーとウェイバー組のみが聖杯に手が届かずとも 存分な戦いができたのでは。 ランサーとか泣くに泣けないですからねえ。 雁夜はバーサーカーを使われ、自らの肉体には限界が近づいている。 桜ちゃんの幻影と罪の意識が痛々しいなんてものでは無いですね。 精神崩壊寸前・・・。 アイリの願い、切嗣の宿望、セイバーの救済、綺礼の欲望。 全て聖杯に落とし込んで。 一瞬、この上ない喜びと昂ぶりに満たされたライダーたちの 想いと比べられるものなのか。 幸福の価値とは。 決着が迫ります。 fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/693-ed8bf625 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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人並みの幸福があるのに、あり得ない望みのためにそれ(アイリなど)を切り捨てて行く切嗣の生き様に綺礼は不快感と怒りを持ったのです。初めから何もなく苦しみぬいたすえ、自分を愛し、誰にもわからなかった彼の苦悩を分かってくれて、癒そうとしてくれた妻に先立たれてしまったのが綺礼なので切嗣の生き様は真逆であり、彼が切り捨ててきた最も些細なものでさえ彼にとってはかけがえのないものだったのです。詳しくはFateStaynightの原作ゲームをプレイしてください。
(2012年06月10日 15時36分51秒)
今回はかなり見ごたえがありました。
ウェイバーが生き残ってくれたことが救いです。 でも、もう出番ないのかな。 http://plaza.rakuten.co.jp/mmpinpoint/diary/201206100000/ (2012年06月10日 23時53分44秒)
>ひかりさん
こんにちはー♪ >誰にもわからなかった彼の苦悩を分かってくれて、癒そうとしてくれた妻に先立たれてしまったのが綺礼なので切嗣の生き様は真逆であり、彼が切り捨ててきた最も些細なものでさえ彼にとってはかけがえのないものだったのです。 お察しのとおり、前作&ゲーム未プレイですので綺礼についてはアニメだけでは読み切れない部分が一番、多かったと感じています。(もちろんウィキ等には情報は出ていますが。) 切嗣が主役のアニメ版であり、尺の問題もあるかと思いますが、他のマスター、英霊たちの聖杯戦争にかける想いはかなり描かれていたと思うので、綺礼の生い立ちやここに至る過程描写をもう少し入れて欲しかったですねえ。 まずはアニメ前作を見てみようと思っています。 ご訪問&コメいただき、ありがとうございました♪ (2012年06月11日 07時44分43秒)
>mkd5569さん
こんにちはー♪ >今回はかなり見ごたえがありました。 >ウェイバーが生き残ってくれたことが救いです。 >でも、もう出番ないのかな。 ウェイバーの成長を見ているのが一服の清涼剤でしたね。 最終回、登場してくれることを期待しています! (2012年06月11日 07時45分55秒) |