2012/06/26(火)16:11
Fate/Zero 2ndシーズン #25(最終話)「Fate/Zero」感想
打ち砕かれる聖杯。
冬木を襲う惨劇に切嗣は!?
「Fate/Zero」
あらすじは公式からです。
始まり(ゼロ)に至る物語、第四次聖杯戦争、終焉へ――
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「ケリィはさ、どんな大人になりたいの?」
「正義の味方になりたいんだ。」
全てはあの島の惨劇から始まったこと。
切嗣が平和を手にするために少しの犠牲で大勢を救う、という信念は
間違ってはいないと思うのだけれど、でも現実に自分ができたことといったら
「やっと一人」。
衝撃ですよね。
人間ができるのはそれくらいの事だ、ということなのでしょう。
聖杯の泥によって冬木の街に大惨事が起こってしまう。
自分が思い描いていた聖杯による奇跡どころか、まさか悪夢の地獄絵図。
「正義の味方になりたかったのに。」
崩壊寸前の精神。
やっと一人だけ少年を救い出した。
士郎は本当に切嗣にとって救いになった。
誰も、何一つ手にすることができなかった。
綺礼も目の前の惨憺たる風景に、己が聖杯で手にしようとしていた
ものが何だったのか混乱に陥る。
切嗣を倒し、他の魔術師たちを陥れて手に入れようとしていた「愉悦」とは?
争うべき相手、切嗣がそんな対象者では無くなった、と認識した時、
綺礼は別の「真理」を求めることにしたのですね。
空洞を、空腹を満たすために。
「まだ足りん。」
で、
金ぴか様、いきなりのまっぱ!!!
候補者の皆さんが全てを失い、全員が虚無感に襲われているところで
ただ一人、受肉したとは恐るべき生と望みへのパワーです!!!
(切嗣の虚無感と綺礼@中田さんの熱演に感動していたのにそれが
すーっと笑いに!!!)
もっと綺礼に馬車馬のように働け!と!
その綺礼、何事も無かったかのように時臣の葬儀を出し、アゾット剣まで
凛ちゃんに渡してる!
次のステージに意欲満々といったところ。
葵がやってきましたが、彼女は生きていたのですね。
逆に雁夜は悲惨な死を迎えることに。(今回まで生きていたんだ。)
桜ちゃん、現実的!!!
何か、幼くても”女”だな、と思いました。(苦笑)
いつまでも夢見てる男に、「もっと現実を見なさいよ!」みたいな?
雁夜さん、哀れ・・・。
同じく慟哭し続けるセイバー。
救いたいと願いつつ、誰も救うことができなかった。
屍の山にまた捕らわれ続ける日々。
「王になるべきは・・・。」
王たるべき存在がいかなるものか。
アーチャーとライダーが示した道が彼女に何か残っていれば
いいと思います。
唯一、得たものがあったウェイバー。
「霊魂のくせに」って、臣下の礼を取ったのに笑える言い方ですね!
切嗣も綺礼も、実は世間を知っているようで知らなかった。
いや、知り過ぎてしまったからこそ真理のみを追い続けた。
ウェイバーには真理だけじゃない、夢や偶像、様々なものを追い求めて
欲しいと思いました。
まとめて・・・
「FATE」という作品に触れたのがこれが初めてだったので
読み切れないところが多々ありましたが個人的には楽しめた、と
思っています。
本当の感想を書けるのはせめて「Fate/stay night」も見た時かな。
レンタルしてみようと思います。
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