|
テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:戦国BASARA・薄桜鬼・咎狗・緋色
言う事もやる事も癇に障るのになぜか胸に突き刺さる。
本当の覚悟とは?! 「蒼穹のきざはし」 会津藩の後ろ盾が不完全な浪士組では資金繰りのことで芹沢と近藤たちが 衝突を繰り返す。 何とか上覧試合を会津藩本陣で行うことになり?! ********************************** 「悪を演じることもできない。」 「何人からも畏れられる覚悟を持て。」 近藤も土方も頑張っているのだけれど、実際、浪士組を支えているのは 誰よ?、そして、これから動乱に巻き込まれるであろう都を守る覚悟は できているのか? 芹沢さん、やる事は強引ですが、痛いところを突いてきますね。 不逞浪士から都を守る、将軍家を守る覚悟は綺麗事だけでは済まない。 つまり、隊士を繋ぎ止めて大きな組織にしていくには「法度」などという 精神論的なものだけでなく”実”が無いとダメだ、ということなんですねえ。 給金がまだ確約されていないなら調達しなければ。 ”武士”を語るにしても”武士らしい”ことよりも、畏怖される存在でなければ。 町人などに大きな顔はさせない。 芹沢さん独自の美学が見えてきます。 それに対して土方はどうでるでしょうか? 大阪まで来て金策とは・・・。 芹沢たちの押し借り同然の振る舞いを批難する土方だけど、まだ給金も確約されて いない自分たちはどう金の工面をしろと? 悪役になっても町で畏怖される存在になる。 自分たちの甘さを実感する土方たち。 船が出るのを待つ一同。 芹沢と新見は酒を飲んで時間つぶし。 外に出た龍之介は一人橋のところにいた土方に声をかけてみる。 土方も少し疲れているのか、本音が漏れますね。 ちょいちょい見せる本音の顔にキュンキュンです! あの人の言うこともやる事も気に入らないがなぜか胸に 刺さってくる。 「どれだけ甘いか思い知らされちまう。」 龍之介が気になるのは沖田のこと。 近藤に任せておけばいいとふと笑みを漏らす土方。 「いつまでも立ち止まっているわけにはいかねーからな!!!」 ぎゃぼッ!!! 顔をあげる土方。 ちょっぴりの笑顔に惚れ惚れ♪ 墨を買いに出た龍之介だが店屋で断られてしまう。 助け舟を出してくれたのはあの小鈴だった。 東言葉を使う者には警戒してしまう・・・小鈴に理由を 聞いて納得する龍之介。 おでこの傷が治ったら座敷に出てもいいと言われている小鈴。 龍之介は何気なく、ただ酌をして金をもらっていればいいのに、と 口を滑らせて小鈴の怒りを買ってしまう。 平手!!! 「何も知らんくせに勝手なことえを言わんといてください!!!」 残された龍之介を見つけたのは左之助。 話を聞いて、龍之介が悪い!と即断するのが左之助らしい! この作品の左之助は本当に良く見えるし、分別もありますよね。 襟首をつかまえて小鈴のところに龍之介を謝らせようと 引っ張っていく。 島原で小鈴がいる置屋を見つけた二人。 行ってみると舞の稽古をする小鈴がいた。 真剣な瞳と振る舞いに釘づけになる龍之介。 稽古が終わるまで待たせてもらって、小鈴の前に 無理やり引きづりだされる龍之介。 本当に悪いと思っていないのに謝られても・・・。 龍之介の態度に気持ちが入っていないことを見抜いている小鈴に 左之助は何も知らない”バカ”に説明してやって欲しいと 頭を下げる。 京に来てから、舞、鳴り物、三味線の稽古を休んだことはない。 座敷には自分たちの血がにじむような努力が沁み込んでいるのに。 必死に芸を売っているのだと説明する小鈴。 「ああいうところ」と卑下した龍之介が言われる筋合いはない。 そこだけは譲れない。 「本当に悪かった!!!」 真剣に練習に打ち込む小鈴を見ていたこともあって素直に頭を下げる龍之介。 何も知らないくせに酷いことを言ってしまった・・・。 小鈴も許していきなり叩いたことを謝る。 今度は座敷に呼んで、芸を見て欲しい。 笑顔の小鈴に赤面する龍之介をどやす左之助。(笑) 浪士組の宿舎では、会津藩松平中将の本陣で上覧試合をすることに なった、と意気が揚がっていた! 面倒だ、と力が入らない芹沢一派に対し、自分たちが汗をかく番、と 気合を見せる近藤。 必ず信頼を得てみせる!!! 試合の組み合わせは 土方 VS 藤堂 永倉 VS 斎藤 山南 VS 沖田 の三試合。 第一試合。 ”鶺鴒の剣”を見せる藤堂に、一瞬の隙を突いて攻撃する土方!!! 勝利! 第二試合。 左構えの有利さと素早さを見せた斎藤の勝利! 第三試合。 腕をあげた沖田が山南を圧倒! 顔面に青タンを作っている藤堂が可愛い♪ 上覧試合は松平公の覚え目出度く終わった。 屯所は無礼講でお祝い! 新見の真似をする藤堂!(笑) 会津藩が後ろ盾になってくれるかもしれない。 勝負はこれから、と龍之介に言う山南。 芹沢が調達してきら軍資金で、できたのは揃いの隊服=羽織。 だんだらの模様が目立つが、これなら味方と不逞浪士を見間違う ことはない。 手柄を立てればおのずと隊士など集まってくる。 大きく構えている芹沢は土方に羽織を投げ渡す。 袖を通した土方を先頭にいざ!!! ということで有名な新選組のだんだらの羽織を皆が袖を通すところまで 来ました。 「何も知らない」でいた龍之介と、芹沢によって導かれていく新選組。 本当の武士とは・・・それぞれが深みにはまっていくのはこれからです。 上覧試合の殺陣はなかなか良かったです。 加速装置(笑)、回り込みと良かったですわ♪ ↑なぜに檜?(笑) fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/779-8a9175c4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月10日 18時16分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[戦国BASARA・薄桜鬼・咎狗・緋色] カテゴリの最新記事
|