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2013年03月08日
テーマ：アニメあれこれ(26056)
カテゴリ：ノイタミナ
何が幸福で何が不幸かなんて誰にも分からない、決められない。
自分で感じる以外は。 「正義の在処」 あらすじは公式からです。 ドミネーターに導かれ、シビュラシステムの真実を知った朱。 一方狡噛は、自らの計画を着々と遂行する槙島との距離を、確実に 詰め始めていた。 シビュラと狡噛、両者の間で揺れ動く朱がとる行動とは。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 朱ちゃん、男前になったなあ！ 公安局監視官として、刑事として、シビュラの適性は当たっていた、と いう事になるのが何とも・・・。 シビュラが自分に価値がある、と認めているうちに槇島、狡噛の処分と 取引をするまでになるとはね。 最近、ずっと宜野座の事を気にしていましたが、分かっていても 自分と狡噛、朱、さらには槇島の思考までにたどり着けない自分の 未熟さをかみしめる表情が痛々しい・・・。 色相は濁り、犯罪係数も上がる一方の、ボーダーラインの自分が 現場の指揮官として役に立っていないことが悔しい。 けれど、彼の意地と執着をあと２回でぜひ見せて欲しいと思います。 生き残るのは愛すべき凡人。 そんな気がするから。 システムをより完璧にするにはイレギュラーな存在を取り込み、 運用によってそれを支配していく。 突飛な行動も感情もシビュラの思考をより柔軟にしていく、 そういう目的で免罪体質者や犯罪者を頭脳として取り込んでいったのですね。 縢はこの中心部にたどり着き、そこで死んだ。 槇島を生かし、縢を殺す判断に納得できない朱。 シビュラは槇島をこれからのシステムの頭脳としての有用性と 縢による秘密保持を秤にかけて、縢を処分することを決めた。 分かっていてもシビュラに手出しできない自分。 悔し涙が朱の足もとに零れ落ちる。 自分はシビュラに選ばれ、導かれ、ここに来たのにシステムによる 幸福が信じられなくなってしまった。 過去・・・ゆき、佳織、・・・縢。 自分の未来をシステムに決めてもらうのと自分がどう進むべきか 悩むのとどちらが幸福？ 悩むことに価値がある。 槇島の言葉。 ゆきは・・・それでも幸せだった？ 自分に向けられた笑顔の思い出が朱を決意させる。 システムが存在することを前提に善悪を判断する朱を見込んでシビュラは 声を掛けてきた。 自分を運用するというなら朱も逆に使うべきと考えたようですね。 宜野座から殺人事件の発生を知らされた朱は現場へ急ぐ。 「槇島を無事拘束できたら、狡噛の処分を取り消して欲しい。」 気に入らないなら自分も縢と同じように処分すればいい、という 朱に条件を飲むシビュラ。 殺されたのは管巻 宣明。 ハイパーオーツの疫病対策であるウカノミタマウイルスの開発責任者で 現在の日本の完全食料自給に関わる最大の功労者。 しかし、引退させられ、日常に不満を持っていたことで槇島に付けいられてしまった のですね。 唯一の食糧ハイパーオーツに逆にウィルスを仕掛ける。 管巻教授が研究していた出雲大学の研究所を使うためには生体認証できる ものが必要。 目玉と指・・・！ 槇島、剃刀・・・！！！ 彼が銃や他の武器を使わないのは彼なりの何か美学(なんて言いたくないですけどね。) があるのでしょうか？ 穀倉地帯の全滅を図る計画を察知していた狡噛は教授の家に踏み込むが 一歩遅かった。 指紋を残していった狡噛の意図を正確に読み取る朱ちゃんがすごい！ 自分が槇島の私刑に失敗した時、裁くのを公安に託すために。 けれどここで見つかって止められるわけにはいかない。 道筋と時間稼ぎ。 朱は狡噛が鑑識に遺体を持ち込むのも時間稼ぎと考え、何かが 残っていないかドローンにスキャンさせる。 あった・・・ 口腔から狡噛のメッセージが！ 明らかにされる槇島の食糧テロ。 早く止めなければ！！！ 狡噛は早くも出雲に踏み込んでいた。 研究所でウィルスの精製に着手する槇島。 「さあ、始めようか・・・。」 決着の場は黄金色に実る麦畑で・・・なラストでした。 朱を”刑事”として踏みとどまらせるのは友の死、与えられた 職業で必死に生きた縢の死、”刑事”として狡噛には生きて欲しいから。 あと２話。 狡噛の願いはかなえられるのか、それとも朱の手で止められるのか。 ドキドキです！ ｆｃ２サイト記事はこちら♪ ＴＢ ＵＲＬはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1105-9d1094c9 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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