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テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:アニメ
「翠の波の恵みがあらんことを。」
別れの時が来た。 「離別」 船団長フェアロックは後事をリジットに託して逝った。 ピニオン、フランジ等がガルガンティアを離れると言っている。 レドは・・・!? ****************************** レド、エイミー、リジット、ピニオン、そしてメルティ。 レドとチェインバーの訪れがきっかけになったのかもしれませんが、 もしかしたら人々は転機を待っていたのかもしれませんね。 目の前の海は果てしなく広く、誰もが冒険心を持って眺めることが できるのですから。 レドには衝撃の事実が待っていて、彼は自分の存在意義を クジライカ=ヒディアーズを殺すことに求めたのでしょう。 他に生き方を知らないし、道を見つけるという考えは到底受け入れ られないもの。 べベルの話も全く思考の外、という感じでした。 彼の視野が広がるためには安穏とした船団の中ではなく、外海での 経験が糧となり、転機になるのかもしれません。 フェアロックはついに逝ってしまいました。 船団の運命は託されたリジットの肩に。 しかし、彼女はまだ若く、船主たちの賛同が得られるのかどうか。 チェインバーがついにこの星の座標を割り出す。 銀河同盟が展開する空間に戻るにはなんと6582年余が必要・・・。 「本隊への帰還は事実上、不可能と断定。」 あああ・・・・チェインバー・・・・こういう時、オブラートに くるんで、とかそういう技は無いんですよね。(涙) 「帰れない・・・。」 そうなったらレドにできることはただ一つ。 フェアロックの葬儀より船団の維持に苦心しているリジット。 けれど彼女の焦りは逆に船主さんたちの反感を買ってしまっていますね。 父替わりに育ててくれた人の葬儀なのに。 気持を平静に保とうとするリジット。 その頃、レドとピニオンの商談は成立。 レドはただヒディアーズを殺せればいい。 ピニオンはヒディアーズ=クジライカの住処からお宝をゲットできればいい。 新しい世界は民に新たな富をもたらすかもしれない。 フランジは可能性を求めて離脱を決めたのですね。 同じ船団にはエイミーの友人のメルティがいた。 離れるのは寂しいけど新しい出会いがあるのかもしれない。 メルティは前向きですね。 葬儀は滞りなく進んでいく。 フェアロックはリジットに任せようとしたけれど他の人々は 中堅のクラウンに船団長になって欲しかったらしい。 けれど、クラウンも自分がそんなに若くないことを知っている。 リジットの頭の中は葬儀のことよりも仕事にばかり向いている。 自分のことを認めてもらわなければ船団は崩壊するのだ。 そう思いつめているのですね。 ピニオンが離船届の承認をもらいにやってくる。 当然、拒否するリジット。 「守れる自信も無いくせに 人を引き止めてるんじゃねーよ。」 あああ・・・。 その手伝いをしてやろう、とは言わないのですね。 もちろん、リジットが「頼りにしている」と言わない事が 今回の離脱騒動でもあるのですが・・・。 エイミーはレドに付いていきたい気持ちを当然、持ってる。 でも、自分にはべベルがいて、べベルも自分を必要として くれている。 他にも、他にも・・・。 サーヤはエイミーの背中を押してあげようとしてくれたのだけれど 逆に残る覚悟を見せられて、少しほっとした様子。 海はつながっているのだからメルティとは必ず会えるはず。 動揺しているリジットを支えてくれたのはべローズでした。 サルベージの失敗を話して、リジットをリラックスさせようという べローズ。 一人で頑張っても皆は動いてはくれない。 「誰に何を頼ればうまくいくか。」 これだね! 行ってしまうレドの気持ちに共感できないエイミーとべベル。 祭りの時はあんなに楽しそうにしていたのに。 初めて会った時よりも苦しそう。 自分の居場所、立ち位置が分からなくて苦しんでいるのですね。 「本当にレドのやりたいことなの!?」 やりたいも何も、レドはそれしか、「有益」であることしか知らないんだろうね。 多分・・・弟と思われる者も戦えなければ必要ない存在。 そう割り切っているレドの心。 ヒディアーズを退治すれば人類のためになるし、エイミーも喜ぶ。 けど、クジライカはそんな風にはならないし、エイミーも望んでない!と 反論するべベル。 その声はレドの胸には届かなかった・・・。 ただ 「エイミーを悲しませたくない。」 そう言われちゃうとね・・・。 リジットは船の動きを見て、戻ってくる人々がいることにも気づく。 離れていくだけではないのだ。 急いで葬儀の場へ向かうリジット! 弔いの砂を棺に入れ、最期の別れを。 翠の海に還っていくフェアロック。 リジットは髪の毛を解き放ち、皆への助力を素直に請う。 「私は無力です。 だからこそ皆さんに力を貸していただきたい。」 「私を・・・助けてください!」 べローズが言うより、先に声を上げてくれた親方衆! リジットの肩の力が抜けて本当に良かったです。 笛をべベルに預け、エイミーと別れるレド。 「翠の波の恵みがあらんことを。」 行ってしまう船を見送るエイミーとべローズ。 ということで・・・ 命を懸けることになっても飛び込んでしまう男の子の性、 船団の維持のための新たな資源の探求。 それらのためにレドは行ってしまいました。 未知なるクジライカとの戦いの果てに何があるのか。 大切なものを守るための戦いが何かを失うことにならなければ 良いと思います。 fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1221-b6e3cdab
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