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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:アニメ
僕は乗り越えなくちゃいけない。
全ての悲しみも苦しみも。 二話、まとめて。 あらすじは公式からです。 「お願いごとひとつ」 「世界の秘密」を知った理樹は、鈴の手を引いてひたすら走った。 もう後戻りはできない。 仲間たちのことを思うと、理樹の心は張り裂けそうだった。 ……気が付くと、二人の前には絶望の光景が広がっていた。 理樹は痛む身体を引きずって立ち上がろうとする。 何とかしなければと思っても、どうすることもできない。 もう全ては遅いのだろうか……? 極限状態の中で、鈴の脳裏に浮かぶのは恭介たちとの思い出。 そして、夕焼けの中で小毬と交わした約束だった。 「リトルバスターズ」 深く、どこまでも深く――。 理樹の意識は暗い闇へと沈んでいった。 壮絶な事態が進行する中で、理樹は何もすることができない無力感に苛まれた。 ―なぜこんなことになってしまったのだろう―理樹は自問自答し、自分の弱さを 乗り越えるために現実に抗うことを決意する。 「この世界の秘密」の真意、願いに応えるために、未来を笑顔に変えるために──。 *********************************** 事故のシーンは思わず目を覆ってしまいました。 鈴、理樹を守る真人、謙吾がアイコンタクトをした一瞬を見て、さらに涙。 目覚めれば”その時”がやってくる。 目覚めた二人が見たものは崖下に落下したバスと生死の狭間にいる仲間たち。 恭介に言われたようにここから離れなければ。 鈴を守って。 香ってくるオイルの匂い。 理樹は言われたようにその場から立ち去る事を一度は決めるのですね。 けど、こんな時に眠りの世界が・・・!!! 恐ろしい光景を目の当たりにしてまた心を閉ざし始める鈴。 けれど、この場を救ってくれたのは小毬ちゃんでした! 「我が儘を言って留まらせてもらった。」 全ては鈴を助けるために。 泣ける・・・。(;;) 鈴が再び、つながりを絶ってしまわないように小毬ちゃんは待っていて くれたんですね! 小毬ちゃんの笑顔に支えられて、少しずつ歩き出した鈴。 周りに集まりだした仲間たち。 鈴はやっと皆の笑顔が自分に注がれていたことに気づくんですねえ。 いつまでも閉じこもっていてはだめだ! 「お願いごとひとつ」 託された☆の願いは 「鈴ちゃんも、ちゃんと笑っていられますように」 鈴の瞳に光が甦る・・・「もう一度、みんなと笑うんだ」 小毬ちゃんの願いをかなえるために。 恭介はどちらかというと理樹に強さを求めて鈴を守るように願いましたが、 鈴も十分に強くなっていたのですね。 そして理樹のターン。 ナルコレプシーの元になる体験にやっと向き合うことができるようになった理樹。 でも、バス事故、さらに両親とは自動車事故だなんて辛すぎる!!!(;;) 傷つくことから逃げるように眠りの世界に入る理樹。 でも・・・ 「僕は皆と出会いたいんだ!!!」 その先に別れが待っていようと。 辛い試練があることを知っていても。 自分たちにできることをするんだ!!! 鈴とバスに戻って一人ずつ外へ運び出す理樹。 大変な作業だけど、皆を救いたい一心ですね! 最後の一人・・・恭介!!! 燃料が流れ出すのを食い止める・・・彼の告白の最後に出てきたシーンに つながりましたね。 最後まであきらめない! 理樹だけじゃなく、鈴も強くなったことを知って恭介は本望だっただろうね。 でも、それはやっぱり理不尽なことで、皆と笑いあいたいのは恭介も同じはず。 けど、 背後から爆発がーーー!!! で、夢のシーンかと思いましたが・・・ 良かった・・・!!!皆、助かったんだ!!! ご都合END・・・なのでしょうけど、ここに至るまでの対価は十分、 奇蹟を起こすのに値する努力だったと思います。 皆も死ぬことを分かっていて恭介に、二人に、力を貸してくれていた んですものね。 恭介だけが遅い復帰になりましたが、理樹が乗り越えたとはいえ、やっぱり 彼一人でも欠けてはダメなのだと実感しますね。 理樹にしかできないことがあるように、恭介にしかできないことがあるのです。 そして、それは女の子一人一人に。 皆で修学旅行のやり直し・・・不安がよぎりましたが(^^ゞ)楽しい海の一日に なって良かったです! 謙吾のおみ足ーーー!!! カメラを向ける美魚の笑顔も良いですね♪ こんなに彼女も積極的になったのです。 青と白の狭間の世界から皆と一緒に太陽の光の元に戻る事ができました。 まとめて・・・ 一期は学校生活の緩やかな日常からヒロイン一人ひとりのエピソードになって、 理樹の強さと成長を描く心打つ物語が展開されました。 そして二期。 世界の秘密に肉薄し、真実を知る男の子たちの物語へ。 ハーレム系ゲーム原作だから、と男の子キャラにはあまり期待していませんでしたが、 皆、すごく素敵でかっこ良かった!!! 恭介@緑川さん狙いで見始めたアニメでしたが、謙吾も真人もとても 頼りになる、可愛い奴らで。 特に謙吾はクール系と思ったら中にあんなに熱情を秘めていてね。 彼のエピソードはとても見ごたえがありました。 死という恐怖の前に細い糸のようだった絆がさらに強く固いものになって 結ばれますように。 素敵な物語をありがとうございました。 fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1473-6861b492 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アニメ] カテゴリの最新記事
こんにちは。
良い作品でした。前作に当たるCLANNADもそうでしたが、 Key作品はとにかく登場人物に不幸な結末を辿らせまいとする制作側の思いやりが感じられて非常に素晴らしく感じられます。 アニメの素晴らしさ・・・それは人によって感じるものは様々でしょうが、私は「見るものに希望を与えてくれる」ことだと思っています。 そしてそれは、ハッピーエンドだからこそ得られるものなのだとも思っています。誰の言葉だったか・・・「一流の悲劇よりも三流の喜劇を」 確かに、人によってはこの結末を都合のいいアニメ特有のありえないフィクションだと断じる人もいるでしょう。 ですが私は、努力が報われないこともある現実だからこそ、アニメでの奇跡の存在は許されるものだと思っています。 そしてその奇跡は、登場人物たちが努力したからこそ得られた結果であるものなのです。それだから、アニメは素晴らしいものだと私は思います。 リトルバスターズは良いアニメでした。 (2013年12月30日 18時14分08秒)
>アニメ好きさん
こんばんはー♪ >良い作品でした。前作に当たるCLANNADもそうでしたが、 >Key作品はとにかく登場人物に不幸な結末を辿らせまいとする制作側の思いやりが感じられて非常に素晴らしく感じられます。 そうですね。 物語を現実的に作ることはいくらでもできるので、優しさや笑顔で皆の成長を描くのはなかなかできないことだと思います。 >アニメの素晴らしさ・・・それは人によって感じるものは様々でしょうが、私は「見るものに希望を与えてくれる」ことだと思っています。 >そしてそれは、ハッピーエンドだからこそ得られるものなのだとも思っています。誰の言葉だったか・・・「一流の悲劇よりも三流の喜劇を」 良い言葉ですね。 最近の作風は悲劇で人々の罪深さを実感させられることが多いので、人ってこんなに素晴らしいと思わせてくれるのはアニメが夢に溢れたものである基本に立ち返っていると思います。 >確かに、人によってはこの結末を都合のいいアニメ特有のありえないフィクションだと断じる人もいるでしょう。 >ですが私は、努力が報われないこともある現実だからこそ、アニメでの奇跡の存在は許されるものだと思っています。 >そしてその奇跡は、登場人物たちが努力したからこそ得られた結果であるものなのです。それだから、アニメは素晴らしいものだと私は思います。 >リトルバスターズは良いアニメでした。 理樹と鈴の頑張りを見ていれば、ハッピーエンドでいいかな、と思わせてくれますよね。他の皆も。 日々、普通に生活している中で笑顔と優しさを忘れなければ、人と人のつながりはより広がっていく、それをリトバスは教えてくれたと思います。(^^) (2013年12月30日 23時07分01秒) |