おぼろ二次元日記

2014/04/12(土)17:14

蟲師 続章 #1「野末の宴」感想

アニメ(2308)

その酒を口に含むと、酔うひと時だけ蟲を見ることができる。 黄金色に輝く生命の酒。 「野末の宴」 あらすじは公式からです。 地中深く流れる光──生命の素たる"光酒"。 それが世の生命達に与える影響を知らずに扱った男がいた。 他意なき故の危うさが何かを引き起こす前に、蟲師が追う。 ************************************ 原作既読、アニメ一期、先日放映された特別篇「日蝕む翳」は視聴済みです。 原作はネッ友様にお借りして最終話まで読んでいますが、原作が終了したのが 2008年なのでアニメを見て、「ああ、あのエピソードだ。」と思い出す 感じになりそうです。 先日、「続章」スタートのための第一話再放送を見ました。 今回の始まりと同じだったですね。 「蟲」・・・それは生命の営みから起こる現象、物質。 蟲は決して人間の味方ではなく、彼らなりの理でこの世に存在しているものです。 人間に憑いて良い事もあれば、悪いことが起こることもある。 蟲を知り、人間のとの境目を渡り歩く蟲師、ギンコ。 今回は「光酒」に魅せられた蔵元、杜氏の親子の話でした。 父が生涯、忘れ得なかった「黄金色に輝く見事な酒」。 それを目指した酒を持って、森の中を抜けるといつしか量が減っていて。 時が経ち、息子も森の中で同じような体験をする。 蟲師たちの酒ではなく、自分が作った酒が「光酒」と間違われて 広まってしまう。 杯を土の上に置くと杯から光酒は減り、とっくりから満ち溢れる不思議。 蟲と蟲師は騙せても、男の酒ではそれが起こらなかった。 ギンコは男から真実を聞いて、酒を世間に出すのは止めるよう提案する。 酔うと蟲が見える酒だなんて。 でも、傑作をそのままにはしてはおかない。 蟲師には必要とされる酒になった。 が、それもいつしか廃れ・・・。 男は父が作った真っ当な酒の味を目指したのですね。 人外の領域に踏み込むことなく。 ただ、残ったあの酒を口に含んであの日の思い出に浸ると「自分はまだやれる」と 想わされる。 蟲師の掟の中に生きながら、最前の策を示してくれるギンコ。 まがい物の酒は蟲も騙されるほどの傑作だと言われたことで、男は自信をつけた と同時に、目指す酒はそこにはないと覚ったのだと思います。 次回も楽しみです。 【送料無料】蟲師 特別篇 日蝕む翳(ひはむかげ)【Blu-ray】 [ 中野裕斗 ] 価格:5,335円(税込、送料込) 【楽天ブックスなら送料無料】蟲師 二十六譚 Blu-ray BOX スタンダード版【Blu-ray】 [ 中野裕斗 ] 価格:22,356円(税込、送料込) fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1579-4d644fbe

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