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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:黒バス・ハイキュー・ジャンプ・アニメ
6月20日発売の「黒子のバスケ 2nd season 6」を視聴してみました。
こちらではOVAとして新規作成、収録された第41.5Q「もう一回やりませんか」の 感想を書きたいと思います。 原作ではコミックス14巻と15巻に収録されているWC初戦、 誠凛VS桐皇の 試合の合間に描かれている黒子と青峰のエピソードをまとめたものがアニメ一話分に なっています。 背中アイスの回想シーンはもう一度、出てきます。(^^) アニメ2期、このDVDに収録されている40~41Qでは思いきりカットされた 原作エピソードだったので原作既読派には様々な意見が放映当時はありました。 私も、黒子がなぜこの試合であんなに青峰に執着したのか、「ムダな努力」という 言葉で黒子がなぜあれほど絶望したのか、その理由が薄まってしまい、できれば 入れて欲しいエピソードだと思いました。 OVA扱いで、と知った時はキセキは見返りが多いから・・・と金銭的な 面を考えたものでしたが次第にスタッフの、2期は「誠凛高校」メインに 描きたいんだ、という意志がはっきりと伝えわってきました。 例え黒子が「笑顔が見たい」と青峰に心を残していたとしても自分たちには 今のメンバーで戦うには後が無い、「今、勝つんだ!」と誠凛の勝利を一番に考えた 黒子の行動に説得力が出て、まさに誠凛一本道の二期に仕上がった、と感動を 覚えずにはいられませんでした。 そして、この41.5Q。 「諦める事を知らない」、バスケに対して常に真摯に向き合う黒子の原点が ここにあります。 そして、彼の影としてのプレーの原点も。 あらすじは公式から。 第41.5Q(OVA)「もう一回やりませんか」 帝光中の第4体育館にはお化けが出る―。 そんな噂に少しおびえながら部活後第4体育館をのぞいた青峰は、ひとりで 居残り練習をする少年と出会う。 少年の名前は黒子テツヤ。 青峰と同じバスケ部だが所属は3軍だという。 それでもバスケが好きで必死に努力する黒子に共感した青峰は、一緒に居残り 練習をすることにした。 しかしどれだけ距離が近づいても縮まることのないふたりの才能の差。 ついに退部の意思を口にした黒子を引き留めようとする青峰。 そこへ偶然居合わせた赤司が黒子の存在に興味を示して...。 ************************************** いやー、ピュア峰、全開!!!で 眩しかったですー!!! どうしてそれがあんなになってしまったのか・・・。(^^ゞ) 詳細は「帝光編」待ちですが、その入り口がこのお話です。 ☆第4体育館のお化けとの出会い 桃井ちゃんから噂話を聞いた時の青峰っちの顔がーーー!!!(爆笑) この顔は帝光編でも出てきます。 先取りですね! 黒子が声をかけた時のなんまいだ、なんまいだ! はアニメ・オリジナル。(そこ!?^^) 知り合いになって、一緒に練習を始める過程がアニメでは会話や練習を 追加することでスムーズになっています。 才能を見出すのは赤司様ですが、1ON1で黒子の特徴を青峰も感じる部分も 描かれています。 「覚悟してください。」 3軍の実力だからその程度だ、っていう黒子の面倒な言い回しは(^^) かがみんと勝負をした時と同じ雰囲気ですね。 青峰の圧倒的なプレーに魅せられる黒子。 互いに感化されるものがあって、二人で練習を続けていく流れもいいですね♪ 帰りにマジバーガーで一緒になる場面も1話を思い出します。 「好きなんです、ここのバニラシェイク。」 出たー!!! ちょっと面倒なやつだけど、プレイで自分のフェイクを見抜く力があった。 青峰も黒子の才能をもう一度、確認。 ☆バスケ以外では全く合わないのに 掃除をさぼる青峰を捕まえたのは・・・ 投網が今日のラッキーアイテムの真ちゃん!!! まさかこのエピソードで真ちゃんがお笑い要員になるとは!!! 爆笑ですよー! 少し幼さが残った真ちゃん、可愛い♪ 青峰の「緑間が苦手」というのはいちいちこういう素行をチェックされていた ところなんでしょうね。 同じクラスだったからね。(^^) 青峰と知り合いになれたのは嬉しい。 けど、思い知らされる力の差。 凄い、としか言いようのないプレー。 でもこの頃の青峰は奢らず、ひたむきに努力をする黒子のことをちゃんと認め、 「いつか一緒にコートに立とうぜ、テツ」 と言ってくれる。 青峰は上崎中の井上をライバル視してたけど、違う目的で頑張れるようになりました。 ☆諦めからの希望 昇格試験の日。 ロッカールームの皆さんにハアハア!!! まず脱いだのが赤司様ってーーー!!! 真ちゃんも身体をタオルで拭いてからのパ・・・そこまでーーー!!!(^^) 真ちゃんが赤司と一緒に黒子と会った時に持っていたラッキーアイテムの消臭剤が こんなギャグに使われるとはーーー!!! 「異臭がするのだよ。」 シュッシュッ!!! 異臭の元は青峰のロッカー!!! 洗濯していないTシャツが溜め込んである、とむっくん、晒しーーー!!! 「青峰ーーーー!!!」 爆笑ですううう!!! 真ちゃんのロッカーは常に綺麗で、良い香りがする!!! ↑これは以前、ジャンプショップ東京ドーム店にあった真ちゃん@秀徳の ロッカーです。(今は多分、烏野@ハイキュー!!仕様になっていると 思います。笑) 開けたらシトラス系の良い香りがしたんですよ♪ さて・・・ いつもの練習になかなか来ない黒子。 青峰が待っているとやっと来た! 「辞めようと思います。」 これには理由があるのですが、それはまた「帝光編」でね♪ 「諦めたらなんも残らねえ。」 チームに必要のない選手なんていない、お前にバスケを辞めて欲しくない、とも。 向いてない、才能も無い、チームの役に立たない。 落ち込む黒子を励ます青峰の言葉は今からでは想像もできないほどの ピュアさですね。 というか、黒子の信条をいずれ逆撫ですることにもなっていくのがツライ。 そして赤司様との出会い。 あくびするむっ君の表情が可愛い♪ こんな影の薄い選手に一体、何が? ☆孤高 黒子の才能が開花!!! アウェイのユニな皆が新鮮ですわ♪ 赤司様の華麗なプレーがアニメでは先にここで拝見することができて サービス、サービスです! 合される拳。 冬の終わり・・・けれどそこから青峰はモチベーションの低下を抑えられなくなっていく。 夏になると部活を休みがちになる青峰。 心配する黒子。 赤司様は青峰の孤独を仕方がないこと、と割り切っているようですね。 それがいずれ帝光キセキのプレースタイルにつながっていく。 ここで背中アイスのシーンが挿入されています。 試合に手抜きされるのは絶対に嫌だ、という黒子。 「青峰くんよりすごい人なんてすぐに現れますよ。」 ライバル井上との勝負を思い出して、少し気分が上向きになる青峰。 試合のインターバル。 集中すると会話が耳に入らない青峰のクセが描かれてます。 桃井ちゃんに青峰の得点を確認する赤司様。 彼は青峰をもっと、もっと孤高の絶対的エースに仕立て上げたい様子。 黒子に、もっと青峰にパスを集めるように要求する。 「本当の敗北を教えてやろう。」 それは才能の開花につながっていくのですね。 相手チームの戦意、チームプレーと友情を代償にして。 無視される拳。 「オレに勝てるのはオレだけだ。」 今の青峰くんの完成です! ☆桐皇学園 相手の戦意喪失が自分の胸に跳ね返ってくる。 強気な態度の裏にある繊細さを原澤監督と今吉さんは看破したようで。 いちいち気にしてるんだったらウチには来るな。 今吉さんの強気な言葉はただ勝てばいい、と青峰に方向性をくれたようです。 放し飼いでOK。 青峰の才能はチームの勝利に結びつく。 今吉さんならでは、の「信頼」ですね。 ED・・・ 歩道橋にいる青峰と見上げる黒子。 もう決別してしまった光と影。 プールで会話をする青峰の表情はもう氷のように冷たい。 それが何とも切ないです。 自分の中にあるものを証明するためには。 黒子君の眼にも光が宿る。 違うユニフォームで出会うのは数か月後。 という青峰との出会いとすれ違い、決別のお話でした。 青峰の喪失感が半端無かったですねえ。 「オレの欲しいものはもう・・・。」 うまくなればなるほど一人になっていく。 けど、その孤独を「勝利」で覆い隠してコートに立たせたのが 赤司様だったり、今吉さんだったわけですね。 そして、やっとぽっかりと空いた穴を埋めたのは・・・。 黒子も同じですよね。 新しい出会いが二人に力を与えていく。 かがみん、マジ天使!ってことで誠凛VS桐皇の決着がつくDVD次巻が 楽しみです! fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1651-67835ee8 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月20日 15時12分34秒
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