2014/08/09(土)16:36
Free!-Eternal Summer- #6「無敵のプライム!」感想
最後の夏。
ただ真剣に勝負をしてみたかったんだ。
「無敵のプライム!」
県大会を控え、真琴は意を決して遙にとある話を切り出す。
迎えた当日、結果を出そうと意気込む岩鳶水泳部。
見事それぞれのエントリー種目で予選通過となるのか―――
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一期は過去の修復と救済がメインのストーリーだった「Free!」。
今期は未来に向かって乗り越えなくてはいけない壁、卒業しなくてはならないもの、
見出した新しい光・・・と5人が迎える夏の分岐路のお話になってきました。
高校三年生・・・この大会が終われば引退する真琴と遥。
水があってどこでも泳げればいいと思ってる遥に対して真琴はどう思っているのでしょうか?
大会の話が出た時、真琴は「オレもフリーに出るよ」とすぐ宣言していました。
真意を図りかねているハルちゃんの視線が何度も何度も出てきますね。
マコちゃんは三年生になってから・・・もしかしたら水泳部が復活して大会に
ハルちゃんが出るようになって、凛ちゃんと勝負してからずっと反芻してきた
思いなのかもしれません。
いや、勝負したい気持ちならもっと前ですよね。
「ハルちゃんと一緒じゃなきゃ意味ないよ。」
ショタな遥と真琴が可愛い♪
遥にどうしても泳がせたい真琴。
多分、自分が魅せられた遥の泳ぎを皆にも分かって欲しくて自分もやるから、と
自分をダシにして入会したように思われます。
真琴が思ったとおり、遥はSCのヒーローですね。
そんな姿を見てニコニコしている真琴が可愛い♪
「水の中じゃ最強だね、ハルちゃん」
「なんだ、それ。」
マコちゃんにとってハルちゃんはまさに「エース様に万歳!」なのかも。
(中の人が同じでもそれ作品違う。^^)
入会特典のマスコットは二人が欲しかったイルカが一つしかない。
あっさり遥に譲って自分はニモなマスコットを取る真琴。
子供ながらにイルカにふさわしいのはハル、自分が誘って、きてくれたんだから
という負い目もあったかもしれないね。
県大会まであと一日!
イワトビはお揃いの水着♪
ハルちゃん締め付け感も良かったんでしょうか?(^^ゞ)
お父さんのお墓参りに来た松岡兄妹。
凛ちゃん、お墓参りも前は辛そうだったからこうして江ちゃんと二人で
来られることが嬉しいでしょうね。
お父さんの思い出のリレーの写真は以前はリベンジのために抱え込んで
いたものだったけど今は違う。
リレーでつながる仲間の意味をもう一度、理解し直した凛ちゃん。
「見た事の無い風景を見せてやるよ」
彼の願いはかなった。
会場に集合する皆さん。
御子柴部長!!!
ここで御子柴兄弟はお互いに意中の女子が同じ人物だと気づくんですね!(わはは!!)
ヒロインの江ちゃんは願掛けで筋肉萌え封じ!!!
決死の思い=筋肉萌え封じ!
皆はその思いに応える覚悟!(^^)
そういえばハルちゃんの視線は凛ちゃんにも向けられて、凛ちゃん、
気が付いてニコってしてましたね。
こういう笑顔を返せるライバルな二人。
良い距離感です。(これがマコちゃんの思いの鍵かも?)
新しいライバル伝説の始まり!
渚に押されまくりの似鳥くん、凛ちゃんリスペクトしまくり!!!
髪の毛がくるっとカールしたところが可愛い♪
渚と似鳥くんが出場する平泳ぎ予選。
渚の両親が来てる!!!
前回、渚くんと両親との確執的な話だったのにその肝心の両親の姿が全く描かれ
ませんでした。
『ラノベだから』みたいにも言われてましたが、怜ちゃんの補完といい、
渚くんの両親といい、スタッフさん、入れてよ!というものは後でしっかり
フォローしてくれていますね。
試合が始まる。
かっこいい鮫柄のモブ・・・
美咲くんと魚住くん!!!
私、気になっていたんです!!!(爆)
予選通過したのは渚。
似鳥くんの頑張りを認める凛ちゃんと、以前は苦悩していた凛ちゃんの今の笑顔を見て
嬉しそうな御子柴部長がいいですね!
対して宗介は「こんなもんだろ。」・・・
努力を認める凛ちゃんに対して、宗介はやっぱり、才能を認めるタイプなんだろうね。
『オレにも分かるかもしれない』とリレーのメンバーに志願してその座を掴み取ったものの、
凛ちゃんの考えに心底、納得はまだしていないんだと思う。
次は真琴、魚住さん、百太郎の背泳ぎ100M予選!
江ちゃん狙いの御子柴兄弟の会話はそこは不謹慎じゃないんですかああああ!?(笑)
「見とけよ、にーちゃん!!」
可愛いなあ!!!
真琴1位で予選通過!
意外だったのは百太郎!
「本番に強いタイプ」と宗介もここは認めざるを得ないですね。
バッタ100M予選・・・
宗介は出ない!!!
怜ちゃん、鮫柄との勝負を望んでいたけど凛ちゃんは違う組。(^^ゞ)
「ぶはっ!!!」
ひらりんの息継ぎ音、完全に名物になってます!!!(爆笑)
見事予選通過!
怜ちゃん、涙して当然だよね!!!
一期のあの苦労を思えば!!!
予選一位通過は凛ちゃん。
お弁当が美味しそう♪
午後からはフリー予選。
またマコちゃんを見ているハルちゃん。
気持の整理がついていないようです。
昨日言われた言葉・・・
「オレと本気で勝負して欲しい」
前は凛ちゃんに言われ、今度は真琴。
チームメイトで種目も違う。
ハルちゃん、勝負なんて考えてもいなかったんでしょうね。
それが何で今?
200m予選が始まる。
飛び出しからトップスピードのマコちゃんの心配をする凛ちゃん。
引退するその前に、
「ハルと真剣勝負したいんだ」
何のために?
「ハルと仲間達と泳ぐためだよ。」
この答えのここまでは分かる。
「明日はハルに勝つために泳ぐ」
怜ちゃん風に言えば、ハルちゃんには「意味が分からない」かも、だね。
今までずっと自分に譲ってきた。
自分が良い記録を出せば、真琴は大喜びしてくれた。
それが何で?
凛ちゃんが心配したように真琴のスピードが落ちる。
最後のターンで先行する遥。
遥が好きな水の青。
見た事のない風景はその指の先にある。
真琴には届かない光。
マコちゃん、切ないっ!!!(;;)
1着の遥の横にやっと真琴がゴール。
荒く息をする真琴を見つめる遥・・・真琴に涙?
と思ったら大きな笑顔。
「負けたーーー!!!」
遥の顔もぱっと明るくなりましたね。
真琴の精一杯の虚勢だったかも。ハルちゃんを深刻にさせちゃいけない。(;;)
そしてあの日と同じ言葉。
「やっぱり水の中じゃ最強だね、ハルちゃん!」
「なんだ、それ」
続いて100Mフリー予選。
遥VS凛!!!
水の描写が素晴らしいですね。
宗介は「勝てよ、凛」と小さく檄!
でも勝負は遥!!!
遠い目をしてみている真琴に渚が問いかける。
どうしてフリーを遥と一緒に泳ごうと思ったのか、と。
「何でだろ、凛がうらやましかったのかな。」
多分、タイムを競う競泳というステージではもう一緒についていくことはできない
だろう・・・そうマコちゃんは覚って、最後に真剣な勝負を挑んだのでしょう。
次の水泳のステージで遥に次の風景を見せる事ができるのは凛。
いや、いつだって水の中で遥を導いてきたのは凛だった。
自分も凛のようであったなら。
マコちゃんの秘かな願望だったかもしれないね。
(ここでマコちゃんが凛チャンを壁ドン!すればいい!とか修羅場な腐った
妄想が炸裂~!!!)
一期・・・こじれた遥と凛の間を取り持つのは真琴でも良かったんでは、
と思ったことがありました。
けど、結果、修復してくれたのは怜ちゃん。
怜ちゃんは二人の事情云々はお構いなしにまっすぐぶつかっていけたけど
真琴がそうできなかったのはずっと互いに競い合う二人の間には入って
いけないものを感じていたからでは・・・。
真琴の優しさと言い出せない性格が二期になってはっきりと分かりましたよね。
最後は自分もライバルとして々土俵で泳いでみたい。
マコちゃんの”男の子”な部分を垣間見た瞬間でした。
負けた凛ちゃんに宗介は不満そう。
「あんなんに負けてんじゃねーよ」
ハルちゃんをそういう扱い!!!
ってか、宗介は多分、凛ちゃんの「オリンピックの夢」のほうを最優先に考えて
いるんだろうね。
オリンピック選手になれるのはほんの一握り。
努力も結構だけど、才能ある選手が選ばれる世界というのを宗介はもう、身を持って
体感しているからもどかしいんだと思う。
才能ある凛ちゃんと一緒に夢を目指したい人物がここにもいる。(それが次週、炸裂!?)
ということで・・・
真琴の水泳人生の卒業が描かれました。
「ハルちゃん!」との決別。
ハルちゃんは分かっているのかどうなのか。
泳いでいて当たり前、と多分思っている凛ちゃんの進路選択にも絡んできますね。
「水泳、辞めるのか?」
凛ちゃんが気にしているのもそこだと思います。
宗介は自分だけの時間を作って全国レベルになった。
そうしなければ凛ちゃんの夢はかなわないと思っているのでしょう。
でも、凛ちゃんはどっちも手にする、と言い切った。
次回はそんな凛ちゃんに「甘い!」とビシバシ、宗介がダーク・サイドで押しまくり
そうな感じ・・・。(^^ゞ)
EDカードは柄物ブーメランが眩しい御子柴兄弟♪
中の人も楽しそう!
タワーレコード特典は怜ちゃんポスター!
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