ぴあののうえで


《blog は辞めた筈ですが.......》
性に書きたくなる衝動に駆られることが、あるのです。毎日書いていた
blog から解放されて、伸び伸びした日々を送っていたのですが、それはそれで精神状態が
程よく保たれていました。
でも、blog がなければ無いで、とても空虚な感覚が、芽生えてきたのです。

それではいっそ、書きたい時に書いてみようと思って、久しぶりに、モネ展の印象記を
まとめてみました。

『岡梨奈孝至の教養blog』とでも名付けましょうか。



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《圧巻!モネ 連作の情景》
阪は中之島美術館で開催中の、『モネ 連作の情景』を観ました。印象派以前の作品から、
やがて印象派の中心的な画家としてデビューしてゆくモネの画風の変遷、成長の足跡を
よく辿ることが出来て、とても印象(?!)深く、勉強になる美術展です。

最初の展示作品の『昼食』は、コッペパンがテーブルからはみ出して、落ちそうに描かれていて、
興味を惹かれました。

やがて、点描を特徴とする光の移り変わりを描いた、モネの印象派としての画風を、確立してゆく
課程が、この美術展でよく理解できるようになっています。

ウィーク・デイに出掛けたのですが、とても混雑していて、さすがモネの愛好家が多い日本を
痛感させられました。

  《チャリング・クロス橋、テムズ川》1903年、ロンドン リヨン美術館

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《blogを始めて21年》
下は、この blog を始めた2002年4月18日の記録です。

岐阜に単身赴任して6年、オカリナを独学で始めて5年、演奏活動に入って
3年、近くの公民館で教え始めて2年になります。

小学4年生の時に読んだシュバイツアーに憧れて、医者になろうと決心した
時に、シュバイツアーはオルガン奏者でバッハ研究家ですが、私も何か楽器
を弾けるようになりたいと思い、親に頼んでバイオリンを習い始めました。

その門下生のひとりに、今は世界的な若手バイオリニスト、五嶋みどりさん
のお母さんがおられ、私より4歳くらい下でしたが、とても上手だったのを
よく覚えています。細々ながらバイオリンも続け、オカリナを始めると、
おもしろい現象を経験しました。

オカリナがいい音色を出して、悦に入ると、バイオリンの方がいい音色が
出なくなり、逆に、バイオリンがよい音色を出すと、オカリナの響きが悪く
なるのです。

私は2人の女性を同時に愛することは出来ませんので、困ったなと思い、
何とかバイオリンもオカリナもよい音色が出るようにならないものか、と
考えてみました。そこで思いついたのが、オカリナとバイオリンの
アンサンブル演奏です。

まずピアノ伴奏を録音し、それにバイオリンパートを重ね録音して、
オカリナの伴奏用カラオケを作ります。そうやってオカリナを演奏すると
予想通り、オカリナとバイオリンの両方がお互いに競い合うように、良い
音色を奏でるようになったのです。

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あれから21年321日が経ち、オカリナ演奏の伴奏は、デジタルピアノによる
生演奏となり、色んな歌や西洋音楽を演奏するようになりました。最近に
なって、愛用していたオカリナが、当初のようには美しい音色、心揺さぶる
響きでは無くなり、愛用するオカリナも、2代目、3台目、4台目となって
きています。

オカリナの素晴らしさ、吹く喜びを、広く知っていただきたいと思って始めた
blog も、どうやらその初期の目的が、達成されたように思います。

そこで、この岡梨奈孝至の blog も、新たな出発を目指して、一旦幕を閉じる
ことに致します。
長年に渡り、ご訪問いただきました皆さんに、心からお礼申し上げます。

どうもありがとうございました。
今後の皆様のますますのご活躍、ご発展を、お祈り致します。


2024年3月5日

岡梨奈孝至


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《篝火コンサートのライブ配信》
「も​しもし、毎年貴施設を訪問して、オカリナ・コンサートをさせていただいて
いましたが、新形コロナの蔓延で、コンサートが出来ない状況が、続いています。

そこで、以前に伊名波神社で開催した『篝火コンサート』の様子を、
you tube に挙げた記録を、メールでお届け致します。

私はあまりパソコン操作は得意ではありませんので、どなたか詳しいスタッフに
お手伝いいただいて、入所しておられる皆さんに、このライブ配信記録をお聴き
いただければ、と思ってメール送付した次第です。

10曲ばかり聴けるようになっています。

下記の「You Tube篝火コンサート」をクリックすると、ご試聴出来ます。

YouTube篝火コンサート​



おかりなたち
おかりん

2024年04月20日
XML
カテゴリ:フルーツ
イチゴ、初めて口にしました。上品な味わいです。2009年に商品登録されていて、決して最近出てきたとは言えないのですが、今までその存在すら知りませんでした。






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最終更新日  2024年04月20日 18時55分32秒
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