タイタニック愛のテーマ


映画でこのメロデイを聴いた時、これはオカリナかな？と思ったのですが、実はこのみんなに親しまれているメロデイは、映画では北アイルランドに伝わるテイーン・ホイッスルという、たて笛の一種で演奏されているのだ、ということを知りました。音色は本当にオカリナににていますよね。このテイーン・ホイッスル、実は日本では、東京は銀座の山野楽器店で手に入ります。私はまだ手にしてはいませんが、この曲をギター伴奏で、Ｃ管とＥ管でＣＤにデジタル録音しました。　ギター伴奏は豊田市在住のギタリスト、黒野宏通氏です。黒野氏との巡り会いで、私のオカリナの世界が随分大きく広げられる結果となりました。このタイタニックの愛のテーマを、ギターで伴奏していただくにあたり、私は原曲どおり、どうしても後半でへ長調からイ長調に転調したくて、特別に編曲していただきました。したがって、オカリナもＣ管（へ長調を吹きます）で始まり、Ｅ管（イ長調を吹きます）に持ち替えます。　このＥ管はこの曲だけのために、自分で特別調整したものを使っています。もとをただせば、黒野氏作のオカリナを自分で調整したものです。というわけで、黒野氏はオカリナの製作と演奏も手掛けておられ、自作のオカリナを皇室に献納しておられます。また、ご自身で作曲して、ご自身のギター伴奏でオカリナを演奏され、ＣＤもリリースしておられるすごい御人です。オカリナの注文はお受けにはなりませんが、作りに通いたいと申し出れば、予定を組んで下さることがあります。黒野氏のホームページは以下のとおりです。
黒野氏のホームページ［http://www.hm3.aitai.ne.jp/~kurono/］