2016/08/15(月)17:28
桐谷健太の三線
桐谷健太(浦島太郎)の『海の声』を聴いていると、三線に込める熱き想いが歌詞と重なって、聴く人の心に重く響いてくるのを感じます。
この情感をオカリナで表現するのは、とても難しい課題のように思われます。優しくさえずる小鳥のようなオカリナでは、もともと向かない曲(歌)なのかもしれません。 それを敢えてオカリナで演奏するには、大きな挑戦が必要だと思うのです。大きな挑戦、それは一旦、桐谷健太の三線付きの『海の声』から離れて、桐谷健太の熱き想いを、岡梨奈孝至のオカリナで謳って、『海の声』を新たに創り上げる、という挑戦、です。 三線付きの『海の声』から得られる情感を、はたして岡梨奈孝至のオカリナで、聴く人の心に呼び起こすことが出来るでしょうか? それとも、全く異なったオカリナの『海の声』の情感が、呼び起こされるのでしょうか?