オカリナ人生!

2018/11/07(水)00:45

ロマンスヘ長調

私のヴァイオリン(77)

いつもはヴァイオリンで『ハンガリア舞曲第5番』をほぼ毎日弾いているのですが、今日は無性に優雅な曲の代表の、ベートーヴェンの『ロマンスヘ長調』を、弾いてみたくなりました。 岡梨奈孝至にとっては、とても思い出深い『ロマンスヘ長調』。中学生の時、ヴァイオリンの先生の追悼コンサートで、先生の奥様からお借りしたヴァイオリンで弾いたのが、この『ロマンスヘ長調』です。 また、高校に入って、高校開校50周年を迎え、特別講演に、大阪が生んだヴァイオリニスト、辻久子さんを迎えてのコンサートがあり、その前座に、なんと岡梨奈孝至に、ヴァイオリンを弾くように言われ、必死で取り組んだのが、この『ロマンスヘ長調』だったのです。 今から思えば、何と重い任務をおおせつかったことでしょうか。それにいかに先生の命令とは言え、お受けして、よくもまあ、めげずに、必死で取り組んだのも、これこそ『若気の至り』とは、このようなことを、言うのでしょう。 もちろん、小さなミスはありましたが、何とか無事、弾き終えることが出来ました。今となっては、ほろ苦い青春の思い出のひとつです。 今日、久し振りに弾く『ロマンスヘ長調』ですが、あの高校時代の時の演奏よりも、よほどなめらかに、気持ちよく弾けるようになったような気がします。

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