2019/04/21(日)18:13
『明日へ向かう人』を吹いてみて
半崎美子の『明日へ向かう人』は、歌詞も素敵ですが、メロディラインを追って、オカリナで吹いてみて、とても良い感じです。
歌の題自体が、前向きで、未来を信じてあきらめない姿勢も、オカリナで吹いていて、その情感を込めて、とても良い感じに仕上がってきました。
ところが一か所だけ、これで合っているのかな?と思うところがあって、初見で吹いた時から、ず~っと気になっていたところが、あります。もう歌の終わりに近いところで、「前を向くそれだけでも つらいことが 時にはある」の歌詞の次の、「それでもあなたは」の「それで」が「ファミレ」でしかも3連音符になっているのが、気になって仕方なかったのです。
すぐに半崎美子が歌っているのを聴いて、確認すればよいものを、ずっとそのままになっていました。この部分だけ、変化があって、おくゆかしいと言われれば、そういうものかなあ、と受け入れることも、できるからです。
でも、楽譜が間違っていることも、考えられます。今迄、出版されている楽譜の間違いに泣かされた経験は、一回や二回ではありませんので。そこで、やはりはっきりさせておこうと思い、そのつもりになって、半崎美子の歌を聴いて確認してみました。結果はやはり楽譜どおりで、その部分で違和感をかもし出すねらいのように、思われます。