2019/04/24(水)22:52
村の少年達と『コンドルは飛んで行く』を楽しみました
時は春たけなわ。渥美半島ののどかな田園都市で、暖かい陽射しを浴びながら、村の少年2人と、『コンドルは飛んで行く』を演奏しながら、広場まであぜ道を歩いて行きました。
側を流れる小川のせせらぎも、私達の『コンドルは飛んで行く』の伴奏のように、聞こえてきます。一人の少年は、ちょうど良い大きさの音がする太鼓を抱えながら、もう一人は笹の葉でこしらえた、ほうきの形をした手製の楽器のようなもので、拍子を採ってくれます。
暑すぎもせず、寒くもなく、ちょうど気持ちの良い風が、3人の頬を撫でてくれます。こうして村人たちが、豊作を祈願するお祭りの準備をしている広場まで、行進して行きました。
「君達はちゃんと警察に届けを出しているのか?」
「あっ、はいっ。」
村祭りの見張り役のおとな達は、お祭りが滞りなく進むように、見守ってくれているのです。
まるで『パプリカ』のビデオの中の少年たちのような、原風景です。
少年達のお蔭で、今朝は本当に気持ちよく目覚めました。