オカリナ人生!

2020/05/21(木)23:10

トルコギキョウ

野山の花(329)

ハナミズキが終わると、ツツジ、そしてトルコギキョウが咲き始めます。 トルコギキョウは、トルコが原産かと思ったら、北アメリカのテキサス州周辺だということは、あまり知られていないのではないでしょうか? 多くは紫の花を付け、稀に白、ピンク、黄色の花がみられます。最近はクリーム色やグリーンのトルコギキョウも見られるそうです。今日初めて、ピンクのトルコギキョウを見ました!もうひとつ、よく間違われるのがトルコギキョウという名前から来る誤解です。我が国では花の色が紫で、見た目がキキョウににていることから、トルコギキョウと呼ばれるようになったのだそうです。キキョウの一種ではなく、リンドウ科の一種なのです。そういわれてみれば、花の形はリンドウそっくりですね。花の大きさは、リンドウようりもず~っと大きいですが。 トルコギキョウという名前の由来は、花の蕾がトルコのターバンに似ているからとか、花の色がトルコ石を連想させるから、という説があります。ちょっと首をかしげたくなりますが........... 開花期は5月から8月です。八重咲きのトルコギキョウもあるそうですが、これも見たことがありません。日本には大正から昭和の初めに入ってきて、昭和の終わりごろから、日本で品種改良が進み、今では日本が品種改良の世界の中心国になっているそうです。 花言葉は、トルコギキョウ全体の花言葉と、花の色別に花言葉があるのも、おもしろいですね。トルコギキョウ全体の花言葉は「優美」、「すがすがしい美しさ」だそうです。そう言われると、なるほど、と素直にうなずけます。色別の花言葉は、紫は「希望」、白は「思いやり」、ピンクは「優美」なのだそうです。もっともよく見慣れているせいでしょうか、紫のトルコギキョウがいちばんすんなり受け入れられます。色別の花言葉も「希望」で、素敵です。

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