部分日食

来たる6月21日（日）の午後、部分日食が見られます。 今までに何度か部分日食を観たことがありますが、小学生の高学年の頃、部分日食を初めて意識して観たのを、よく覚えています。 いちばん印象に残っているのは、地面に投影された木漏れ日です。通常は木漏れ日は、ピンホールカメラと同じ原理で、全て太陽と同じ丸い形をしています。ところが部分日食の時は、木漏れ日のひとつひとつが、相似形の大小さまざまの大きさの、欠けた円形に投影され、なんとも形容しがたい気持ちになったのを、昨日のことのように、思い起こされるのです。 今回の部分日食でも、是非観察したいと思っています。