『誓い』に想う

2006年のトリノ冬季オリンピックでは、荒川静香が唯一の金メダリストでした。本当によくやってくれた、と日本中が大喜びの渦に巻き込まれたのを、昨日の事のように、思い起こされます。 オリンピックの代表選手に選ばれること自体、大変なことなのですが、実際に金メダルを獲得するとなると、本当に「おめでとう！ご苦労様。」と心から努力をねぎらってあげたくなりますね。 NHKトリノオリンピック応援歌をあらためて吹いてみて、色んなことが考えさせられます。夏の「東京オリンピック2020」が来年に延期になって、まだ本当に新型コロナウイルス感染に万全に対策がなされていない中、色々難しい問題があって、大変な一年になりそうな気がします。 アスリートにとって、一番大変でお気の毒なのが、オリンピック代表選手の再選考です。その時その時でいちばん成績の良い選手を選ぶのはよいのですが、新型コロナウイルス感染の蔓延で、先行大会が開催されず、代表選手がを選ぶことが出来ないほど、当該選手にとって、辛いことはないでしょう。