オカリナ人生!

2021/11/14(日)10:50

兄からの写真(4)~神の技-御神渡り~

自然(90)

冬季の寒冷地で、湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象を、『御神渡(おみわた)り』と言います。 昼夜の寒暖差により、裂け上がった氷の高さは 30㎝ から 1m80㎝ 程になります。湖を横切るように出来るので、神が渡った跡であるかのように思われ、『御神渡(おみわた)り』と呼ばれるようになったそうです。 兄からの写真の1枚に、この『御神渡り』がありました。こうして写真で見ると、説明が無かったら、突出した氷というより、波濤のようにも見えますね。 我が国では長野県の諏訪湖で、特によく発生し、伝説ではこの『御神渡り』は、諏訪大社の上社の男神、タケミナカタノカミが、下社の女神、ヤサカトメノカミのもとへ出かけた跡だ、と言われています。             

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