クリスマスローズ

精霊の踊り

ギリシャ神話に登場する金の竪琴の名手、オルフェウスが、竪琴を奏でると、鳥や獣はおろか、木や石までも、そのメロデイに惹き寄せられていった、と記されています。そのオルフェウスが結婚した木と水の精霊、エウリデｲーチェは、毒蛇に噛まれて、亡くなってしまいます。嘆き哀しんだオルフェウスは、冥界に妻を呼び戻しに出かける道すがら、精霊達が踊る様子を描いた音楽が、『精霊の踊り』だと言う説明と、黄泉の国でエウリデｲーチェと精霊達が踊る様子を描いたものだという説がみられます。そこで、グルックの歌劇『オルフェウス』を調べてみると、どうやら冥界に入って、エウリデｲーチェと精霊達が踊る様子を描いたものが、『精霊の踊り』のようです。

壮大な滝と海亀の産卵地

水と緑の屋久島を訪ねて、2日目は、落差約60mの、壮大な千尋の滝に出掛けました。その水源は、山頂からの雨だということです。次に訪れたのが、ウミガメの産卵地、永田いなか浜。今は島を上げて、ウミガメの保存に取り組んでいます。午後は屋久島の原生的な森、白谷雲水峡を探索。これが岩と急峻な山道の、90分間の強行軍で、足は棒になり、クタクタに疲れ果ててしまいました。

屋久島を訪ねて

世界遺産登録の島、水と緑の屋久島を訪ねました。伊丹空港からの飛行機が、なんとプロペラ機。世界の観光地しか飛んでいないと思っていたら、伊丹空港からも飛んでいると知って、驚きです❗️何はともあれ2時間ちょっとで屋久島へ。バカでかい中間ガジュマルの枝が手を繋いで、下が潜れるようになっているのには、これまた驚き‼️次に訪れたのが、大川（おおこ）の滝。雄大な滝の水源は山の木々が蓄える水で、特に湖や貯水池といったものは、ないそうです。さらに世界遺産登録の西部林道を訪ねて、野生の猿や鹿に迎えられ、とても素敵な一日でした。

日本一の庭園

足立美術館に入ると、見事な日本庭園が、目に飛び込んできます。パンフレットによると、「歓迎の庭」から始まり、苔庭、枯山水庭、池庭と続きます。「世界が認めた日本一の庭園」というだけあって、素晴らしく手入れの行き届いた庭園が、広々と続きます。なかでも『生の額絵』と称して、窓枠がそのまま額縁になぞらえて、美しい庭園が配置されたところが、あります。大小の木や石がバランスよく配置され、芝生の稜線が美しく、まるで琳派の絵を見ているかのような、まさしく自然による絵画の世界にいざなわれる気分になります。

足立美術館を訪ねて

横山大観のコレクションで有名な、足立美術館を訪ねました。折よく「秋の横山大観コレクション展」の開催中で、明治26年作の「小春日」から昭和32年の作品、「山川悠遠」に至るまで、18点の大作に接することが、出来ました。中でも「紅葉」が、印象的でした。大展示室では、橋本関雪の動物と花鳥の絵画が印象的で、特に猿の絵に惹きつけられました。三匹の猿のうちの一匹が、水面に映る月🌕を一生懸命手で取ろうとしている、ユーモアたっぷりの絵も注目を惹きました。まるで鳥獣戯画の一場面を切り取ったように、見えます。本館１階の奥に茶室、「寿楽庵」があり、古くから招福・延命に効ありとされる純金の茶釜で沸かしたお湯でお抹茶をいただきました。とてもまろやかで、美味しい薄茶でした。

ねぶた祭り初日

「ラッセー、ラッセー」威勢の良い掛け声に、笛🪈と太鼓🪘を打ち鳴らして、小さな家🏠一軒分はあろうかと思われるねぶたが、通り過ぎると、数分後には、もう次のねぶたが、やってきます。　厄除けと五穀豊穣を祈って、七夕祭りと一脈通じる庶民のお祭り。コロナ禍も過ぎ、何の制約も無く、皆さんとても嬉しそうに見えます。　こうして実際、目の前でねぶたを観ますと、テレビや写真で観るのとはちがって、制作者の心意気が伝わってきます。　かねてより念願だった東北四大祭り。初日はねぶた祭りです。

音楽部の男声のミニ同窓会

高校時代の音楽部の男声のミニ同窓会を、やりました。今回は全員6人そろって、ワイワイガヤガヤ。メインの鰹のタタキと鯛の釜飯に舌鼓を打って、お昼のひとときを過ごしました。​​やはり全員揃うのは、嬉しいことです。みんなお互いの健康をねぎらいあって、別れを惜しんで、秋の再開を誓いあいました。​

対ドイツ戦

FIFAワールドカップ戦で日本対ドイツ戦で沸いている最中、はからずも 0：1 のところで、眠ってしまいました。そして目覚めてみれば、よく頑張って 1：1 かと思いきや、2:1 で日本の初戦突破で、国中が沸いています。選手のほとんどが、国際的に活躍している選手で、今や日本のサッカー界も、ご多分に漏れず、幼少時からサッカーの英才教育が盛んで、海外を含め、熱心に選手を育てる環境が、整ってきているようです。ピアノの国際コンクールでも日本人の活躍が目覚ましい昨今、体操と言いサッカーと言い、国際レベルになってきて、頼もしい限りです。コスタリカとの第二戦、そして対スペイン戦が楽しみですね。途中で眠らないようにします。

美味しいコーヒー

有名なコーヒーのチェイン店のひとつ、A コーヒー店が提供して、市販されているコーヒーが、とても美味しくプロのコーヒーの味が、自宅で楽しめる、というお話を、八月二日の blog で記述しました。その後はどうしても外出中に、コーヒー店に入って、コーヒーを楽しむ気持ちには、なれないでいます。今日もおいしい富士リンゴパイを買ってきて、自宅でコーヒータイムを楽しんでいます。これが岡梨奈孝至のひとりよがりではない証拠に、今では娘も家内も、我が家でのコーヒータイムを、楽しむように、なっているのです。​

小学校の運動会も、参加制限

気​持ちの良い朝。隣に住む長女一家のいちばん上の孫が、デジタルピアノを弾きにやってきました。「あれっ。MちゃんやYちゃんは、どうしているの？」「小学校の運動会で､みんな出かけたよ。」「じゃあどうして一緒に行かなかったの？」「一家族２人までなので、パパとママが行ったの。」なかなか with コロナには、道が遠そうです。​​​​​​

『道』～相田みつをの詩～

​以前テレビで観た相田みつをの詩、『道』が、とても印象深く心に残っています。​ 　　　　「道」長い人生にはなあどんなに避けようとしてもどうしても通らなければならぬ道というものがあるんだなそんなときはその道をだまって歩くことだな愚痴や弱音を吐かないでな黙って歩くんだよただ黙って涙なんか見せちゃダメだぜそしてなあ その時なんだよ人間としてのいのちの根が深くなるのは 

城の崎にて

​城​崎で途中下車して、そういえばまだ志賀直哉の『城の崎にて』を読んでいないので、この機会に読んでみようという気になりました。ひょっとして、駅の売店の書籍コーナーに、並べてあるかも知れない、という淡い期待を持って、駅に降り立ったのだけれど、駅の売店には、お土産ばかり並んでいるだけです。そこで駅前の『？』と書いたインフォーメーション・センターで、「近くに本屋さんはありませんか？」と尋ねたら、「ここをまっすぐ２、３分行くと、右手に『読書喫茶』という小さな喫茶店があり、そこに本も並べて売っていますよ。」教えられたとおり、『読書喫茶』はすぐ見つかり、志賀直哉の『城の崎にて』もすぐ見つかりました。早速『城の崎にて』を読み、短編なので、すぐ読み終えました。やり終えていなかった宿題を、やっと終えたという満足感と同時に、何故か肩透かしを食らったような気持ちになった、というのが、偽らざる気持ちです。​​​​​​​​

インドの歌

Ｒ.コルサコフのこの曲は、まだオカリナを始めて2年目に、オカリナ・フィエスタに出演した時に、お聴き下さったおひとりが、演奏のあとで「来年はこの曲を演奏して下さい。」とリクエストして下さった、思い出深い曲です。リクエストして下さったそのお方は、楽譜までプレゼントして下さったのです！コピーではありませんよ。オリジナルの楽譜までいただいたことは、私には初めてで、本当にありがたいと、感謝の気持ちでいっぱいで、一生懸命練習しました。曲自体は静かな、ちょっと神秘的な感じがして、演奏する際、速く細かく変化するところが、なめらかに演奏できるかで、成否が決まるように想います。これを、ギター伴奏をいつもお世話になっている黒野さんにお願いして、吹き込んでもらって、楽しんでいます。最近ではピアノ伴奏で、演奏しています。ところが、しばらく吹いていないと、なかなか滑らかには吹けなくなっているのに気付いて、また調子を取り戻すのに、２，３日かかってしまいました。この曲のように速い曲を吹くには、比較的弱い息で吹けて、しかもある程度の音量もあるＣ管（ヒロミチ・オカリナ）を使っています。

インフルエンザワクチン

今年もインフルエンザワクチンを接種する時期となりました。昨シーズンは新型コロナの蔓延に、インフルエンザの流行が懸念されましたが、インフルエンザに罹患した人は、極めて少数に終わりました。そのため、インフルエンザに対する社会全体の集団免疫が、形成されていないと考えられます。英国政府は、今年のインフルエンザは早期に流行が始まり、昨年、流行がなかったために、今年は例年よりも大きな流行になる可能性が指摘され、インフルエンザワクチンの早い時期の接種を、奨励しています。そこで、今年は早いめにインフルエンザワクチンを接種しておこうと思って、10月初めにワクチンを申込みに受診しますと、もう既に10月分の予約が終了していて、11月に入ってからの予約となりました。昨日、インフルエンザワクチン接種を済ませ、あとは、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を待っている段階です。　　　　　　　　　　

長良の蝉

７月から蝉の鳴き声が盛んで、８月に入ると、ますます牡の蝉は盛んに鳴きたてます。ほとんどがアブラゼミで、まれに羽が透明で、少し大型のミンミンゼミもいます。問題は、私が近付いても、平気で無視されている状況です。そういえば最近は、夏休みに必ず見られた蝉を撮る小学生は、見受けられません。蝉はもう人間を恐れなくなったのでしょうか？夏休みにまだ小学生が、蝉を追いかけていた頃、東北の山中の、ひなびた温泉地を訪ね、まだ８月なのに、アキアカネが飛んでいて、いや、留まっていました。そおっと指を近づけて、捕ろうとしても、全然怖がって逃げる様子もなく、簡単に手で捕れるので、驚いたことが、忘れられません。こんな山里に、トンボを捕る子供たちは来ないで、ヒトを恐れていないのです。長良の蝉も、東北のひなびた温泉のアキアカネ同様、ヒトを恐れずに平和にメスの蝉を求めて、短い命を、精いっぱい生きているようです。

トロイメライ

シューマンのトロイメライは、ピアノ曲、『子供の情景』の第７番目の曲です。このトロイメライは、シューマンが恋人のクララと婚約中、クララから、「あなたって、時々子どもみたいに思えることがありますね。」と言われ、それから子供の情景を作曲した、といわれています。元はピアノ用に作曲されたものですが、あまりにも旋律が美しく、夢のような心地に誘われ、ヴァイオリンやフルートなどの独奏楽器でも、よく好んで演奏されます。私はヴァイオリンで、この曲に出会い、弾いていて自分自身がずいぶん癒された想い出深い曲です。中学から高校時代、試験に明け暮れる日々の中で、頭が疲れた時に、このトロイメライをヴァイオリンで弾くと、とてもスッキリした気分になり、また勉強に取り掛かれるのです。その後、オカリナを演奏するようになってからも、好んでオカリナで演奏しています。この『トロイメライ』、元譜よりも少し優しく編曲したピアノ楽譜で弾いてみたら、ピアノを練習しておられるお方でなかったら、元譜どおり弾いているように聞こえ、とても味わいがあります。「次はシューマンのトロイメライ。岡梨奈孝至さんです。」そう、今日はピアノ発表会。どうも変ですね。オカリナの演奏会なら分かるのですが..........もう私のピアノの順番になっていたのです！あれ、どうしよう。楽譜はどこへ入れたかな？昨日は充分には練習出来ていないまま、発表会を迎えてしまいました。こんなことは、岡梨奈孝至の音楽人生で、一度も無かったピンチです。ハッ！文字通りトロイメライ（夢）だったのです。

コンサート企画募集の案内

ある公的機関から、4月以降のオカリナ・コンサートの企画募集の案内をいただきました。4月から新型コロナウイルスの蔓延は無くなるのなら、そんな喜ばしいことはないのですが。何年もコンサートを続けてきている信頼出来る公的機関では、すべてコンサートは中止のままで、今後再開のめどは、たっていません。オカリナ・コンサートも、今はまだ自粛のステージだと思うのですが.........

クラブオカリナ岐阜の練習

昨日は月に一度のクラブオカリナ岐阜の練習日。皆さん、今回も熱心に練習の成果を聴かせてくださいました。音程、リズム、そしてデユエットではハーモニーがポイントです。それ以外に大切な、曲想や色んなオカリナの音の表現の仕方など、グループの教室では、なかなか伝えるのが難しいところも、きっちり追及してゆきます。回を重ねる毎に、皆さん、眼に見えて（？）、耳に聴こえて（！）ヴァージョン・アップしてきておられます。何より大切にしていること、それは、楽しくオカリナを吹くこと、です。

昨夜は十三夜の月

昨夜の月齢は十三夜。今年の仲秋の名月が10月29日でした。この仲秋の名月と十三夜の月の両方を見ると、演技が良いと言われ、この二つの夜の月を合わせて、「二夜の月」と呼ぶのだそうです。また、どちらか一方の月しか見ないことを、「片見月」といって、両方の月を見ることが、勧められてきました。どちらも農作物の収穫を祝う行事と結びついているのですが、仲秋の名月は、中国由来で、十三夜の月も愛でられるようになったのは、平安時代の後醍醐天皇の頃で、日本独自の行事として、伝えられてきました。今年は「二夜の月」を初めて見たことになります。きっと良いことがあるでしょう。

素晴らしいオカリナの音色

初めてオカリナを吹く夢を見ました！自分でもびっくりするほど素晴らしい音色で、響き渡り、一節を吹き終わって、目覚めてしまいました。ほんとに短い夢でした。

緩和ケアケア病院でのコンサート

毎年施設や病院で開催していただいているオカリナ・コンサートが、今年は新型コロナウイルス感染の蔓延で、すべて中止になっています。今頃は毎年、緩和ケア病院で、コンサートをしている頃です。施設利用者はじめ、スタッフにも感染が発生しているところもあり、日本列島、いや地球上で大変な年になってしまいました。WHOの報告では、地球上の人類の約1割が、新型コロナウイルスに感染した、と報告しています。せめて利用者の皆さんで楽しんでいただける施設では、今年は伊奈波神社で篝火を焚いてのライブ・コンサートの様子を楽しんでいただければ、と思い、メールで添付送付しています。一日も早く感染が終焉しますよう祈らずにはおられません。(スマホでここまで撮れるとは..........カメラは大切に仕舞ってあります。)

次々に咲き始めたアジサイの花

梅雨入りが待ち切れずに咲き始めたアジサイの花。その後次々にその美しい姿を見せてくれています。こんなところにもあったのか、あそこにも咲いている、と今まで気が付かなかったところに、色んな色の、色んな種類のアジサイが咲いて、私達の目を楽しませてくれ、優しい気持ちにさせてくれます。このアジサイの花、眺めているだけでも、清々しい気持ちになってくるのが、不思議です。こんな素敵なアジサイの花ですが、アジサイを歌った歌は、数多くはありません。俳句や短歌の世界では、よく遭遇しますが.......

観測出来なかった『ウミガメ座流星群』

岐阜市は明け方から曇り空。ウミガメ座流星群は、残念ながら観測できませんでした。

岐阜県の新型コロナウイルス状況

緊急事態措置が延長されることになりましたが、岐阜県では幸いその後4日間、新たな感染患者は報告されていません。北海道の洗礼もあり、ここで油断してはいけない時期のように思われます。季節は新緑の候を迎え、出来るだけお互いの接触を避けて、外気浴で免疫力を高めるように努めたいものですね。商店街やレストラン街は軒並みシャッターを下ろしたままですが、親子連れの散歩もそれほど密でなく、見受けられます。

4月の梅林公園

今は新緑の候。花の季節が終わり、ハナミズキが咲き誇っています。地上ではレンギョウや黄色い野薔薇、それにあちこちで赤やピンクや白のツツジもきれいです。梅林公園でも、梅が終わっても、次々と咲く花で、コロナ自粛でまばらですが、集う人々を癒してくれます。

喫茶レストでシュガー1本半

勤務先の診療所から300mほどのところに、ごはんが美味しい喫茶レストがあります。もう一つ嬉しいことに、お昼のメニュ－を注文すると、コーヒーがついてきて、それがまた美味しいコーヒーなので、よくそのお店を利用していました。ごはんが美味しいことと、おまけのコーヒーがまた格別なのと、両方そろったお店は、近くではその喫茶レストだけなのです。お昼のメニューとごはんが美味しいのに、食後のコーヒーが美味しくなかったら、別のコーヒー店でコーヒーを飲みたくなるのです。お昼の日替わりメニューも豪華で、美味しいごはんとコーヒーがそろった、お気に入りのその喫茶レストはとても評判となり、岐阜ではまだ新型コロナウイルスの蔓延の前での、今年の2月頃にはいつ行っても予約でいっぱいのことが多く、締め出され、つい足が遠のいてしまっていました。仕方なくその後はいつも、ごはんが美味しい別のお店でお昼のランチのあと、お気に入りのコーヒー店で、特挽きの『今日のコーヒー』を飲んでいたのです。今日久し振りにそのお店を覗いてみたら、コロナウイルスの蔓延の影響か、けっこう空いています。予約席なんて見当たりません。そこで気を良くして、まる2か月ぶりにそのお店に入って、今日のお昼のメニューと、食後のドリンクはホットコーヒーを注文しました。しばらくぶりに、そのお店のごはんの美味しいランチを味わって、ホッとひと息ついた頃に、いつものようにホットコーヒーが運ばれてきました。見ると、シュガーがちゃんと2本付いているではありませんか！私はいつもシュガーを1本半入れるので、1本しか付いていないと、よくもう1本追加をお願いする風変りな男性客として、そのお店ではよく知られていました。今日は久しぶりなので、「シュガーをもう1本お願いします。」と言う準備をしていたのに、2カ月ぶりに行っても、そのことをちゃんと知ってくれているウェイトレスだったのです！コロナ騒ぎであまり良いニュースが無い昨今、ちょっと嬉しいランチ・タイムでした。そのお店の近くの花壇では、今年もミヤマオダマキが満開です。去年は5つくらいしか咲いていなかったのに、今年はこれでもか、これでもか、と言わんばかりに、沢山咲いています。ミヤマオダマキといえば、ひっそりと咲く花とばかり思っていましたが、こんなに沢山、花を付けているミヤマオダマキも、珍しいですね。

今日のblogを書き換えました。

今日のblogに、私見を展開してみました。皆さんはどうお考えですか？

新型コロナウイルス感染の影響

オリンピック東京開催の年を迎え、準備万端のはずが、新型コロナウイルス感染の影響で、世界経済までが、悪影響を受けています。高齢者施設でも、デイサービスの閉鎖が広まり、大変な様相を呈し始めました。例年なら、毎年訪問してコンサートを開催していただいている病院や施設と、日程の交渉を開始する時期なのですが、とても問い合わせる雰囲気にはなっていないのが、実情です。予定されていたコンサートが中止される中、とても今後の見通しが立つ状況ではなさそうです。一日も早く新型コロナウイルス感染が、終焉することを願うばかりです。　　　　　　　　　　　　　　　　青い中　　　　　　　　　ピンクに染まる梅の蕾　　　　　　　　　主張が強い孫娘と重なる

河口恭吾の『桜』

オカリナコンサートをしているお方には、誰しもその演奏家にとって、必ず吹いてみたい楽曲があるものです。岡梨奈孝至のコンサートでは、河口恭吾の『桜』と『コンドルは飛んで行く』が、それにあたります。題名は『桜』でも、桜の季節限定ではなく、ここで歌われている桜は、年を数える単位のようなもののようです。この河口恭吾の『桜』には、岡梨奈良孝至のファンがおられ、「歌よりもオカリナのほうが、情感があふれていて、胸に迫ってくる」という、最高の賛辞を寄せて下さっています。演奏する岡梨奈孝至はどうか、というと、この河口恭吾の『桜』を、オカリナで吹いていて、うっとりとすることもあります。それほど感極まる情感が、押し寄せてくるのです。今夜も河口恭吾の『桜』を吹いて、心ゆくまで楽しんでいます。本当に癒されます。

『フレア』を教室で

「皆さん、NHKの朝ドラ『スカーレット』をご覧になっておられますか？」ひとつの教室では、全員、観ている、というお返事です。「じゃあテーマソングの『フレア』を、練習することにしましょう。」ちょっととっつきにくく、リズムも難しいところがあるので、朝ドラを観ている人が少なかったら、『フレア』の代わりに、尾崎紀世彦の『また逢う日まで』を練習していただこうと思って、用意していたのですが、『フレア』に取り組むことにしました。ところで「フレア」って、「ゆらゆら揺れる炎」という意味ですが、ここでは、歌詞に見られるように、「涙で消えゆくような、ゆらぐ残り火」といった、抽象的な意味に用いられているようです。叶えたい夢に向かって、「絶やすことなく燃やし続ける心の炎」、時に消えそうになるのですが、一生懸命燃やし続けたい炎なのです。皆さん、難しいところも一生懸命です。テンポはゆっくりですが、なんとか吹けるようになってこられました。「心の炎」、辛いこと、悲しいことがあっても、希望を失わないで、燃やし続けたいものですね。

立春

今年の立春は2月4日でした。「立春を過ぎて、まだ寒い」と思いたいところです。ところが実際はまだまだ寒い日が続きますね。実は立春というのは、気温の底がピークを過ぎて、やっとこれから春らしくなってゆきますよ、という意味合いを持つ日の呼び方なのだそうです。「春の始まり」ではなくて、「冬の終わり」なのです。ですから、まだまだ寒いのは当然と言えますね。でも天気予報では、今日は4月上旬の気温になるそうです。今年は岐阜市内はまだ雪を見ません。

折り畳み傘―続編―

折れた2日後に、なかなか電話がつながらない息子から送られてきた、新しい折り畳み傘に感動して、何度も電話をするのですが、「ただ今電話に出られません。後ほどおかけください」ばかり。息子からも、問い合わせの電話は梨（無し）のつぶて。ついに我慢できなくなって、息子の嫁に電話したら、いつものように、コール3回で、つながりました。これがあたりまえなのでしょうが、とても気持ちがいいですね。「もしもし、折り畳み傘、ありがとうございました、と御礼を言いたいのに、息子にちっとも電話がつながらず、失礼します。こんな息子に育てた覚えはないんですけれど。小さい頃は、ほんとに相手を気遣う優しい子だったんですよ。息子がまだ幼稚園の年少組のころ、私が出掛ける時、つい見送ってくれる息子の前で、財布の残高が残り少ないのに気付き、『あっ、お金が無い。』と、口に出してしまったら、息子はすかさず、『パパ、これ持って行って。』とポケットから5円玉を出して、渡してくれた時は、内心『しまった』と思い、ショックでしたが、嬉しかったですね。あの折り畳み傘、父の日なので、きっと貴女が選んでくださったんでしょうね、と家内と話しているんですよ。」「今は男性の日傘にもなる折り畳み傘が流行っていて、ちょうどいいと思って、プレゼントさせていただいたんです。」「なるほど、それで『ＵＶ加工』と明記してあるのですね。男性も日傘代わりに使うご時世なのですね。せいぜいおしゃれ心で、使わせていただくことにします。ありがとうございました。」

「オカリナと医学トーク」の依頼

岡梨奈孝至のオカリナコンサートは、「オカリナと医学トーク」というサブタイトルは付けていませんが、演奏する曲や、オカリナにまつわるトークだけではなく、ちょっとした医学トークを交えるようにしています。そのほうが皆さんにお喜び頂けるようなのです。そこで、ボランティア団体の登録で、オカリナ・コンサートをご希望の従来の窓口、『クラブオカリナ岐阜』とは別に、オカリナコンサートだけではなく、医学トークにも重きを置いて、楽しんでいただく公演を希望される窓口、『ミュージック・ハーモナイゼーション』を、開設しています。先日頂いたオカリナ・コンサートでも、「もちろんオカリナ・コンサートはお聴きしたいのですが、同時に私達は、医学トークにも大きな期待を持っているのです。そこで是非、医学トークの内容を、あらかじめお教えいただいて、私達の希望も取り入れていただければ、ありがたいのですが...........ぶしつけなお願いですが、是非よろしくお願いします。」と、はっきり会合の趣旨と希望をおっしゃってくださいました。とても熱心な会長さんで、会員さんのことをよくお考えくださっていて、しかも健康長寿に役立つ医学トークを希望しておられることが、伝わってきて、嬉しくなってきました。クローズドの公演ですが、皆さんに楽しんでいただける公演を、と思って、内容を、岡梨奈孝至なりに、一生懸命考えているところです。

六角レンチ

玄関の街灯の電球が切れたので、取り替えようとしたら、覆いを取り付けている金属部が、六角レンチでないとはずれない仕組みになっているのに、気付きました。そういえば取り換えた記憶がなく、壁を塗り替えた時の塗装が、ねじの上まで埋めるように、取り付いているのも、興覚めです。もし吉田兼好が見たら、徒然草に採り上げて、「いとおかし」と表現したことでしょう。問題は六角レンチ。3ｍｍくらいの小さなレンチです。こんなレンチ、どこで入手できるのでしょうか？とりあえず最寄りの荒物屋に出掛けましたが、売っていません。「100均ショップに行ってみたら？」という wife の案で、早速行ってみたら、「ありました！」100均ショップのありがたさに脱帽、です。

新春茶会&オカリナコンサート

1月14日成人の日に、新春茶会&オカリナ・コンサートを、山県市主催、古田紹欽記念館主管で、開催してくださいました。定員40名のところ、50名の方々が、参加してくださいました。新春茶会はコンサートをはさんで第一部と第二部とに分かれて、茶道ボランテイア会員の皆様によって、執り行われました。このような新春茶会＆オカリナ・コンサートは、今までに何度か開催してくださっていて、オカリナ・コンサートだけでなく、楽しいミニ医学トークを、お楽しみいただくというユニークな取り組みを、続けています。今年のミニ医学トークは、100歳以上の高齢者が激増していて（昨年9月1日時点で69,785人）、そのほとんどが女性であること（男性1,997人、女性67,788人）や、平均寿命と健康寿命について、脳の働きの大切さを交えたトークを、お聴きいただきました。 嬉しいメッセージをいただきました。「素敵な演奏と楽しいトークをありがとうございました。ほんとうに音楽で気持ちが和みますね。」

病院でのコンサートのお礼

Aさん(サルビアコンサート担当者)へ：今日はサルビアコンサートで、大変お世話になり、ありがとうございました。点滴を続けながら、ご来場くださったお方も何人かいらっしゃいましたね。演奏を喜んでいただけたかな？ご来場のお方からも、終了後にいくつも喜んでいただけたお言葉を下さいました。今までには経験しなかった、嬉しいお言葉もございます。こんな時、「ああコンサートを続けていて良かった。」と、とても嬉しく思います。ありがとうございました。気候不順の折り、より一層ご自愛くださいますようお祈り致します。

新しいカメラ

今迄使っていたカメラが、とても気に入っていたのですが、いざ撮りたいという時に、シャッターが下りないことが時々起こるようになりました。修繕に出すことも考えたのですが、それほど高価なカメラでもないので、新しく購入することにしました。今迄使っていたカメラと同種で、ヴァージョン・アップした機種にしました。軽くてハンディで、色んな機能が付いていて、使いこな巣まで、大分かかりそうです。主な撮影目的は、花の接写と海外旅行の記録です。

再び大空に舞い上がった岡梨奈孝至の『コンドルは飛んで行く』

台風20号が過ぎ去って、まだ完全には回復していない空模様ですが、宗次郎の『コンドルは飛んで行く』を聴きなおして、充分その気分をいただいて、吹いてみた『コンドルは飛んで行く』。なんと大空高く舞い上がったではありませんか！芸術表現は、音楽に限らず、どの分野でもそうかもしれませんが、表現者の気持ちがどれだけ込められているかで、コンドルの飛び方もかわってくるようですね。音楽にせよ、絵画にせよ、感動を与えてくれる作品に接することの大切さを、今さらながら、再認識させられました。

あまり飛ばなくなった『コンドルは飛んで行く』

『コンドルは飛んで行く』は、もともとはケーナの曲でしたが、オカリナで好んで吹かれます。それはそれで、オカリナの『コンドル』が、よく胸に染みわたってきます。この『コンドルは飛んで行く』が、暑さのせいか、台風20号の影響か、今夜はあまり飛ばなくなったように感じるのです。これは大変だ、と思って、今一度、宗次郎の『コンドルは飛んで行く』を、聴きなおしています。やはり宗次郎の『コンドル』は、何時聴いても、何度聴いても、空高く舞うように、飛んでいるのです！この心、この気持ちを大切にして、また吹いてみています。そのうちに、岡梨奈孝至の『コンドル』も、空高く舞い上がる様子を、思い浮かべながら...............

撮影可能なのに、きれいに撮れないエルミタージュ美術館

レムブラントの『放蕩息子』に魅せられて、カメラに収めようと努力しましたが、あいにく窓からの光が反射して、うまく撮れません。他の絵画も、多くは美術館と称しても、宮殿に沢山の絵を並べただけなので、窓からの採光が遮断されず、きれいな写真撮影が出来ないのです。仕方無しに、窓からの採光を避けて撮影しようとすると、少しななめから撮ったり、絵画全体ではなく、部分的に撮影したりしなければならないのが、現実です。レムブラントの『放蕩息子』も、苦労して部分的な撮影に留まりました。　　　　　　こんなに多くの紫外線が、窓から降りそそいでいるのに、操作を誤ってカメラのストロボ発光すると、たちまちお咎めを受けるのです。この「窓からの紫外線は、優れた名作の保存のためにも、なんとかならないものでしょうか？」と美術館の専属ガイドさんに訊ねたら、「私には管轄外で、分かりません」という返事が、帰ってきました。たぶん絵が多すぎて、細かく行き届いた配慮が難しいのでしょう。それにしても、予想を超えて、ロシアの人々が明るく、幸せそうに見えるのは、ロシア革命後の社会主義国に行き詰まったとはいえ、ひとつの大きな試練を乗り越えた国として、充分評価できると思います。

モーニング・コーヒー

​​朝はハムトーストとフレッシュなグリーンサラダを、コーヒーをたてて、いただきます。ハムトーストやグリーンサラダは、年中同じ味ですが、コーヒーの味が、美味しく感じたり、半分飲んで、止めたくなったりするのは、どうしてでしょうか？コーヒーの豆の量を少し多めにしてみたり、コーヒーの種類を変えてみたりして、また元の豆で元の量になったり、の繰り返しです。これって、人生の縮図なのかな？と思うのは、考え過ぎでしょうか？​​

出張の時はカラオケボックスで

​​今回の出張でも、Ｃ菅ひとつを必ずバッグに詰めてゆきました。出張先では、断られるのを承知で、ホテルでオカリナを吹いてもよいか、訊ねます。これは必ず断られますが、まれに、昼の時間帯ならよい、と言われたことがあります。夕方、もし時間が許せば、カラオケの料金が割引の時間帯に、カラオケ店でオカリナを練習することにしています。タッチパネルが、ちょうど具合の良い譜面台代わりになって、好都合です。今回もひとりカラオケボックスで、オカリナを練習していると、ほど良く響いて、心地よい気分にひたっています。ここでは騒音性難聴の防止に、耳栓が必携です。​​

ブログの不具合が修正されました！

7月15日のブログで、本日のブログを更新すると、昨日以下のブログが消えてしまうトラブルが発生したことを、述べました。直ちにポータルサイトサポートに連絡して、発生していた不具合を修正対応していただきました。今は以前同様、すっかり元気なブログになりました。ただ不思議なことに、消えたはずのブログが、docomoの携帯では、ちゃんと掲載されていたのです。ということは、岡梨奈孝至のパソコンだけが、不具合を生じていたことになりますね。

来年の “オカリナフェスタ in 岐阜2019” の開催日

来年の “オカリナフェスタ in 岐阜2019” は　　　　　　　　　　　　　7月21日（日）に、今年と同じ会場の岐阜市民文化センター小劇場で開催されます。実行委員一同、心から皆様方のご出演、ご参加をお待ちしております。ふるってご参加ください！気候不順の折り、より一層ご自愛くださいますよう、お祈り致します。

昨日のブログが消えています！

7月15日のブログを更新した途端、昨日のブログが消えて無くなっているのです。どうしてなのか分かりません。現在問い合わせ中です。せっかく岡梨奈孝至のブログをお読みになってくださっているのに、皆さんに申し訳なく存じます。どうしてこのような事態になってしまったのでしょうか？

「私達も『シチリアーナ』を吹きたいです。」

今年の “オカリナフェスタ in 岐阜” で、オカリナ教室の中のサブグループで、シチリアーナを演奏されます。その演奏を教室で聴かせていただいていたら、この『シチリアーナ』を教室で採り上げて練習したあとで、教室にお入りになった方々が口々に、「私達も『シチリアーナ』を吹きたいです。」とおっしゃいます。そこで、教室でもういちど『シチリアーナ』を練習していただくことにしました。ニ短調で、とてもしみじみした情感たっぷりの曲です。市販の楽譜はデュエット用に編集されているのですが、２nd パートがしっくりゆかないので、２nd パートを編集し直して、吹いてもらっていました。今回もその編集し直した楽譜で今日、皆さんに吹いていただきました。まず今年のフェスタで演奏してくださるサブグループの皆さんに、“模範演奏” していただき、そのあと全員で練習していただきました。初めてこの曲と取り組む皆さんも、とても気持ち良さそうに、吹いてくださいます。折しも岐阜の大雨警報も解除され、久し振りの晴れやかな碧空に、響き渡るようなオカリナを、奏でてくださいました。

『コンドルは飛んで行く』に想う

​​コンサートやアンコール曲の選曲で、いつも思うのは、聴衆の皆さんが楽しんで下さっただろうか？という素朴な懸念です。演奏する側としては、演奏を楽しみながら、同時に出来るだけ皆さんの反応を観察しながら演奏することで、およその皆さんの反響をつかむようにしています。同時に、プログラムを選曲するにあたり、オカリナとデジタルピアノによるコンサートか、それにギターが加わってのコンサートかで、演奏する曲が、変わってきます。いちばん分かりやすい例が、『コンドルは飛んで行く』です。オカリナで『コンドルは飛んで行く』を演奏すると、皆さんとても喜んでくださいます。ただ欲を言えば、この『コンドルは飛んで行く』こそ、ギター奏者が加わって、3人で演奏するのが、私達演奏する側にとってはベストなのです。オカリナとデジタルピアノによるコンサートでは、それなりの良さが十二分に発揮出来る曲を選ぶようにして、プログラムを組み、アンコール曲を選曲しています。​​

『精霊の踊り』のニュー・ヴァージョン

​​色んなフルート奏者の『精霊の踊り』を聴き比べていたら、とても興味深い変奏をしている奏者を、見付けました。ローマのフルート奏者、Ion Bogdan Stefanescu の演奏です。ピアノ伴奏とフルートソロの掛け合いが、他のフルート奏者の演奏と、少し違っていて、とても新鮮な印象を受けます。彼の演奏は、ハープの伴奏になっていますが、ピアノ伴奏を、このハープ伴奏のようにして、Ion Bogdan Stefanescu の演奏に倣って、オカリナで吹く試みをしています。私自身は、とても気に入っています。​​

歌劇『オルフェウスとオイリディーケ』パリ版（１）

​​『精霊の踊り』はグルック作曲の歌劇『オルフェウスとオイリディーケ』の第2幕第2場で、精霊たちが極楽浄土で踊りながら歌う様子を描いています。この様子を是非見てみたいと思い、パリ版のDVDを入手してみました。主役は何といっても、オルフェウスを演じるジョン・ディッキーの魅力あふれる素晴らしいテナーです。ギリシャ神話では冥界の王との約束で、オイリディーケを追って冥界にやってきたオルフェウスは、亡き妻オイリディーケを振り返ってはならないのですが、もう少しで現世に近付いたところで、どうしても心配になって、振り返ってしまい、オイリディーケを連れ戻すことが出来ずに、現世に帰ってきます。他方歌劇では、冥界の王との約束ではなく、愛の女神との約束になっています。また、どうしてオルフェウスが、愛の女神との約束を破って、オイリディーケを振り向いてしまったのかは、歌劇の中では、このようになっています。オイリディーケが、自分を振り返ってくれないオルフェウスに不信感を抱いたため、オルフェウスがオイリディーケへの愛を示したいと思って、思いあまって振り向いてしまうのです。その結果、オイリディーケは冥界に帰ってしまいますが、歌劇ではギリシャ神話とは異なり、愛の女神がオルフェウスの真実の深い愛を認め、晴れてオイリディーケと再び結ばれる、happy endになっています。​​