2016/09/13(火)00:24
本当はひどかった昔の日本
本当はひどかった昔の日本 [ 大塚 ひかり ]
内容情報】(出版社より)
昔の日本では、子供は健やかに育てられ、家族は愛に満ちていた……なんて大嘘。『古事記』や『枕草子』『源氏物語』『宇治拾遺物語』をひもとけば、育児放棄や児童人身売買、マタハラに介護地獄、ストーカー殺人から動物虐待まで、現代に負けない残虐悲惨な話だらけ! しかし、それでも逞しくて人間味あふれる日本人の姿を、日本文学の古典から読み解く文芸ワイドショー。
【目次】(「BOOK」データベースより)
捨て子、育児放棄満載の社会ー昔もあった大阪二児餓死事件
昔もあった電車内ベビーカー的論争ー
「夜泣きがうるさい」と子を捨てるようシングルマザーに迫る村人たち
虐待天国江戸時代ー伝統的「貧困ビジネス」の実態
本当はもろかった昔の「家族」-虐待の連鎖も描かれていた『東海道四谷怪談』
マタハラと呼ぶにはあまりに残酷な「妊婦いじめ」
毒親だらけの近松もの
昔もあった介護地獄ー舌切り雀の真実
昔もあったブラック企業ーリアル奴隷の悲惨な日々
昔もいた?角田美代子ー家族同士の殺戮という究極の残酷
いにしえのストーカー殺人に学ぶ傾向と対策〔ほか〕
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
大塚ひかり(オオツカヒカリ)
1961(昭和36)年横浜市生れ。古典エッセイスト。早稲田大学第一文学部日本史学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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