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■そして私は、この「メラメラ」につき動かされて、周囲の男性達の10倍は働きました。10倍といっても、労働時間ではなく、仕事量と質で勝負。自分で言うのもなんですが、私、仕事のスピードは速いんです。

また、会議でもビシバシ上司や同僚の意見に反論し、新しい企画もどんどん提案しました。そのかわり、他の課の女性達がやっているような、お茶入れなどの雑用(驚くべきことですが、これは私の働く会社では女性の仕事という暗黙の決まり事になっています)は一切しませんでした。実際、そんな事をしている時間も惜しかったので。

その甲斐あってか、やがて、執筆者や社外の仕事関係の方々からも、「他の人の依頼は断っても、神保さんの仕事は引き受ける」とまで言っていただけるようになり、また、業績の面でも、トップになることができました。

■しかし、私が頑張って業績を上げれば上げるほど、社内での私の評価は必ずしもその業績に伴わないものとなっていきました。ある日、会議のあと、上司は私を別室に呼びました。

上司「会議で意見や新しい企画を提案するのはいいが、勝手に提案するな。事前の根回しというものを知らないのか?」

私「もちろん、知ってますよ。私だって事前に相談した方が良いと判断すれば、当然そうします。でも、ロクな反応もできない人に事前に相談しても、意味がないと思うのでしませんでした」

上司「なんだと!お前は、この課の人間を自分が食わせてやってるとでも思ってるのか!?」

私「そんなことは、考えたこともありませんよ。誰が食わしてるとか食わされてるとか、そんなこと、私、全く興味ないんです。ただ、業績を上げるために一生懸命知恵を絞っているだけで。そんなことより、それぞれが、それぞれの仕事の事を必死に考えて働けば、もっと他のセクションも業績が上がると思いますけど」

■また、こんなこともありました。午後3時になり、他の課で女性たちがお茶を入れ始める時間になると、上司は言ったものです。「この課には、女性が一人もいないのかね?」私の答えはいつもこうでした。「はい、一人もいません!」上司は私をまたまた別室に呼びつけました。

上司「お茶を入れるのは、ここでは女性の大切な仕事だ。仕事に集中するのもいいが、もっと周囲の雰囲気を読み取って自分の役割を考えるということができないのか?」

私「私は、別に気が付かなくてお茶を入れないわけではありません。他に私より暇そうな方がたくさんいらっしゃるようですので、そういうお暇な方が入れれば良いのでは、と思ってやらないんです」

上司「じゃぁ、お前は、この課で自分が一番忙しいというのか?」

私「はい、そう思います。どうして、女性だからという理由でお茶を入れなきゃならないんですか。申し訳ありませんけど、私はそんなことをするために朝の7時に出勤して、お昼も10分で食べて仕事しているわけじゃあないんです!業績を上げようと思ったら、お茶入れに使う時間なんて、惜しくてたまらないんです。でも、お茶入れがそんなに、この会社にとって大切な仕事だとおっしゃるならば、全員参加で、当番制でやればいいじゃないですか。それならば、私も、もちろん参加しますよ」(続く)

(神保亜希子)


「『メラメラ』が私を動かしてきた(その3)」へ


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~「神保亜希子」さんからの投稿~
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智に働けば角が立つ、情に竿さし流される、意志を通せば窮屈で、それでもどっこい生きて居る。異性愛中心の社会で、なんとか同性愛者であろうともがく、とある社会人レズビアン、ゲイの切なくもおかしい日常。それが『ウィンストンの日記帳』。

日々、異性愛中心の社会でがんばっている社会人LGの体験談・愚痴・憂さ晴らしメール等お待ちしております。
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Last updated  2006.01.27 16:59:08
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