|
テーマ:あるゲイの日常。(399)
カテゴリ:【ポジゲイスタイル】(HIVポジティブ)
■彼のアメリカの故郷に2週間行って来ました。
その間ワンコは診てもらっている 獣医さんのペットホテルに初のお泊まりで、 その間に去勢手術もしてもらう事になりました。 預けた時の「さよなら」はあっけない程アッサリで、 看護師のお姉さんに尻尾フリフリ奥に消えていきました。 お迎えに行った時に 「あの後は鳴きっぱなしで大変だった」と言われ、 嬉しいやら、手を焼かせて申し訳ないやら…。 ■旅行の方は前回と同じで、 彼のルーツの調べ事と親戚を訪問。 少し観光を組み入れてくれたり気を使ってくれたとは言え、 ワンコの事も頭を離れず、 あまり楽しいとは言えるものではありませんでした。 まぁ覚悟は出来ていたんだけどネ…。 ■彼より1週間一足先に帰国する時にハプニングが! あんなに耐え忍んだって言うのに…。 神様ってイジワルだわ。 彼に空港へ送ってもらい、 チェックインも済んで、さよならのハグ。 搭乗までは全てが順調。 のはずが、荷物がなんたらかんたらで出発が遅れたうえに、 飛んですぐに乗り継ぎのシカゴの天候が悪く 飛行機が空で渋滞している、 いつ着陸出来るか分からないから、 このまま飛んで行って 空で待っていると燃料が足りなくなる。って事で 行き先がデトロイトに。 そんなこんなで、 やっとシカゴに着いた時には日本便は遥か彼方。 翌日便の手配をするため長蛇の列のカスタマーサービスに並ぶも 4時間以上待っても10メートルも進まない…。 係員が回ってきた時にホテルのバウチャーをもらい、 モーテル直通の電話で予約をして海外初の一人でお泊まり。 慣れない英語に身も心もクタクタに疲れて モーテルに着いたものの、 ワンコ延泊の連絡をしようとしたら 電話番号は空港に置き去りの 引き取ることの出来なかったスーツケースの中…。 友達にメールをして調べてもらい、 時間をずらせて何度かけてもお年始の休診で繋がらない。 次はファックスを調べてもらい、 無愛想なフロントのお兄ちゃんに頼んで送信。 結局疲れていたのにほとんど眠れず空港へ。 昨晩の係員には「年始で混んでるから明日の便は無理じゃない?」 と言われていたけど なんとか無事に搭乗券を手に入れてやっと帰国し、 翌日無事にワ ンコと再会。 ■2週間の間に一回り大きくなった体で 元気に飛び付いて来てくれた時は感無量。 抜糸は済んだとは言え、 痛々しい玉袋の縫い目を見ると ホントにこれで良かったのかしら?って思ったけど、 今でも元気にマウンティングしてくるから大丈夫、って言うか、 早く止めさせなくっちゃ。 汗 ■ポジティブ・ゲイ・スタイル~ |