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【ライフ・ヒストリー・スナップ】

2006.05.13
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●「必要だから」


今は、塾で講師のバイトをしている。

今度は辞めるつもりもないし、

それも出来ない。

なぜなら一人暮らしをするために生活費を稼ぐ必要があるから。

講師同士の関わりが弱いためか、

たまたまかもしれないけれど、

職場でゲイということで疲れることはほとんどない
(小学生に足を取られて、疲れることはあるけれど)。


 あとバイトが続いている理由はもう一つある。

バイトで嫌なことがあったことを話すことが出来る同性愛者の仲間がいることだと思う。

人間関係は人間関係が解決してくれるのだと思う。

(おわり)

(しんご)

 



Youthライフヒストリー・スナップ

~◎「仕事」編~しんご(その4)

■ 【ライフヒストリー・スナップとは?】誕生日が一日違い、同い年21歳のレズビアン・ユース(みかこ)とゲイ・ユース(しんご)がいろいろなテーマについて書くライフヒストリー。『QM』誌のレギュラー連載です。今回のテーマは『仕事』です。

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Last updated  2006.05.13 16:23:08
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2006.05.11

●「同性愛者が働くこと」


次に始めたのは、「なか卯」という丼ものチェン店で働いた。

軽い肉体労働だし、
働くことに集中できるかもしれないと思った。

ここでもテレフォンアポインターの時のような人間関係があった。

むしろ、テレフォンアポインターより

チームワークが必要なこのバイトは、

もっと人間関係の密度が濃かった。

バイトで働くことより相手の話にあわせること、

嫌われないようにすることに労力を使った気がした。

そのかいあって働き始めて半年後には、

バイト先のドンの姉貴分の弟分、

店長の子ども分みたい感じだった。

でもこれも長続きしなかった。

ただとりあえず、

働くだけなら続けることが出来たと思う。

なか卯で働き始めて1年後くらいに

「一人暮らしを始めたい」と思っていた。

するともっとお金を稼ぐ必要もある。

けれど、自分の働ける日と

店長側の働いて欲しい日がかみ合わなくなる。

辞めるきっかけはそれだけではなかった。

店長に「飯塚くんって、男の人におつり渡す時は丁寧だよね!

もしかしてホモ?なーんて。」

と言われた。

一度でなく、何回度も言われた。

「こんなこと言われたことがなかったのに…」

自分に、ショックとも焦りともつかない恐怖が走った。

「店長~、違いますよ!」

と笑って振舞う。

けれど心は冷え、

氷のようにもろくなっていた。

店長に言われるたび、

その氷にひびがはいっていった。

(続く)

(しんご)

 



Youthライフヒストリー・スナップ

~◎「仕事」編~しんご(その3)

■ 【ライフヒストリー・スナップとは?】誕生日が一日違い、同い年21歳のレズビアン・ユース(みかこ)とゲイ・ユース(しんご)がいろいろなテーマについて書くライフヒストリー。『QM』誌のレギュラー連載です。今回のテーマは『仕事』です。

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Last updated  2006.05.11 23:48:53
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2006.05.10

●「同性愛者が働くこと」



「自分の交際費くらいは稼がなければ」という感覚は、
日増しに強くなった。

ゲイと自覚してからの初バイトは、
テレフォンアポインターだった。
「自給もよい。電話の掛け方の勉強もできて、最高の選択だな!」
という感じだった。

しかし実際に始めてみると
甘くなかった。

「もしもし、○○さんのお宅でしょうか?」

「なんで番号知っているの?迷惑なんだけれど!!」

「…」

「ガチャ…」
ということもある。仕事だけならまだ割り切ることが出来た。

働くという事は仕事をすることなんだけれど、
ただ機械的にこなすことではなかった。
人間が仕事をする以上、
人間関係という問題があったのだ。

僕はそのことを特に意識していなかった。
男の社員さんは女の人には特に優しかった。
男の社員さんは、僕に対しては、
他の男の人に対してよりは僕に優しくしてくれた。

けれどその優しさは、
僕がゲイであるから、
僕をもどかしくさせるものだった。

また、休み時間に他のバイトの人と話しても彼女や異性の話ばかりだった。

「電話をかける仕事をしているのに、
なんで他のヘテロの人に合わせる仕事をしなければならないのだろう…」
と思った。

まだ、お金を稼ぐことに切実感をもつ必要がなかった僕は、
バイトを変えることにした。

(続く)

(しんご)

 



Youthライフヒストリー・スナップ

~◎「仕事」編~しんご(その2)

■ 【ライフヒストリー・スナップとは?】誕生日が一日違い、同い年21歳のレズビアン・ユース(みかこ)とゲイ・ユース(しんご)がいろいろなテーマについて書くライフヒストリー。『QM』誌のレギュラー連載です。今回のテーマは『仕事』です。

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Last updated  2006.05.10 20:22:51
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2006.05.04

●「同性愛者として働くこと」

その後、焼く肉屋で働いた。
理由は特にない。
たまたま目に留まったのが焼肉屋で、
家からも近かったから。

そのころから、
「働く」ということが「生活していく」ことに直結するようになってきた。
ただ貯める一方だった初めのバイトから、
一人暮らしをし始めて、
貯めるだけのお金は稼げず生活費でいっぱいいっぱいという暮らし。

でも、楽しかった。
一人暮らしをする前より、
二丁目で働くより、
「カミングアウトしよう」とか思わず、
異性愛者として振舞っていたけれども、
でもお金も入るし、仕事もきついわけじゃない。

上司とのやり取りや、セクハラや嫌がらせなどあったけれども、
私はなぜかその時とても自分は「同性愛者として」働いているような気がして楽しかった。

デートの誘いを断るにしても、
「彼氏いるのか」と聞かれるにしても、
笑ってごまかす。

「アノ客はホモだ」という会話も聞き流す。
それはとっても嫌だし、きつかった。
でも「ま、こいつら私が同性愛者だって知らないんだからしょうがないか」と思えたら、
その場をとても客観視できて、
「今の私は世を忍ぶ仮の姿」となぜだか不思議な自信に満ちた。

もちろんそれは、バイト以外の時間に、
同性愛者の仲間にバイト先のことを愚痴ったり、仲間の話を聞いたりしていたから。

同性愛者として私が働くためには、
働いていない時間に仲間と過ごすことがとても大切だと思った。
その大切にしたいと思う時間を私は持続できたから、
働くことも持続できたんだと思う。

(みかこ)

(終わり)

(みかこ)

 



Youthライフヒストリー・スナップ

~◎「仕事」編~みかこ(その3)

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Last updated  2006.05.09 17:49:37
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●「夜」

18歳の時。二丁目のバーで働いた。
そこは、前から「お客」として通っていたところだった。
働いた理由は、挙げればきりがない。
でも極端なことを言えば「同性愛者として働けるところ」が
「バー」だと思ったからだった。
でも現実は全く違う。

二丁目は見渡せば同性愛者だらけだ。
レズビアンもゲイもいる。
そして「夜の街」だ。
ヤクザもいれば警察もいる。
いろんな人がいる。
「お客」として来る人も「お客」を待つ人も、
職業も人種も年代も色々だ。

異性愛者の中で同性愛者として苦労して働いた、
最後の金曜日に同性愛者として楽しいひとときを過ごすために、
お酒を呑み、食事をし、踊り、歌い、同じ同性愛者の中で朝を迎える。

商売はみな夢を売ることであり、
とてもシビアだと思った。
そして私には「同性愛者の夢」を売ることは出来ないと痛感した。

「同性愛者として働きたい」
「同性愛者の中で働きたい」
そう思うことはなくなった。
なぜなら、私は以前の病院でのバイトも「同性愛者として」働いていたと思ったし、
自分が「同性愛者として働くこと」をはき違えて考えていて、
「同性愛者の中で働く」ことを
異性愛者の中で働くことより「良い」と思っていたことが、
ただの「逃げ」であったり、
ある意味で一般社会で働くよりもシビアだと痛感できたことは、
二丁目でのバイトから、私は知った。
でもそれは知らなくても良いことだったかもしれない。
(続く)

(みかこ)

 



Youthライフヒストリー・スナップ

~◎「仕事」編~みかこ(その2)

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Last updated  2006.05.04 13:58:14
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2006.05.03

●「友達と一緒にいるため」



●ある時期からお小遣いだけではお金が足りなくなってきた。
それは、高校生になってからだ。

学校の帰りに友達とカラオケに行く、
映画を観にいったり、食事をしたりする。
日曜日には、ボランティアへ行くために交通費がかかる。
そして携帯電話の通話料も払うとなれば、
とてもじゃないけれどお小遣いだけでは足りなくなってきた。

むしろ中学生の頃まではお金がたまる一方だったのに、
小遣いだけでは足りなく、
お年玉と貯金も食いつぶしてしまった。

「やばい、せめて携帯電話代くらいは稼がなければ…」

これがバイトを始めるきっかけだった。

といっても、バイトを好んでやりたかった訳ではないので、
年末年始に1週間くらい短期で神社の巫女のバイトをしていた。

巫女のバイトは夜に弱い僕にとって、
眠気との戦いはしんどかった。
けれど、新年のめでたいところで働くものなので、
嫌な人が少なかった。

だから年に1度のこのバイトが、
お手伝い感覚で出来るもので楽しみでもあった。

高校を卒業したらもっと金がかかりそうな予感がした。
「自分の交際費くらいは稼がなければ」
と思い日常的にバイトを始めることにした。
バーミヤンという中華料理チェーン店でホールのバイトをはじめた。
バーミヤンでのバイトは店長との相性が悪く、すぐにやめてしまった。
(続く)

(しんご)

 



Youthライフヒストリー・スナップ

~◎「仕事」編~しんご(その1)

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Last updated  2006.05.03 15:40:42
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2006.04.28

●「朝」

やっと働ける年になって、
すぐに私はバイトを探した。

見つけたのは病院での食事支給のバイト。

そのバイト先は、祖母の家からとても近く、
祖母の知り合いがたくさんパートに来ていた。
15歳のガキは孫のように可愛がられたり、
いびられたりしたが、めげなかった。
バイト先の社員の人たちはみな若くて可愛い女の人ばかり。

 

朝は気分がいい。
朝は色々なことを考えるし起こしたい気分になる。

パートさんの中に一人すごく元気が良く、
可愛く、頼りがいがあり、仕事が出来、でも手抜きも上手く、
その人がいるとみんな仕事を楽しく出来るようになるくらい
周りに良い影響を与えている人がいた。

たぶん40後半から50歳くらいの人で、
私はその人がとっても好きだった。

そして、思った。
「カミングアウトしてみよう!」

自転車に乗り、そのパートさんと帰宅途中…信号待ちの時間。

そのころ私はアカーで少しボランティアをしていたので言った。

「私、ボランティアをしているんです」

「えらいねぇ! かっこいい! なんのボランティア?」

「色々やってるんですけど…」

信号が代わり

「そっか、今日もこれからボランティア行くの?頑張ってね!じゃね~」

颯爽と自転車で信号を渡り、
あっという間に見えなくなる。
私は、人気のまだない道を

「言えなかったじゃねーかぁ!
 色々ってなんだよ~色々ぢゃねぇ~んだよっ!」

と自己嫌悪とも、安心とも、反省ともなんとも付かない気持ちを吐き出しながら、
家路についた。(続く)

(みかこ)

 



Youthライフヒストリー・スナップ

~◎「仕事」編~みかこ(その1)

■ 【ライフヒストリー・スナップとは?】誕生日が一日違い、同い年21歳のレズビアン・ユース(みかこ)とゲイ・ユース(しんご)がいろいろなテーマについて書くライフヒストリー。『QM』誌のレギュラー連載です。今回のテーマは『仕事』です。

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Last updated  2006.04.28 23:54:51
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2006.02.22
>みかこさん

■「つまらない授業なら帰った方がいい」。
そう言ってた、みかこさんの言葉が印象に残ってます。
僕にとって小中高は
「授業がつまらないなら、そのまま待つ。
それでもつらければ、
寝るか他のことをしていればいい」
という感覚だったから。
今は無駄と感じる授業は欠席を選択するけど(笑)

ふたりの違いが生まれた理由の一つは、
同性愛者として自覚していたかが
関係しているのかなと思った
(僕は自覚していなくて、みかこさんは自覚していた)。

同性愛者だけの学校でつまらない授業があったら、
岩本さんはどうするかな?
僕は寝ているか隣の友達と話しているかな。

(しんご)


◎テーマ:学校生活

▼みかこ~小学校時代~(その1)学びたいことが学べない
▼みかこ~フリースクール時代~(その2)疑問符の迷路
▼みかこ~定時制高校~(その3)へ学校と集団
▼みかこ~結局「学校生活」って?~(その4)へ学校生活

▽しんご~小学校時代~」(その1)明確な理由はないが、漠然と… ~小学生~」へ
▽しんご~中学生時代~」(その2)居場所は作るもの? 探すモノだ
▽しんご~学校編~(その3)へ学校の魅力は
▽しんご~大学編~(その4)へスタートライン



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~「学校」編/しんご×みかこ・クロスコメント~
Youthライフヒストリー・スナップ

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▼感想はこちらから。








Last updated  2006.02.22 19:36:51
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しんご君

生まれて始めて寝坊をして、遅刻したことがあった。
家から学校は5~10分でとても近かった。
別に1回の遅刻はたいしたことないはず。

しかし、僕には凄い罪悪感があった。
慌てて走りながら、口実を考えていた。



■しんご君の「遅刻」をしたときの話を聞いて、
たったそれだけのことなのに
「罪悪感」を強烈に感じたり、
今までなんの疑問や理由もなく通っていた学校がいきなり、
些細な遅刻で「絶対的な力」を持つものだって、
痛烈に感じることは、
目に見えない・意識化されないからこその恐怖(圧力)だと思った。

■それってものすごい力だと思う。
「なぜ学校にいかないのか?」と
聞かれることが良くあるけれど、
その質問に「なぜ学校に行くのか?」と聞き返し
誰一人としてきちんとした答えを言わなかった理由が分かった気がした。

そしてそう質問できてしまう私が
「学校に通っている(いた)」人たちにとって
脅威にもなる理由も理解できた。
(みかこ)


◎テーマ:学校生活

▼みかこ~小学校時代~(その1)学びたいことが学べない
▼みかこ~フリースクール時代~(その2)疑問符の迷路
▼みかこ~定時制高校~(その3)へ学校と集団
▼みかこ~結局「学校生活」って?~(その4)へ学校生活

▽しんご~小学校時代~」(その1)明確な理由はないが、漠然と… ~小学生~」へ
▽しんご~中学生時代~」(その2)居場所は作るもの? 探すモノだ
▽しんご~学校編~(その3)へ学校の魅力は
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~「学校」編/しんご×みかこ・クロスコメント~
Youthライフヒストリー・スナップ

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Last updated  2006.02.22 19:23:00
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2006.02.21
定時制に通い始め
どんどんとレズビアンとしての自分が
消えて行くような気がしていた。
 
保健の教師に「カミングアウト」を半ば強いられたりしても、
私はどんどん自分がレズビアンではなくなっていく気がした。
 
そして、英語を学びたい理由が
より一層その状態に拍車をかけた。
私が同性愛者だと気づき始めたとき、
ニューヨークにあるLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・
トランスジェンダー)のための「高校」があることを知った。

学校に行く意味を見出せなかった私が
ただ唯一心底「行きたい。通いたい」
と思った高校だった。


その高校への憧れは、
英語を学びたい意欲に拍車をかけた。

その高校に自分が
本当に通えるなんて考えていなかったけれども、
少しでもその高校に近づくためには
「言葉の壁」をまず取っ払わなくてはならなかった。
だから英語を勉強したいと思った。
でも私が通うことができたのは、
異性愛者の(と言われないところがまたムカツク)定時制高校。
それが現実。

午後5時からの授業、
6時からの給食、
7時から10時までの授業。
その繰り返し。ただ繰り返し。

そこでの話題は?
「やった・やらない」、「出来た・出来ない」
何が? セックスが、恋人が。
生々しい異性愛者の会話を避ける場所はない。
そしてその会話・行動のネタは
誰でもよく、私も例外じゃない。
 
「学校は勉強しに来るところじゃないのか?」
その当時繰り返し思っていた自分の問いに、
答えられたのは定時制を辞めた後だった。

「そうだ。学校は勉強するところだ。異性愛を勉強するところ。」
その自分で答えた答えに、
私はとても納得した。

そして、ただ唯一体験した学校生活は
私の「異性愛者としての生活」を
初めて徹底的に体験する機会にもなった。

それがいままで「学校へは行かない」選択をしてきた
自分にレズビアンとしてプライドを持たせる機会にもなった。

「私は学校に行っていなかったから、
今レズビアンとして生きていけているんだ。
学校に行かなくて本当に良かった!」と。

(みかこ)


▼みかこ~小学校時代~(その1)学びたいことが学べない
▼みかこ~フリースクール時代~(その2)疑問符の迷路
▼みかこ~定時制高校~(その3)へ学校と集団

▽しんご~小学校時代~」(その1)明確な理由はないが、漠然と… ~小学生~」へ
▽しんご~中学生時代~」(その2)居場所は作るもの? 探すモノだ
▽しんご~学校編~(その3)へ学校の魅力は
▽しんご~大学編~(その4)へスタートライン

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~「学校」編/みかこ(その3)~
Youthライフヒストリー・スナップ

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Last updated  2006.02.22 01:13:46
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