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カテゴリ:サンゴ礁
ケアンズにはきれいなビーチがない。常夏のリゾートをイメージしてくる人たちは ケアンズの干潟を見て口々に言う。 でも、この茶色い水にも意味がある。 山から川に流れ出る土砂を含む水は 迷路のように大きく蛇行した川を ゆっくりと流れ河口に向かう。 その途中、 マングローブ林の中を縦横無尽に張り巡る根、 そしてそこに住む多種多様な魚、カニ、微生物などによって フィルターにかけられ浄化され、栄養分をたくさん含んで河口へと流れ出る。 その後、 潮の干満によって沖合の水と混ざり微妙にPH調整されサンゴ礁の海に流れ込み広がる。 その水に含まれる栄養素がプランクトンの餌となり、 さらには珊瑚にとって大切な栄養ともなる。 茶色い水が流れる中で、 どれか一つが欠けても、関係が崩れてもサンゴ礁は育たない。 イメージと違うため、汚れと感じてしまう本質。 ケアンズの自然には無駄がない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 5, 2006 12:25:31 AM
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