お茶しましょう

昨日、浅間大社の秋祭りに出かけた。旦那は休日出勤だったため、娘とふたり。

しばらくパパが忙しく遊べなかったので、今日のお祭りくらいはわがまま聞いてあげようと思いながら、会場へ。
いつもは私と二人の時は、遊ぶためのお金は出さないというのを徹底してるから。

たっくさん並んだ出店の中で最初に欲しがったのは、かわいらしく並んだキャラクター型の飴たち。これはそそられる。
娘は最近ハマりだしたアンパンマンを選んだ。値段が書いてなかったので覚悟はしたが、
一本、５００円なり～。ぎょえ～！！

飴を舐めていると、絵の具のような色素が口の周りを毒々しくいろどっていく。きゃ～！

しばらく行ってやりたがったのが、さっきも入り口付近で見かけた金魚すくいならぬ、『おもちゃの魚すくい』。

お玉ですくうかカップでか選ぶようになっており、安いほうのお玉を選ぶと、
店のいかにも『極○×道』そうな兄ちゃんが
「お玉じゃ、取れなくてもおまけはねえよ。すくうのは一回だけだよ。」と優しさのかけらもない声で言う。
さっきの店では小さい子でも結構沢山取れてたので、大丈夫だろうと思い、ＯＫした。

しかし出してきたのは、やけに小さいすくいにくそうなお玉。しかもいざすくおうとすると、
（魚が沢山流れていくのだが、）さっきの店よりやけに流れが速い。

結局２ｃｍくらいのチャチイ魚を１個で、３００円なり～。
ガックッッ。

その後、アンパンマンの顔がのっぺらぼうになったくらいで、娘はさすがにおなかが空いて
「かじれるのがたべたい～！」と言い出し、怒りたい気持ちを抑えて、バナチョコを。
それも最後の楽しみな一口を地面にボトッ。はぁ～～。
おなか溜まらないし、また食べ物を買う。

それからすぐに、お化け屋敷から流れてくる
「さあさあ、入っておいで～、怖くないよ～おもしろいよ～」と、とてもシワガレたおばあちゃんの声が
怖いと言って、早々に祭を後にした。

あー、普段、１円単位の損得勘定で買い物している私にとっては、非常にスリルがあり結果イターイ祭であった。

帰るまでにもプチハプニングが続出し、まあ、楽しい日だったな。
http://monemi.fc2web.com/