カテゴリ:読書
新潮新書『人は見た目が9割』2005年発行。
サブタイトルは「理屈はルックスに勝てない」。 作者は、劇作やマンガの原作を仕事としている竹内一郎さん。 ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの 有用性ついて語っています。 さすが、「見せ方」のプロだけあって、面白いです。 「読む」「聞く」「書く」「話す」のうち、普通、学校で習うのは、 「読む」と「聞く」に偏ってしまいますので、 書き方や話し方など、表現の方法について学ぶことは、 大変意義のあることだと思います。 この本は、主に、話し方やしぐさ、表情について、 なるほどと思え、参考になるような事柄を教えてくれます。 ただ、個人的な感想としては、 我々は、演劇や漫画の中の世界と違い、 人生の中で、自分という一人の登場人物だけを演じている わけです。 しかがって、即席の役作りの方法よりも、 やっぱり、生身の人間は、心から、しぐさや表情が にじみ出るようじゃないとだめだと思うんです。 この本に書かれていることを参考にしつつ、 心から、理想の自分がにじみ出るように、日々、鍛錬しなくてはなぁ。 と、思います。 半日で読めますので、興味を持った方は、是非。
Last updated
Aug 2, 2007 08:27:30 PM
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