カテゴリ:読書
通勤用のバッグの中には、
日経新聞朝刊、雑誌1冊、ジャンルはこだわらず本1冊、 中国語かハングル語かスペイン語の学習本1冊。 自宅に帰ると、日経新聞夕刊、読売新聞の朝刊と夕刊、 政治か経済に関する本2冊、英語の学習本1冊。 ベッドの脇には、歴史の本1冊。 いくら忙しくても、毎日、目を通すようにしています。 新聞は全部、本は少しずつ。 読書の習慣は20歳過ぎてからですが、 だんだん加速してきて、今では、こんな状態。 時間が無いので、二宮金次郎のように、何かをしながらの読書です。 座右の書は? と聞かれると、今は、この本をあげています。 内村鑑三著『後世への最大遺物』岩波文庫。 明治27年、内村鑑三氏が33歳の時に行った、 若さあふれる講演をおさめたものです。 「我々は何をこの世に遺して逝こうか。金か。事業か。思想か。 ・・・何人にも残しえる最大遺物―それは高尚なる生涯である」 キリスト教のことはよく分かりませんが、 この本は、涙を流しながら読みました。 どんなことがあっても、 世の中を良くするために、頑張りぬこう! 今流行っている『蟹工船』を読んで絶望に浸るよりも、 こういう、一人一人が生きる意味を認識できるような本が、 流行るべきだと思います。 この本はおすすめです。 「この世の中は悲嘆の世の中でなくして、 歓喜の世の中であるという考えを われわれの生涯に実行して、 その生涯を世の中の贈り物として、 この世を去るということ・・・」 みんなで励まし合って、助け合って、 誰もが生まれ持った天分を発揮して、 いい人生を送りたいですね。 ![]()
Last updated
Aug 2, 2008 12:31:32 AM
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