Nov 29, 2008

ムンバイでのテロ

カテゴリ:時事
インドのムンバイで、11月26日夜、テロが起きました。

駅やホテルなど数箇所が襲撃され、
200名近くの死者と300名以上の負傷者を出しています。

私が、ムンバイを訪れたのは6年前の2002年11月。
今回襲撃された、チャトラパティシバジ駅で、
ニューデリーからの寝台列車を降り、
襲撃された、高級老舗ホテル、タージマハルの
1ブロック隣にある、ぼろぼろのホテルに宿泊し、
襲撃された、レオポルドカフェでも食事をしました。

インドの首都は、内陸に位置するニューデリーですが、
大きな港を抱えるムンバイは、
大企業の本社や中央銀行、証券取引所などが集まり、
インド最大の商業都市です。
1995年に、
植民地時代の名称ボンベイからムンバイに改称しました。

ヒンドュー教徒と、イスラム教徒の対立が報道されていますが、
もともと、歴史的にも、
第二次世界大戦後に、イギリスが去ったインドでは、
多数派のヒンドュー教徒とイスラム教徒の対立が激化。
イスラム教徒の多い地域が独立して、
パキスタンとインドに分かれました。
オバマ次期米国大統領も尊敬し、
当時、ヒンドュー教徒とイスラム教徒の融和を訴えていた
ガンジーも、テロにより暗殺されてしまいます。

私が訪れる前年の2001年にも、国会内で銃撃戦があり、
その後も、現在に至るまでテロが頻発しています。

インドは、10億人を越える人口と、IT産業の発達により、
世界の経済成長のためのエンジンの1つとして、
注目を集めています。
一方で、隣国のパキスタンは、アフガニスタンにおける
テロ掃討戦の前線基地。
世界中の人達の未来に、大きな影響を与えている地域です。

世界の国々は、この地域の安定のために、
力を尽くさなくてはなりません。





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Last updated  Nov 29, 2008 08:35:09 PM
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