一日一歩。

【2006年7月31日の日記】

昨日の「下駄」に続き
今日は「ビーチサンダル」の話題を。

うちの隣のスーパーは
日曜の午前中に「午前市」と称して
特売を行う。
昨日は「とろけるカレー・ハヤシ　\99 一人一点限定」、
カレーはあるけどハヤシは無い！
しかし、子供を外で遊ばせたりしていて
気がついた時には11:50分。
きゃ～～、急がなくちゃ！！

ということで、慌てて家を出たのだが、
こんな時に「下駄」は不向き。
うるさいし、つまずくかもしれないし。
そこで、
今月頭にプール用に買った
「ビーチサンダル」を履いた。

・・・ビーサンってこんなに歩きづらかったっけ？

店頭で当然試着済み。
男女兼用、S～XLサイズまであって、
私はMサイズを購入。
試着の時はこんなに緩くなかったのに・・・。

履いてみると、妙に緩くてパカパカして、
ヒールがないからアキレス腱が異様に動いている感じがして。
普段履いている「下駄」とは大違い。
え？？Sサイズを買うべきだったのかなぁ？？
甲高幅広のでかい足、24cm。
まさかSサイズは無いだろう

下駄は「鼻緒」がふわふわで、
その厚みのおかげで指の股も痛くないし
足との密着度もアップ、
程度な高さもあり履き心地がいいのだ。
（私のはやっすい下駄なんだけれど）

そんなことを考えながら、
無事買い物は終了。

午後からは駅前でのイベントに子連れで参加。
市の学習兼福祉施設のような所が主催で、
「お絵かき広場」（床や壁に大きな紙を貼り、自由にお絵かきできる）
「キックターゲット」（穴が３つ空いたビニールシートが吊ってあり、そこにボールを蹴り入れる）
「生け花体験教室」（子供たちに無料で生け花体験をさせてくれた。うちは上の子が挑戦）
「手作りおもちゃ教室」（うちは「風車」を選び、おばあちゃんと一緒に作った）
「親子ふれあいコンサート」（木管5重奏。ジブリ関連の曲やディズニーメドレーを聴く。下の子、爆睡--;）
と、大した出費もなく
ものすごい満足度の午後を過ごした。

その帰り、
自転車に子供2人を乗せて家路を急いでいると、
パパと小学校低学年の女の子の2人連れとすれ違った。

女の子はビーサンを履いていたのだが、
ぱっと見にもそれが「大きすぎる」ことがわかった。
足の指に力を入れて脱げないように・・・と
がんばっている。
歩き方が明らかに変。

ああ、ビーチサンダルにも「サイズ」があったのねと、
当ったり前のことを改めて感じながらすれ違った。

夏には欠かせないビーチサンダル。
履きやすいし脱ぎやすい。
汚れも気にならない。
足指解放で、一見足にも良さそう。
しかも、とにかく安い！
（大人用で390円なんてのも見つけた）
と、親としては良いことずくめなので
気軽に子供に与えがち。

でも、いくら「サイズフリー」とはいえ、
やはりその履き姿は確認すべきだ、と感じた。
明らかに大きすぎるものは
「靴の中での足の前滑り」同様
足指でサンダルが脱げないように踏ん張って歩く。
それが長く続くと
足指が曲がったまま伸びなくなる（ハンマートゥ）。

自分が直前に「ビーサンの履き心地」について考えていたから
気づけたこと。
やっぱり「実際に感じる」ってのは
大切なことなんだなぁ・・・。

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2007年7月13日現在。
最近では親子で履けるおしゃれなサボ風サンダルが大流行。
色も豊富だし、
前の穴に飾りが付けられるんだよね！？（確か^^;）

あれ、とても心配。
どういうサイズ展開になっているのはわからないんだけれど、
明らかに大きめサイズを「ガボガボ」と履いている子が多い。
しかも、うちの近所は2歳の子も履いているのを見かけた。

足指、踏ん張ってませんか？
足首、揺れてませんか？
歩き方、変じゃないですか？

小さいうちのおしゃれをさせてあげても、
本格的におしゃれをしたい時代に
「コンフォートシューズ」しか履けない足になったら大変！
気をつけてあげて欲しいものです・・・。