一日一歩。

おとといの「クローズアップ現代」（NHK19:30～）で
「子どもの体力低下」についてやっていた。

外遊びは20年前の2時間●分（正確な時間を忘れたのだが、1桁代だった）に比べ、
今はちょうど半分の1時間数分。
単純に歩く量も生活様式や環境の変化で激減し、
小学校3年の立ち幅跳びの平均値は
20年前の幼稚園生の数値に並んでしまったそうだ。

今の子たちが中年になるころには
いよいよ「自分の身体を支えられない」人間というのも
現実味を帯びてきたようだ。


体育の家庭教師も注目を集めているようで、
「これ（体育の家庭教師）がなかったら、
一週間で一度も外遊びをしない日もある」と
インタビューされていた小1男児の母。


この番組では直接「足」については触れていなかったけれど、
身体のバランスを保てず「顔」から転ぶ子や
わずかな段差で転んで骨折など、
子どものケガの重傷化も深刻なようだ。
ただでさえ小児科医師不足だというのに・・・。
（我が家も人のことは言えないのだが・・・汗）


私たちのような「フットセラピスト」が、
少しでも多くの方に足の大切さを伝えることも
重要な意味を持つことだよな・・・
と身が引き締まる思いがする。


そんな時、
バレエの先生をしてらっしゃるレヴェランスさんが
こんな記事を書いてらした。

これはバレエを習う子向けの話だが、
小さい子向けの「プレバレエ」の部分は
普通の子どもにも必要なことでは！？

レヴェランスさんの教室が近くにあったら
是非うちの子も通わせたい！と思う。
生徒さんがうらやましい・・・。


私も「口」だけでなく、
「どうすれば足が鍛えられるか？」もきちんと学び、
子どもと一緒に楽しめるカリキュラムも
いろいろな方たちと協力しながら
展開しなくちゃいけないんだろうな。


レヴェランスさんが教えてくださる
こぶたラボの「大人のプレバレエ」（第一木曜日10:30～）、
また行かなくちゃ！