2016/11/20(日)20:53
BLコミックス×2冊
三池ろむ子さん「解ける箱庭 2」育ててくれた兄・貴成が亡くなり、「アンダーの街」で体を売って暮らしていた章生。ある日「アッパーの街」の大きな屋敷の主・総司郎から、弟・久世の世話を命じられます。屋敷の皆とも久世とも心を通わすようになった章生です。ある時、兄が総司郎の下で働いていたことを知ります。そのことを知りショックを受けますが・・・。貴成編プライドの高い母親に育てられた総司郎。久世とは、母が違います。久世の母は「アンダー」出身の異国の女性ですが・・・。ある日、父親から補佐として貴成を紹介された総司郎。試しに使ってみるということで、同意します。一緒に過ごすうちに・・・。悲しいです。総司郎にも安らぎが来るといいですね。そして、久世と章生は幸せになってほしいですね。3巻へと続きます。早く読みたいです。
琥狗ハヤテさん「九十九」人の命が五十年と云われた頃、人が作り出した「もの」は、九十九の年を超えるとき、命が宿したといわれました。長く人に珍重された虎のじゅうたん、とらのつくも神になって・・・。大事に大事に使われた箸は、主人のそばで・・・。時代に合わないので、作り変えてほしいと預けられた茶釜は・・・。竹の枕を買った主人は・・・。携帯電話の・・・。山間の小さな村のシャーマンの青年は・・・。切ないのから楽しいものまでいろいろです。九十九神のその後が4コママンガであります。可愛いです。(^^*)