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カテゴリ:本
皆さまこんにちわ😆
今日もオダブックの「一日一冊📚」を ご覧頂きありがとうございます。 1月ももう半分が終わってしまいました💦 こうやって年月が過ぎていくかと思うと 本当に人の一生の短さを感じます。 ですがネガティブなことを言うつもりはありません。 本日お昼に遂に第162回芥川賞、直木賞が発表されます。予想している私としては楽しみで仕方がありません😄 賞は取らなくても面白い作品はまだまだあります。 そこで本日ご紹介致します本がコチラ‼️ 展望塔のラプンツェル [ 宇佐美まこと ] 以前 【骨を弔う】 という作品を紹介致しましたが、 ミステリーとして 「やられた〜」というラストに驚愕する作品でした。 今回の作品もフィクションなのにノンフィクションのような生々しさのある作品でしたが、それでも最後はキッチリとミステリーとして締めてくれています。 子供は親を選べず、どんなに酷いことをされていても、子供からすれば親は離れられない存在なのだと悲しくなりました💦 ネグレクト、性的虐待、躾という名で行われる暴力など目を背けたくなる虐待に気持ち悪さを覚えました。 まだ未成年の「ナギサ」「カイ」「ハレ」の3人組と児童相談所勤務の「松本悠一」、そして不妊治療に悩む「落合郁美」登場人物たちの生い立ちがバラバラに紹介されているようで、ラストに全てが繋がる状況に驚愕でした。 ちょっとネタバレにはなりますが、 ナギサの 「ハレ」の一言でそれまでの物語が ひっくり返ります!! 読み終えた後、二度見間違いなし😄 家に帰るとご飯が作られていて、お風呂に入って、布団で寝る。それが普通のことだと思っていたのに、普通ではないことを思い知らされました。 自分の生まれてきて育ってきた環境に改めて感謝です。 展望塔のラプンツェル【電子書籍】[ 宇佐美まこと ] 【骨を弔う】宇佐美まこと ↓ https://plaza.rakuten.co.jp/odabook/diary/201911210000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.31 09:40:14
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